カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の239件の記事

OM-5試し撮り真っ最中

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新101系赤電塗装 西武狭山線西所沢駅 撮影2024年8月3日
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II (25mm)

 約20年ぶりの一眼ってことで試し撮りを重ねています。OM-5はミラーレス最小最軽量クラスと言えど、コンデジと比べたら当たり前ですが大きくて重いです。それでもちゃんとしたファインダーでしっかり構えて撮れますから、やはり写真の撮りやすさは段違いです。
 これまでの1インチとマイクロフォーサーズとではセンサー面積比で倍近くの差があり、少し使っただけでも、周辺四隅の解像力や高感度耐性、階調、ダイナミックレンジなどに有意な差も見受けます。ただ、それだけで写真の優劣は付けられませんし、実際付きません。

 猛暑や不安定な天候ゆえなかなか山に行けませんが、山デビューでまごつかぬようこの子のクセに早く馴染みたい。カメラは大事にしつつもガンガン使い倒してこそのものでしょう。

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とある夏の夕空 西武新宿線南大塚駅北側に広がる田園地帯 撮影2024年7月24日
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 (9mm 3:2トリミング)

 購入したキットレンズは広角側が換算28mmで、24mmスタートに慣れているせいか、やや狭く感じます。せっかくレンズ交換できるわけですから、ここは迷わず、換算18mmからのお手軽広角ズームを1つ買い足しました。中古で3万円、重さたったの155g!
 24mm未満の画角は初体験で、18mmだと天頂近くまで収まるのが新鮮で、空を撮るのがいっそう楽しくなりました。

(第1145号)

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とうとう一眼カメラを手にする

 コンデジRX100M6の修理でのいざこざを前号と前々号に書きました。この件まだ終わっていません。手元にカメラのない状況が続き、山にも行けません。引導を渡されたようなものです。新しいカメラ、それも一眼を買うことにしました。

 最優先は大きさ&重さ。ゆえに候補はミラーレスのAPS-CかMFT(マイクロフォーサーズ)で、3機種(Fujifilm X-T50、Canon R10、OMDS OM-5)に絞りました。
 機種選びはレンズ選びと切っても切れず、あちら立てればこちら立たずの関係にもなり、これがいわゆるレンズ沼の岸辺なのか、買う前からハマるのか、と。
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 で、迷いの振り子は大きく揺れ続きましたが、OM-5の14-150mmレンズキットを買いました。(※とくにOM-5に決めた後で12-45mmとすごく悩んだ)
 当初X-T50が最有力だったものの20万超えで高過ぎるのでパス。二番手はR10で、MFTより大きなセンサーや軽快な動作に惹かれましたが、カメラ本体に手ぶれ補正機構がなく、対応レンズも少なく、ズームの区切りが換算29mmを想像して足踏みし、最終的に寄り切ったのがOM-5でした。
 絞った3つの中で、ボディ内手ぶれ補正と防塵防滴の両方(+耐低温性)を備えているのはOM-5だけで、ほかにも多彩な撮影機能を持ち、総合力の高さで抜きん出ていると見ました。

 なんにしても、約20年ぶりの一眼カメラで、デジタルではこれが初めての一眼です。コンデジとは使い勝手もだいぶ異なりますので、またイチから勉強していきたいと思います。
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だいたいここらへん+Nikonを検討しました。もちろんSonyはアウトオブ眼中。

(第1144号)

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3年ぶりの平標、花の時季は7年ぶり

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 6月19日、上越国境の平標・仙ノ倉を歩いてきました。稜線は花盛り、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイなどなど。木々は新緑に包まれ、乾いた風に吹かれ、清しい初夏の山歩きを楽しんできました。

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 さて。
 この日、前号にて書いた修理を終え6月2日に戻ったばかりのRX100M6を山で初めて使い、1000枚以上を写しました。帰宅後PCで確認すると、未明に撮った写真から、画像の特定箇所にゴミが写り込んでいるのに気付きました。

 翌日、ソニー社にこのことを指摘し、修理の追完を求めましたが、ソニー社からは「イメージセンサー近くに糸くずのような異物混入を確認」「短期間で多くの撮影枚数をこなされている事から使用中の異物混入と判断」と主張され、費用を請求されました。
 納得がいきませんので、消費生活センターに相談したところ、センターが無償対応を斡旋してくれましたが、ソニー社は譲りません。消費生活相談員からの伝え聞きによると、ソニー社の言い分は<点検して返しているので異物が入っていてもソニー社の責任ではない>と。時間の無駄と考え、請求どおり支払って追完してもらうことにしました。
 そのカメラが7月6日戻ってきましたが、確認するとゴミの写り込みが残っていて、依然として修理が未完の状態です。翌7日、ソニー社に改めて指摘したところ、消費生活相談員によると、ソニー社は前回と同じように<間違いなく点検・確認して引き渡しているので異物の混入はあり得ない>と言い出したそうです。
 消費生活センターによる再度の斡旋により、いまカメラはソニー社にあります。
 ちなみに、冒頭の写真はゴミの写り込みを残したままにしてあります。一番目立つゴミが写る箇所のヒントは苗場山です。

 以上のようないざこざを抱えたままゆえ、心理的に、此度の平標のレポートを紡ぎ出せません。ここでいったん筆を置きます。

(第1143号)

※※ 7/29追記 ※※
ソニー社から7/22メールがあり、カメラの状況について次のア~エの4つの文章を伝えられました。そして、7/25カメラは手元に戻りました。
ア 「検証の結果、ご指摘の異物を確認いたしました。」
イ 「こちらは、レンズ内の移動ゴミであるものと判断しております。」
ウ 「前回のセンサー清掃後、何かしらの影響でレンズ内にあったゴミが移動しセンサーに付着したものと考えられます。」
エ 「同一症状での対応となるため、レンズデバイスを無償で交換の上、ご返却とさせていただきます。」

こうしたご主張と一連の経緯にかんがみて、請求され支払済みの追完費用について、法律の規定に基づき、本日、ソニー社に対し返還を請求しました。

※※ 8/3追記 ※※
ソニー社から8/1メールがあり、7/29付けの返還請求について応じる旨を伝えられました。また、入金時期を知らせる8/3のメールには「これまでご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。」の記述もありました。

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RX100M6、みたび修理

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 自称コンデジフォトグラファー。1台で何でもこなせる万能レンズ、筐体はできるだけ小さく、でもセンサーは少しでも大きく、そんなカメラを渡り歩いてきました。老眼が進んだいまはファインダーも必須です。
 最後にカメラを買ったのが2019年4月のSONY RX100M6。その4か月後にAF機能を強化したマイナーチェンジの後継M7が発売され、その後、新機種の発表・発売がありません。CANONも同様で、5年前のカメラがいまだ“最新機種”で時価は約17万円もします。

 そんな状況ですからM6を使い続けているところ、調子が悪くなりました。電源は入るけどシャッターが切れない、カメラの操作も一切できない、という事態。3年前と同じ故障です。
 とりあえず修理に出し、気付いている他の不良箇所を申告し、ほかセンサーやレンズにも異常がないか点検もしてもらいました。すると‥‥
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 結論から言うと、上記のとおり、税込み総額83,897円の修理となりました。
 発売から6年も経っているカメラにこんな大金叩いた理由は次のとおり。

≪理由その1≫ 最低でも電源回りだけは直さないとカメラとして使い続けられない。直さないなら何か買わないといけなくなる。いまM7を17万も出して買いたくない。となると最低修理26,521円は避けて通れない。

≪理由その2≫ 新機種が出て買い替えてもサブのカメラは必要で、同種・同程度のカメラは26,521円はおろか、83,897円出しても買えない。そもそも新機種など出そうにもない。

≪理由その3≫ 最低修理と完全修理との差額57,376円はファインダーとレンズへの異物混入による部品交換の費用の差で、前者は不便なだけで撮像に影響しないが、後者はわずかといえど撮像に影響する。サブとして使う以上は万全にしておくべき。

 こうして我がRX100M6には3度の修理で買った値段以上のお金を使いました。コンパクトデジカメはスマホに取って代わり、半導体不足やら円安やらにも追い打ちを掛けられ、機材の更新もままならないこうした状況はまさに「コンデジ難民」です。やがて修理もできなくなればお手上げです。年貢の納め時なのでしょうか。

(第1142号)

※※ 7/4追記 ※※
この修理を巡って後日談あり さしあたってコメント欄の上から2つ目ご覧ください。

※※ 7/16追記 ※※
この修理を巡っての後日談のさらに後日談あり さしあたって次号(第1143号)にて事実関係の要旨を書きました。

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株主限定プレミアムビール2024

 恒例、株主限定ビールの話。今年のお題目は<フルーティで華やかな香りのドリンカブルなIPA‥‥特別なホップ「Centennial」を採用することで、IPAらしいホップ香がありながら、適度な苦味にすることで、爽やかな飲みごこちを実現‥‥した特別なビール>だそうです。前年に続き、アルコール度数は5.5%、原材料は麦芽とホップのみでした。
 なお、「IPA」には※で説明書きが添えられ、「インディアペールエールの略。上面発酵酵母を使用し、苦味強め、アルコール高めで香りが特徴のビールとする」と。
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 さて、お味は‥‥
 IPAの王道をゆく看板どおりのお味。ごくごく喉越し良く、ぱあっと花が開いたあとに苦味の余韻もやってきて、じつにおいしく頂きました。ただ、いま流行りのクラフトビールや限定醸造ものの多くはどれもこの路線のようで、流行っているだけに、もはや目新しさも意外性も‥‥

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 前年に続き、添えられている「株主の皆様へ」(※上記左側)を今年も引用。

 社長として「グローバルにベストプラクティスを共有」して「企業価値向上を目指」すとの決意表明のようですが、話が極めて抽象的で、しいて具体性のある話と言えば「新会社をシンガポールに設立する」ことだけです。しかし前置きの文節が意味不明ゆえ、この具体性も打ち消されてしまっています。せっかくのおいしいビールが‥‥
 まずはこの欄=株主への語りかけ=からベストプラクティスでやってもらいたいです。

【関連記事】 株主限定プレミアムビール2023 (第1117号)

(第1141号)

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続・春の嵐がもたらす桜みやび

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 前日の嵐は夜更けまで続き、事務所の窓にも花吹雪が当たっていました。翌朝起きて公園を見てみると、風雨を耐え抜いた桜たちが朝日に輝いていました。ラジオ体操前のひととき、小さな水溜まりが大きな仕事をやってのけてくれていました。
 こうして散り残った南台ふじみ公園のソメイヨシノは、その後、週末頃までみんなを楽しませてくれました。
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*撮影2024年4月10日・12日 南台ふじみ公園/川越市南台三丁目

(第1137号)

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春の嵐がもたらす桜みやび

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 事務所の目の前にある南台ふじみ公園のソメイヨシノ。ようやく満開になったところで春の嵐に襲われ、まだお花見前なのに、だいぶ飛ばされてしまいました。
 雨の止み間に覗いてみると、飛ばされた花たちで一面埋め尽くされており、ただ散り果ててしまうこともなく、これはこれで年に一度か二度の雅な光景です。雨に濡れた花筏は透きとおっていました。
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*撮影2024年4月9日 南台ふじみ公園/川越市南台三丁目

(第1136号)

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春うらら、梅ノ木桜堤にて

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 桜が咲いて最初の週末、家族で隣町川島の梅ノ木桜堤を歩いてきました。花見には付き物の喧噪とは無縁の穴場で、主に聞こえるのは、鳥のさえずり、蛙の鳴き声、そして風の音。のんびり車いすを押しながらの、春うららかなる日和でありました。

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春霞の雑木林、芽吹きの頃

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 歩いて5分ほどの事務所近くの雑木林。今年は3月末でもまだほとんど芽吹かず、なのに4月に入るやパッとヤマザクラが咲いて、木々も芽吹きだしたかと思ったら、あっという間に新緑です。春もみじが楽しめるのは年にほんの数日しかありません。

*撮影2024年4月4日

(第1134号)

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往復24kmママチャリロードでカタクリ詣

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 菜種梅雨の止み間の日曜、入間市の牛沢カタクリ自生地を見てきました。家から入間川自転車道(県道川越狭山自転車道線)を通って片道約12キロ、ギアが付いていない純粋ママチャリで往復しました。肝心のカタクリは咲き始めたばかりでまだぽつぽつでしたが、春の妖精さんたち、楽しませてもらいました。
 どこかお店でランチと思いつつ現地近くのスーパーを覗くと、美味しそうな寒サバのお寿司が並んでいて、お茶にデザート添えても千円でお釣りです。なので迷わず買って入間川の河原で頂きました。
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 帰り道は緩やかなヒルダウンで、やや強めの西風も手伝って、時速30キロぐらい余裕で出ちゃう快速ママチャリロードでした。

*2024年3月24日 埼玉の自然100選 牛沢カタクリ自生地(埼玉県入間市)

(第1132号)

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