カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の253件の記事

川の国のカワトンボたち

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 海のない埼玉県。しかし、川幅日本一とか、河川面積全国2位とか、近ごろは「川の国」を掲げて川の豊かさで水辺をアピールしています。川で暮らすカワトンボも多く、本州に生息する3属5種<※後注>はすべて埼玉にいるんじゃないかと思われます。

 今年はそんなカワトンボたちを追いかけてみました。冒頭写真は清冽な流れにしか棲まないとされるアオハダトンボです。本稿の写真はすべて埼玉県内、その平野部のざっくり言って西の方で撮りました――
 (※以下写真29点の長編、捕食シーンもあり)

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都幾川桜堤、花の回廊をあるく

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 荒川水系の槻川が合わさるあたりの都幾川右岸に、約250本のソメイヨシノがおよそ2km弓なりに連なっている桜並木が「都幾川桜堤」です。外秩父の山並みを望む田園風景の一角には菜の花畑もあって、名実とも花の回廊になっています。

 紅葉で有名な嵐山渓谷はすぐ近く、一帯の比企丘陵は山肌が萌葱に笑っていて、チョウやトンボも多く、秋よりもむしろ春の方が見応えのあるところかもしれません。

撮影 2026年4月5日 都幾川桜堤・おおくら花の回廊 埼玉県嵐山町
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

(第1193号)

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寄居にて、乱れ咲く春の妖精たちをめでる

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 前号で鉢形城址の氏邦桜を愛でたと書きましたが、その日に寄居を尋ねた一番は、桜ではなく、この男衾(おぶすま)自然公園のカタクリでした。
 言葉にならないとはこういうときで、うわーー‥‥、狭い範囲ながらカタクリが咲き乱れていて、しかも1つ1つの花が大きく端整で、地面も紫色に見えるほどでした。

 園内では所狭しと様々な花が咲いていて、ミズバショウも。気分は尾瀬♪
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 今季は雪山歩きのタイミングを逃したのみならず、春の山野草、芽吹き、そして桜のシーズンもあっという間に通り過ぎていきました。近場で追いかけるのが精一杯で、撮っては次へまた次へ、とにかく駆け足の春先でした。
 ちょっとだけ振り返って綴っておきたいこともありますがもう5月、いまだ写真の整理すら追い付かず、さあどうなることやら。

撮影 2026年3月24日 男衾自然公園 埼玉県大里郡寄居町
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

(第1191号)

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8年ぶり、鉢形城址の氏邦桜をめでる

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 寄居の鉢形城址に樹齢150年を超えると伝わるエドヒガンがあり、氏邦桜と名付けられています。ちょうど晴天と満開とスケジュールが噛み合ったので行ってみました。8年ぶりです。

 どこで撮ろうかぐるぐる歩き回っているうち、あちこちに三脚が立ち始め、それでも桜を愛でながら回り続けて、たまたま空いていたこの場所でブルーアワーを迎えることにしました。
 風が強まり、ライトアップの光源からはやや逆光になる位置でしたけど、光源をかわして見上げてみれば、蒼の空に桜が際立っていて見事でした。

撮影 2026年3月24日 氏邦桜/鉢形城公園 埼玉県大里郡寄居町
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

(第1190号)

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白き森にしあわせの青い鳥

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 未明からの雪で久しぶりに本格的な雪景色となった日曜日。雪は昼前に止むも晴れては来ません。写真映えはいまいちだけど、珍しい光景や機会に変わりはありません。近くの「森のさんぽ道」まで行ってみました。

 この日の雪は関東では珍しいパウダースノーで、森の中は、まるで雪国や雪山で見るような雪木立の景色が広がっていました。
 そんな中にルリビタキを発見! 人慣れしているのか飛び去っては戻ってを繰り返し、まるで遊ばれているかのよう。この森で初めて、そしてこんな特別のモノトーンの日に現れてくれて幸せな気分に、文字通りの、しあわせの青い鳥でした。
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撮影 2026年2月8日 森のさんぽ道(仮称・川越市立森林公園計画地)
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

(第1185号)

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年賀状は取り止め、寒中見舞2026

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  寒中お見舞い申し上げます

 旧年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに
 本年も変わらぬご高誼のほどお願い申し上げます。

  2026年1月

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 昨年2025年の年賀状でお知らせいたしましたとおり、弊職または弊職事務所では、年賀状による年始のごあいさつについて、2025年をもって取り止めました。
 誠に勝手ながら、ご理解を賜りますとともに、今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

(第1179号)

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川越の空に舞うミヤマアカネ

 いわゆる赤とんぼは日本に約20種いるとされ、その中で一番美しいと云われるのがミヤマアカネです。異存ありません。翅の途中に広い褐色の帯を持ち、オスは全身が真っ赤に、メスは黄櫨染の色合いで、特にこのメスがなんとも雅なのであります。
 だけど、アキアカネのようにそこらじゅうで見られるトンボではなく、南関東では、千葉ですでに絶滅(EX)、東京では絶滅危惧II類(VU)、神奈川でも準絶滅危惧(NT)と数を減らしています。川越でも、見られるのは限られたエリアで、個体数も多くはないように見受けます。
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 警戒心が強く、なかなか近づかせてもらえません。今年チョウトンボを記事にしていたので、ミヤマアカネもきれいな写真が撮れたら載せようと思っていましたが‥‥とにかく姿を見掛けません‥‥というわけで、川越で今年撮れた中からの見切り発車アップです。Pa084728
写真1番目がオス、2番目がメス。メスの成熟個体は翅がより黄色みを帯びて、一段と雅に

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カップリングのようすは遠くて‥‥
ほか、連結飛行&産卵も見掛けましたが、撮影ならず‥‥

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

撮影2025年10月 安比奈親水公園 (川越市大字安比奈新田)
OM-5×M.ZUIKO 14-150mm ii

(第1174号)

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せめて花火だけでも

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 春に赤城に行ったきり山には行けていません。暑すぎて雷は怖いし熊にもビビって山登りする気になりません。せめて花火だけでもと、コロナ以降初めて家族も連れて有名処まで出掛けてみました。熊谷と高崎です。
 1万5千発を50分で休む間もなく一気に打ち上げる高崎大花火大会は、初めてでしたが近くで見られて大迫力。辺りに玉殻やら灰やら煤やらが次々降ってくるほどの近さで、視界すべてを覆うほどの、まさに大花火が楽しめました。

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チョウトンボ舞う古代蓮の里にて

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 空梅雨の6月最後の週末、お花真っ盛りの谷川岳西黒尾根が過ったものの気乗りせず、しかしここのところの出不精に嫌気も差していたので、近場にて季節のものをちょっと楽しむつもりで「古代蓮の里」(埼玉県行田市)まで出掛けてきました。
 ハスはまだ序盤で数も少なめだった一方、トンボ、それもチョウトンボが乱舞していて色めきました。なかなか近くに止まってくれません。飛んでるのを狙うもまともに写せません。気付くと朝から夕まで夢中にシャッター切り続けていました。
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 どこで撮ったか分かるよう、某映画にも登場したランドマークを写し込んでみましたが、チョウトンボの姿は難易度の高い「ウォーリーをさがせ!」状態‥‥

*撮影2025年6月28日 古代蓮の里 古代蓮池 OM-5×M.ZUIKO 14-150mm ii

(第1170号)

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安行桜つらなる北浅羽桜堤にて

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 埼玉県中西部を流れる越辺川の右岸沿い、坂戸市北浅羽地内に約200本、長さ1.2kmにおよぶ桜並木があります。早咲きの安行寒桜(安行桜)で、ソメイヨシノよりも10日ほど早く、花の紅の色合いが濃いのが特徴です。植樹から四半世紀を迎えます。

 埼玉は県土に占める河川面積の割合が全国一で、県では「川の国」を掲げています。ふと思い起こせば、県内には川に絡む桜堤の名所も多く、川沿いに連なる桜の名所は川越にもあります。しかし有名処はどこも人で溢れかえっています。此処も然り。
 じっくり愛でるのは地元の、それも名も無き花に勝るものはないのかもしれません。

*撮影2025年3月27日 北浅羽桜堤公園/埼玉県坂戸市 OM-5×M.ZUIKO 14-150mm ii

(第1166号)

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