7年ぶり、はるかな尾瀬をあるく (後編)

まだ真っ暗な午前3時半、小屋の窓から見る空は晴れていて、適度に雲も浮かんでいます。朝焼けが期待できるので、みたび、逆さ燧が見える池塘まで行ってみることに。
途中ISSが通り過ぎていく空を見上げながら歩いて30分、目的の場所に着いた午前4時30分頃には東の空はもう明るく、しかし雲が焼けることはなく、蒼い空はどんどん白さを増していきました。今日も朝焼けはナシかとあきらめていると――
(※前編からの続き、以下写真29点の長編)

まだ真っ暗な午前3時半、小屋の窓から見る空は晴れていて、適度に雲も浮かんでいます。朝焼けが期待できるので、みたび、逆さ燧が見える池塘まで行ってみることに。
途中ISSが通り過ぎていく空を見上げながら歩いて30分、目的の場所に着いた午前4時30分頃には東の空はもう明るく、しかし雲が焼けることはなく、蒼い空はどんどん白さを増していきました。今日も朝焼けはナシかとあきらめていると――
(※前編からの続き、以下写真29点の長編)

私の中で、夏が来れば思い出す尾瀬の風景と言ったら、尾瀬ヶ原の池塘、そしてそれらを縫うよう木道が連なっているこの景色です。けして見紛わぬ、これぞ、ザ・尾瀬!の光景でもあります。
7年ぶりに行く尾瀬だから、やはりまずはそれを見たいし、リスタートにも相応しい場所。日中、しかも曇り空のもとで何も考えず撮った写真はこうして平凡・平板なものにしかならないんだけど、わが山人生の原点とも言うべき此処に立てるのが何より貴いこと――
(※プロローグ編からの続き、以下写真26点の長編)

尾瀬に行ってきました。前回が2019年9月で、その前後から、仕事を続けていけなくなる事態につぎつぎ見舞われました。事務所の移転を余儀なくされ、それによって自宅を建て替えることにもなり、さらに障害児の「18歳の壁」への対処、コロナ禍もありました。気付けば7年が過ぎており、はるかな尾瀬に。
今回の尾瀬、前日に決めて、山ノ鼻小屋に1泊しました。尾瀬ヶ原で一番好きな揺るぎの田代を往ったり来たり、曇りがちだった天気も雨には降られず、わずかに星も楽しめ、朝は劇的、調子に乗って至仏山にも登ってしまいました。泊まりで山に行けたのも6年ぶりです。
持ち帰った写真は2108枚。必死に撮ったわけではなく、結果、そうなりました。ゆっくり振り返って、追ってこの2日間の記録を編もうと思います。少し時間がかかるかもしれません。
*撮影2026年8月18日 OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm/9-18mm
*過去の尾瀬関連記事は、カテゴリ「尾瀬」をクリックしてご覧ください。
【追って編んだ2日間の記録】 前編(1日目) 後編(2日目)
(第1200号)
NHKと尾瀬保護財団が主催する「わたしの尾瀬」フォトコンテスト。魅力に満ちた尾瀬を広く紹介するとともに、貴重な尾瀬の自然を見直し、自然保護への関心を高める目的で1996年より開催されてきましたが、今回の第25回をもって終わることとなりました。率直に残念です。
最後ということもあり、入賞作品50点などを展示する写真展の初日で、コンテストの表彰式も開かれる12月10日、会場の高崎シティギャラリー(群馬県高崎市)まで出掛けてきました。
コロナ禍で2シーズン続けて尾瀬には行けませんでしたけれども、当日は、尾瀬で知り合って親交のあるメンバーの多くと再会を果たし、尾瀬の写真にも取り囲まれて、尾瀬に通っていた日々が鮮やかによみがえる楽しい1日でした。

高崎シティギャラリーは高崎市中心部、隣接する高崎市役所21階の展望ロビーからは上毛三山が望めますが、この日は榛名と妙義がぼんやり見える程度で、赤城はほとんど見えませんでした。
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NHK「わたしの尾瀬」写真展について
https://www.nhk.or.jp/maebashi/oze/
写真展はこのあと、2022年1月7日から群馬県庁ホール(前橋展)で、以降は例年だと福島や新潟の各地、そして東京渋谷などでも開かれます。ご高覧いただければ幸いです。
(第1095号)

至仏山頂下より純白の尾瀬ヶ原を眼下に、燧ヶ岳、そして会津駒ヶ岳を望む April 20th, 2019
尾瀬の表玄関・鳩待峠に通じる道路が冬期閉鎖を解かれる4月下旬。そこからGW最終日までの2週間前後が残雪の至仏(しぶつ)に登れるチャンス、その後は7月まで植生保護のため入山禁止となって雪は消えてしまいます。
真っ白な至仏の夢をずうっと描くも流れ流され、でも今シーズンは違います。谷川岳へと押し上げられた雪山の気運に、寒の戻りで5月を前に新しき白銀の世界、解禁直後の週末に好天も見込まれるとあって此処で行かずして何時行くんだの天の声あり。斯くして残雪の仏に至る。それはそれは素晴らしい山行きでありました。・・・詳しくは日を改めて記します。
(第1027号)
【日を改めての記事】 はるかな尾瀬、残雪の至仏山をあるく (第1028号)
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