桜と武甲山と西武線と

桜の写真で今年何を差し置いても撮っておきたかったのが、秩父の武甲山を背景に、桜の羊山公園を通り抜けてゆく西武4000系電車のカット。
後にも先にもきっとこの日しかあるまい、という日、午後だけ時間が取れたので半休にして出張ってみました。桜はもう散り始めていて、ときおり花吹雪、桜も天気もほぼ狙いどおりでこの日を見送っていたら“また来年”でした。
西武秩父線のローカル列車の運行間隔は日中おおむね40分に1本。立ち位置や構図を変えては花見もせず撮り鉄に徹していたら、あっという間に夕暮れです。
引き上げる途中、陰ったように見えた陽が線路に強く当たっているのが見えたので待ってみたら、ボックスシートの窓に夕焼け空、そして車体の一部がわずかにギラリ、計算外に良いシーンでした。
西武4000系は東急の中古車両での置き換えが決まっていて、その車両が今年6月まず狭山線に投入されます。狭山線の101系は一気に姿を消します。次が秩父なら来年はもう同じようには撮れないかもしれません。
撮影 2026年4月3日 西武秩父線 西武秩父~横瀬
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 秩父市大宮 見晴らしの丘
(第1188号)
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