カテゴリー「お仕事」の22件の記事

二十年大昔、それからさらに十年

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 いまから30年前、1993年11月25日、平成5年度司法書士試験の合格発表がありました。そこで私は司法書士となる資格を得ました。10年前、このブログで「二十年大昔」と題して、そのことを書いています。当日の官報は10年前よりさらに色褪せが進みました。

 この10年での最大のイベントは事務所移転です。物品の大幅な処分を急ぎ迫られました。古い書類を仕分けていくなかで、法務局からの合格通知書と、受験予備校での合格祝賀会アルバムが見つかりました。当時の書面はB5、封書62円、郵便番号5ケタでした。
 一度は廃棄箱に投げたのですが、拾い返してとりあえず残しました。初心忘るべからず、は、私の場合、若かりし頃の思い上がりを戒める言葉でもあり、そのためです。

(第1124号)

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新事務所オープン

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 2023年3月8日、新事務所に移転しました。住所は川越市南台3-6-41、西武新宿線の南大塚駅南口から徒歩4分、関越道の川越インターから車5分、南台ふじみ公園の西側です。(駅からでも、ICからでも、最少2回曲がるだけで着きます。)

 見た目はただの一軒家ですが、専用住宅の改築・転用ではなく、司法書士事務所として新たに設計・建築しました。外構工事が完了しておらず、まだ看板も付いていません。お越しの際の目印は、南台ふじみ公園に隣接する向こう3軒隣の「おおしま接骨院」で、その角を曲がるとすぐに見える冒頭写真の建物が新事務所です。駐車場もご用意しております。

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 新事務所の窓からは南台ふじみ公園が見通せます。桜の季節は格別の眺め、今年はあと10日ほどでしょうか。お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

 ・所在地 〒350-1165 埼玉県川越市南台三丁目6番地41 (※Googleマップで表示
 ・電話番号 049-247-0050

【関連記事】 弊職事務所の移転について(第1103号)

(第1114号)

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弊職事務所の移転について

 弊職は、1995年10月より26年あまり、現在地(川越市役所前、川越市大手町7番地16柴田ビル2F)で業務を行って参りました。
 しかしながら、諸般の事情により、現在地での業務の継続ができなくなりました。

 そこで、心機一転、西武線の南大塚駅近くにて新たに事務所を建築することといたしましたが、設計や準備に時間を要し、現在地の明渡し期限までに建物の完成が間に合いません。そのため、いったん仮事務所を設け、次のとおり2段階で移転しますことをご案内申し上げます。
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 お客様その他関係各位にはご不便・ご面倒をお掛けいたしますが、何とぞご了承のほど、お願い申し上げるしだいです。
 なお、日付は予定のため変更が生じる場合があります。また、新事務所での業務開始等につきましては、詳細が決まりしだい、改めてご案内いたします。

【※※ 新事務所への移転時期繰り下げのお知らせ ※※ 】
 建築工事の遅れ等により、新事務所への移転は2023年3月頃に繰り下がる見込みです。

【※※ 移転準備等のための臨時休業のお知らせ ※※ 】
 事務所移転の準備や作業等のため、次の日程で臨時休業を予定しています。
 2023年2月: 3(金)・16(木)~20(月)
 2023年3月: 2(木)午後 ~9(木) ※電話・FAXが一時不通になる時間帯もあります
 お客様にはご不便・ご迷惑をお掛けしますが、何とぞご了承のほどお願いいたします。

【※※ 新事務所への移転のお知らせ ※※ 】
 新事務所への移転・切替日は2023年3月8日(水)の予定です。
 司法書士会で公開されている名簿の更新には少し時間がかかります。

(第1103号)

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時はめぐるまたこの季節

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谷川岳山頂トマノ耳付近より、肩ノ小屋、そして上越国境稜線を望む RX100m6

 例年9月下旬、富士山の初冠雪や北海道大雪山系から紅葉のたよりが届くころ、谷川連峰でも稜線の紅葉が見頃を迎えます。今年は、近年にしては早く進んでいるようです。

 谷川岳山頂付近では、タカネザクラ、ミネカエデ、ドウダンツツジやナナカマド、これらの赤・橙・黄・紫にチシマザサやハイマツの緑が鏤められ、ところどころに草紅葉、独特の山岳景観ともあいまって、見事な錦繍模様が広がります。今年4年ぶりに見てきました。時はめぐっても山は待ってくれています。

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 さて、弊事務所は1995年10月1日に現在地(埼玉県川越市大手町7番地16柴田ビル2階)にて開設し、本日で満26年を迎えました。
 いっぽうで、賃貸人様のご都合により当地を明け渡すこととなり、2022年8月末までに移転することで先月合意に至りました。此処での最後の創立記念日です。移転先等は未定のため改めてご案内申し上げる予定です。

(第1088号)

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LAMY Safari なる万年筆を手にする

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 もともと手書き派で万年筆を好む不肖。万年筆は舶来物の金ペンに限る、パーカー75のシズレが大好き、はい、了見の狭いオッサンです。ただ、そんな高級万年筆に使える染料インクは水に流れやすく、仕事には不向き。いつしか日々の筆記具は某JETSTREAMの3色ボールペンに‥‥

 最近ふとLAMY Safari(ラミー・サファリ)なる低価格万年筆を手にしました。ペン先はスチール製、キャップも軸もプラスチックで、ドイツ製ながら実売2千円でお釣りが来ます。どうです? この丸見えなチープ感。この値段なら壊れても惜しくはないので、試しに日本製の顔料インク(※セーラー製ナノインク「極黒」「青墨」)を入れてみました。
 おぉ~すごくいい~♪ ぬるぬる滑る書き味で乾きも速い、手帳など薄い紙でも裏写りせず、水に浸しても全然流れません。とくに「青墨」での筆跡は某JET…では絶対出せません。

 なんか危ない沼の縁に突如立たされたような気がしてなりません。(笑)

(第923号)

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たかがホッチキス、されど

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 地味だけどホッチキスは司法書士のお仕事に欠かせません。だって、実際の司法書士事務所の現場なんて、朝から晩まで、書類のホッチキス外してはコピー取ってまた留め直すの繰り返しなんですから。

 先日、開業時から使っているホッチキスが机から落ちて壊れてしまいました。すぐに同じものを買い直し、モノは試しと、倍の厚さ(40枚)が綴じられるタイプも買ってみました。
 おっ、これはいいね、チカラ要らずで疲れない。しかも、針幅が10.4mm(通常8.4mm)で機械留めの各種証明書類(住民票、戸籍謄本や登記事項証明書など)と同じ幅だから、これなら外したことが全く分からぬよう留め直せますね。

 元の位置に寸分違わずパパッと素早く続けて留められないのは、新人かモグリで間違いありません。書類はできるだけ美しい状態でお客様にお渡ししたいです。

(第904号)

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表彰状

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 司法書士になって20年経ちますと、このようなものを頂戴できるようです。
 司法書士として…(中略)…功績は顕著、だそうです。誠に恐縮いたします。

  えっ、あなたが (○゚ε゚○)ぷっ  ←ちょっと、そこのキミ、笑いすぎですよ~

【関連記事】 二十年大昔(第649号)

(第700号)

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新2円切手を買う

 4月からの消費税8%への増税に伴って、定型郵便物や葉書の料金が2円値上げされます。2円切手と言えば秋田犬でしたが2002年に廃版となっており、今回は新デザインでの発行となりました。新2円切手の意匠はエゾユキウサギです。とりあえず100枚買ってきました。

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 返信用の封筒などには、そろそろ新料金での対応も必要になってきます。たった2円といえども貼り忘れたがために、最低でも62円かけて先様に2円切手を送る必要に迫られます(相手と場合によってはそれで済まない場合も出てくる?)からご用心。

(第669号)

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全録を謳う模範小六法に省略あり

 仕事柄、六法は毎年(忘れなければ!)買い換えるもので、受験生時代から、三省堂の『模範六法』を使い継いできました。主要法令の3段組は見易く慣れ親しんだ体裁ですが、なぜか会社法が4段組で使いづらさを感じています。
 一方で、同じ三省堂から、「不動産登記法および同令・規則、商業登記法および同規則および登録免許税法を全録して、司法書士の実務上の必要にも応えているとの編集方針の小型版『模範小六法』が併売されています(※1)。模範六法は、場所を取るし、値段も高いし、重くて持ち歩けないし、というわけで、今回初めて『小』に手を出してみました。

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旧樺太の戸籍証明について

 弊ブログ、いちおう司法書士の日記を副題に据えているので、久しぶりに司法書士お仕事の話題を書いてみたいと思います。ネタは、相続を原因とする所有権移転登記(相続登記)に関してです。なお、珍しい事案事例ではありません。

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