カテゴリー「お仕事」の19件の記事

LAMY Safari なる万年筆を手にする

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 もともと手書き派で万年筆を好む不肖。万年筆は舶来物の金ペンに限る、パーカー75のシズレが大好き、はい、了見の狭いオッサンです。ただ、そんな高級万年筆に使える染料インクは水に流れやすく、仕事には不向き。いつしか日々の筆記具は某JETSTREAMの3色ボールペンに‥‥

 最近ふとLAMY Safari(ラミー・サファリ)なる低価格万年筆を手にしました。ペン先はスチール製、キャップも軸もプラスチックで、ドイツ製ながら実売2千円でお釣りが来ます。どうです? この丸見えなチープ感。この値段なら壊れても惜しくはないので、試しに日本製の顔料インク(※セーラー製ナノインク「極黒」「青墨」)を入れてみました。
 おぉ~すごくいい~♪ ぬるぬる滑る書き味で乾きも速い、手帳など薄い紙でも裏写りせず、水に浸しても全然流れません。とくに「青墨」での筆跡は某JET…では絶対出せません。

 なんか危ない沼の縁に突如立たされたような気がしてなりません。(笑)

(第923号)

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たかがホッチキス、されど

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 地味だけどホッチキスは司法書士のお仕事に欠かせません。だって、実際の司法書士事務所の現場なんて、朝から晩まで、書類のホッチキス外してはコピー取ってまた留め直すの繰り返しなんですから。

 先日、開業時から使っているホッチキスが机から落ちて壊れてしまいました。すぐに同じものを買い直し、モノは試しと、倍の厚さ(40枚)が綴じられるタイプも買ってみました。
 おっ、これはいいね、チカラ要らずで疲れない。しかも、針幅が10.4mm(通常8.4mm)で機械留めの各種証明書類(住民票、戸籍謄本や登記事項証明書など)と同じ幅だから、これなら外したことが全く分からぬよう留め直せますね。

 元の位置に寸分違わずパパッと素早く続けて留められないのは、新人かモグリで間違いありません。書類はできるだけ美しい状態でお客様にお渡ししたいです。

(第904号)

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表彰状

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 司法書士になって20年経ちますと、このようなものを頂戴できるようです。
 司法書士として…(中略)…功績は顕著、だそうです。誠に恐縮いたします。

  えっ、あなたがsign02 (○゚ε゚○)ぷっ  ←ちょっと、そこのキミ、笑いすぎですよ~

【関連記事】 二十年大昔(第649号)

(第700号)

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新2円切手を買う

 4月からの消費税8%への増税に伴って、定型郵便物や葉書の料金が2円値上げされます。2円切手と言えば秋田犬でしたが2002年に廃版となっており、今回は新デザインでの発行となりました。新2円切手の意匠はエゾユキウサギです。とりあえず100枚買ってきました。

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 返信用の封筒などには、そろそろ新料金での対応も必要になってきます。たった2円といえども貼り忘れたがために、最低でも62円かけて先様に2円切手を送る必要に迫られます(相手と場合によってはそれで済まない場合も出てくる?)からご用心。

(第669号)

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全録を謳う模範小六法に省略あり

 仕事柄、六法は毎年(忘れなければ!)買い換えるもので、受験生時代から、三省堂の『模範六法』を使い継いできました。主要法令の3段組は見易く慣れ親しんだ体裁ですが、なぜか会社法が4段組で使いづらさを感じています。
 一方で、同じ三省堂から、「不動産登記法および同令・規則、商業登記法および同規則および登録免許税法を全録して、司法書士の実務上の必要にも応えているとの編集方針の小型版『模範小六法』が併売されています(※1)。模範六法は、場所を取るし、値段も高いし、重くて持ち歩けないし、というわけで、今回初めて『小』に手を出してみました。

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旧樺太の戸籍証明について

 弊ブログ、いちおう司法書士の日記を副題に据えているので、久しぶりに司法書士お仕事の話題を書いてみたいと思います。ネタは、相続を原因とする所有権移転登記(相続登記)に関してです。なお、珍しい事案事例ではありません。

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スマホを司法書士お仕事で使うの巻

 スマートフォン(スマホ)を買って2ヶ月あまり、司法書士お仕事にどこまで使えるか試しているところです。今日までの成果をまとめておきます。

(1)登記情報提供サービス
 まず、「登記情報提供サービス」がPCと同等に利用可能。窓口申請の直前確認で要約書を取らずに済み、客先でも登記情報を確認しながらの相談が可能となりました。きわどい決済にも対応できましょう。閲覧した情報はPDFですので、スマホからメールで送ったり、「netprintサービス」を使い全国のセブンイレブンにあるコピー機からプリントアウトもできます。
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※ブラウザが「chrome」でも利用は可能でしたが、保存の際にファイル名が乱れました。

(2)かんたん証明書請求
 つぎに、法務省の「かんたん証明書請求」。申請から納付までのすべてがスマホだけで処理できました。登記事項証明書の窓口申請は1通700円、これがオンライン申請だと550円(郵送希望だと570円)になります。積もり積もればこの差額は無視できない金額になってきますから、出先で急にまとまった通数が必要となった場合などには助かるでしょう。操作を始めて10分位で証明書が受け取れます。
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※2月12日のシステム更新後は「オンライン登記情報検索サービス」の開始により、さらに便利に使えるようになりました。

(3)ウェブの閲覧その他
 それから、ウェブの閲覧。ちょっとした調べ物には事欠きません。各種六法アプリや総務省の「法令データ提供システム」を利用してサクッと条文を確認。数百ページのPDFもストレス無く見られますから、大容量の資料や記録の持ち出しにも困りません。事務所に届いたFAXが外出中でも確認できたり、その気になれば、事務所のPCを遠隔操作して必要な情報を取り出すことだって可能です。
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▲「And六法」で司法書士法を表示させたイメージ。文字設定は「小さめ」です。

 以上はガラケーでは難しいか無理だったことばかり。でも、これなら、外出先からオンライン申請でもしない限り、スマホ1台あればかなり役立ちます。仕事の依頼があるたび管轄の法務局まですっ飛んでいって、登記簿の内容を鉛筆で写し取っていたのは十数年前。便利な時代になったものです。(ただし、この小さな文字群団をあと何年識別できるか…。)

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(4)免責事項
 なお、「登記情報提供サービス」も「かんたん証明書請求」も、スマホからの利用は動作保証や推奨環境の対象外です。私の端末(docomo F-04E)と環境(Android版のFireFox、Adobe Readerなど)で記事公開時点において偶々利用できたに過ぎません。
 運用は、セキュリティー上のリスクも考慮した上で、各自の責任において行ってください。仮に本記事の情報に起因する損害等が生じたとしても、当方では一切関知せず責任を負いかねますので悪しからず。

*関連記事 スマホ沼に嵌ってみました(第573号)

(第583号)

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登記情報提供サービスはリアルタイムではない!

 登記情報提供サービスとは、「電気通信回線による登記情報の提供に関する法律」に基づき、登記簿に記録されている全国の登記情報を、インターネットを利用して利用者のパソコン等の画面に表示する有料サービスです。
 私が司法書士になった1994年当時、登記簿を見るには、とにかく管轄の法務局(登記所)に行かねばなりませんでした。そして、「閲覧」といって、紙でできた現物の登記簿を見ながら、メモ用紙に鉛筆で一字一句違えぬよう書き写すのが一般的でした。その作業を事務所に居ながらできてしまうようになったのですから、それはそれは画期的で、いまや無くてはならぬインフラとして事務の効率化や省力化に寄与しています。

 さて、サービスの細かい内容はさておき、提供される登記情報はいつの時点のデータなのか、という関心があります。公式にアナウンスされているのは、請求した時点、すなわちリアルタイムの情報だということになっています。私を含めほとんどの司法書士がその認識で利用しているはずです。

●登記情報提供サービスHPの「よくあるご質問」のQ8Toukijouhou_q8

 ところが、そのリアルタイム性に疑問を投げかける事象に出くわしました。守秘義務の関係で詳細をお示しできませんが、ある不動産に対するオンライン申請で、「申請確定」させたのち、11時19分に申請が受け付けられた旨のコメント情報が到達している案件がありました。
 コメント情報の到達から約3分後、当該申請にかかる不動産の登記情報を誤って請求してしまったところ、通常表示されるはずの「登記中」のエラー画面ではなく、なんと登記情報が表示されてしまったのです。表示された登記情報のヘッダーには、「2010/08/03 11:22 現在の情報です。」と書かれていました。そう、タイムラグの存在です。

 表示される都度465円かかってしまうので何度も試すことはしませんでしたけど、今回表示された情報は、まちがいなく「請求した時点」の情報でなかったことだけは確かです。登記情報提供サービスの情報はリアルタイムではない、ということが実証されてしまったのです。3分差とはいえ、これは大きい! 紙の時代には「当たり前」だったタイムラグは、両者がオンラインでは「あり得ない」「あってはならぬ」事態ではないでしょうか。

 順位確保のため“ギリ”を追求する事案などで『登記情報提供サービス』を過信するのは、禁物のようです。

●登記手続き中の場合には、このような画面が表示されるはずなのだが…Toukijouhou_error

(第371号)

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暗号化の件

 少々変則的な登記事件の依頼が2月にありました。登記先履行の特約があったり、事情があって急ぎのオンライン申請をしたり。ここに来てようやく最終の決済が終了し、山を通り過ごしてホッとしています。

 私のデスク正面には、小学校の桜の木が窓一杯に見えます。まだ若い小さな2本の桜ですが、1本は他よりも早く咲き、もう1本は他より遅れて咲きます。ちょうど目線の先にあって、仕事をしながらも、桜にうつつを抜かすことができるようになっています。

 こうしてホッとしたのも束の間、法務局から補正の連絡アリ。
 委任状に「暗号化の件」の記載が漏れている、とのこと。…ありゃりゃ、ま~た、やっちまったよ…。

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一太郎2010を買ってはいけない

 私は、文章の起案や編集を、専ら「一太郎」で行っています。一太郎の使い始めは1994年、司法書士の登録をした年でした。当時のバージョンは「5」で、Windows95の登場前。商品はフロッピーで提供され、5~6万円ほどもする高価なモノだったと記憶しています。
 以来、一太郎は、一貫して私の仕事を支えている大切な道具の一つです。日本語ワープロ市場がWordに席巻されようとも、一太郎が一太郎であり続ける限り、私は乗り換えるつもりがありません。一太郎ユーザーの多くも、同じ気持ちで一太郎を愛しているのではないでしょうか。

 先月、その最新バージョンとなる「一太郎2010」が発売されました。『一太郎をご愛顧いただいている皆様へ感謝の気持ちを込めた「25周年記念パック」をご用意…』という宣伝文句です。いまや一太郎は、バージョンアップ版などが1万円もせず手に入ります。さっそく購入し、るんるん気分で更新しました。
 しかし! インストール作業を終え、保存してある起案中の文書を読み込んだところで衝撃が走りました。なんだ、なんだこれは、どういうことだ、これじゃぁ、あのクソWordといっしょじゃないか!!(悲鳴)

●文章だと分かりづらいので、実際の「一太郎2010」での画面をご覧下さい。
 ドラフト編集画面での全角と半角のスペース(空白)表示が、白抜き四角記号「□」と中点「・」の表示とで、容易なる区別ができません(以下3画像ともクリックで拡大します)。

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●比較のため、同じ文字列を、以前の「一太郎2008」で表示させた画面もご覧下さい。

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