カテゴリー「奥多摩・奥武蔵」の82件の記事

新緑萌え、奥秩父主脈 古礼山まで足をのばす

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 多摩川の生まれる笠取山へは、一ノ瀬高原の作場平から何度か歩いてきました。今回初めて笠取山のさらに奥、雲取山から甲武信ヶ岳へと続く奥秩父主脈縦走路を古礼山(これいさん・標高2112m)まで歩いてみました。シャクナゲや富士山を眺めながらの稜線漫遊で、山歩きの雰囲気が笠取とはまた一変します―― (※以下写真20点の長編)

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ツツジ三昧を思い描き奥多摩三ツドッケへ

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 新緑が一段落すると見頃を迎えるのがツツジ類です。今年は当たり年だ、なんて噂を耳にし、たまらず有間峠から三ツドッケまで都県境尾根(長沢背稜)を歩いてきました。この尾根は例年ツツジの回廊になります。
 この日の狙いはミツバツツジ。でも見頃だったのはシロヤシオで、ミツバには遅く、逆にトウゴクミツバはほとんどが蕾、おまけに曇ってしまって、思い描いたツツジ三昧はお預けでした。ただ、丸坊主でもなく、局所的に花盛りも見られました。戻りしな咲いているチチブドウダンを見つけたときは一人ではしゃいでしまいました。見られていたらちょっと恥ずかしいです。
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 ちょうど5年前の同日にも同じコースを歩いていますが、やはりキツイ、とくに帰りの地味な登り返しの連続に心が折れます。尾根伝いのブナ林を秋に歩いてみたいと思いつつ、日没前の下山が危うそう‥‥この山域の山深さを改めて感じました。

*撮影2018年5月12日 Canon G7 X MarkII 有間峠~蕎麦粒山~三ツドッケ
【5年前の記事】 有間山稜を越えて奥多摩三ツドッケを目指す(第601号)

(第989号)

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ブナの若葉萌える奥多摩鷹ノ巣山へ

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 新緑の中でも取りわけ麗しいのがブナの若葉のみどりです。そんなブナ萌えを求め、奥多摩の日原から鷹ノ巣山へと通じる奥多摩三大急登の一つ、稲村岩尾根を歩いてきました。
 日原界隈には関東でも有数のブナ原生林が広がります。晩春から初夏にかけて、立ち並ぶ巨木たちから滴るグリーンシャワーは圧倒的かつ全視界、選り取り見取りの緑三昧です。ブナの萌え若葉が我が身に取り憑いた穢れのすべてを洗い落としてくれたようで、気分さわやかに一新されてきました。
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 若葉のほんの一時期にしか見られない「ブナハアカゲタマフシ」という虫こぶも見られました。淡い紅色の毛玉状でとても美しいのですが、中にはタマバエの幼虫が入っていて、つまり‥‥あとはお察し(笑)

*撮影2018年5月5日 Canon PowerShot G7 X MarkII 東京都奥多摩町

(第988号)

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萌葱映える奥多摩三頭山へ

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 芽吹いたばかりの新葉たちが織り成す春紅葉の風景。茶から黄、黄から緑、そして青葉へと移ろう、この時季の柔らかな光に映える萌葱(萌黄)の色彩美です。
 新緑に包み込まれる圧倒的なグリーンシャワーもいいけど、そこを通り抜けて現れる淡き萌葱ベルトの色合いはひときわ複雑で、この情趣こそが日本古来の「萌え」なのであります。この日の萌え前線は標高1200mあたり、通称“ウェルカムのブナ”(※写真下)は緑浅く、三頭山の上部はまだ芽吹き前でした。

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*撮影2018年4月21日 Canon G7 X MarkII 奥多摩三頭山 ヌカザス尾根中腹(写真上)・ハイマゼ尾根上部(同下)/山梨県小菅村

(第986号)

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縁起物にかける奥多摩鷹ノ巣山で山始め

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 一富士二鷹三茄子、にかけるつもりが茄子を持ち合わせておらず‥‥これにはマヌケな前提事情があるのですが、あまりにマヌケなので割愛します。ま、この日は愛鷹山も見えており、一富士しっかり、ダブルの二鷹、三茄子は今回に限り自身のボケナス代用でいいかと‥‥

 山頂から南半分は見えるものが全て見えているほどの大展望で、遙かなる石尾根、とくに南アルプスの眺望は秀逸でありオベリスクも識別できるほど。鷹ノ巣日和の山始めでした。

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 前年に続き今年も安全第一、そして程々に、山を愉しんでいきたいと思います。

*撮影2018年1月7日 Canon PowerShot G7X MarkII
*奥多摩鷹ノ巣山/峰谷奥集落~浅間尾根往復(東京都奥多摩町)

(第978号)

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狭山丘陵 里山の秋

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 ちょっとした諸事情ゆえ、文化の日に奥多摩三頭山を歩いただけで、その後は山に出掛けられぬまま師走入りとなりました。その三頭山の本編も未だアップできていません。
 ただ、この間も毎週末ごと外には出ており、地元の寺社を巡ったり狭山丘陵を歩いたりして紅葉狩りを楽しんできました。里山雅とでも言いましょうか。クヌギ、クリ、コナラなどが主体の雑木林の紅葉には派手さこそないものの、ポテンシャルの高さは侮れません。

 しかし、こちらも全くアップできておらず、気付くともう前回の更新から一月が過ぎてしまいました。とくにブナの紅葉が美しかった三頭山については、なんとか備忘録としてでもまとめておきたく、本編を今年中にアップしたいとは思っていますが‥‥

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*撮影2017年11月25日 都立野山北・六道山公園&さいたま緑の森博物館

(第974号)

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光り輝くブナを求めて奥多摩三頭山へ

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 今年もまた光り輝くブナを見たくて奥多摩三頭山(標高1531m)へ。前年と同日ながら今年は少し紅葉が早かったようで、上の方ではピークを過ぎて落葉が進んでいました。
 それでも中には今が盛りと黄~橙~褐の美しいグラデーション燦燦たる木もあり、とくにこの一本(※2本に見えますが1本の木です)は圧倒的な存在感ゆえ神々しくもあって、思わず手を合わせ30分も佇んでしまいました。此処は何度歩いてみても素晴らしい森であります。

*撮影2017年11月3日 Canon G7 X MarkII/Digital Photo Professional 4.6
*【前年同日の三頭山】 ブナの金屏風を求めて奥多摩三頭山へ(第911号)

(第973号)

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初雪化粧の富士を望む奥秩父笠取山をあるく

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 雪化粧の富士を望み、眼下にカラマツ黄葉が広がる景色が見たくて、今年も奥秩父主脈の笠取山(標高1953m)を歩いてきました。去年は富士山が雲の中だったけど今回はバッチリ。折しも去年より31日も遅れ、今シーズン初めて雪化粧をした美しい姿であり、南アルプスの峰々までも見渡せる絶景が楽しめました―― (※以下写真21点の長編)

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カラマツ萌えの奥秩父笠取山をあるく

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 先週の奥多摩三頭山でのブナのグリーンシャワーに続き、今度は新緑カラマツ萌えを浴びたくなり奥秩父主脈の笠取山(標高1953m)に行きました。
 笠取山一帯には、見上げてヨシ、見下ろしてヨシの、圧倒的なカラマツ林が広がっており、独特かつ微妙なモスグリーンの色合いと芳香に癒されました。富士山には雲がかかりがちながら姿は拝めましたし、山頂付近ではヤマザクラにシャクナゲも楽しめました――

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グリーンシャワーを浴びに奥多摩三頭山へ

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 ブナの新緑によるグリーシャワーを浴びたくて奥多摩の三頭山に行きました。しかし、さすがに5月も下旬、標高1500mの緑は深まりつつありました。
 それでも、私好みの新緑がところによって残ってくれていました。喧噪甚だしい都民の森エリアを抜け奥多摩湖へと通じるヌカザス尾根に入ると、一帯は秋に金屏風が立つブナの原生林です。此処で野鳥のさえずりを伴奏に、ブナのグリーンシャワーをゆっくり楽しんだ真夏の陽気の日曜日でした。

*撮影2017年5月21日 Canon PowerShot G7 X 三頭山ヌカザス尾根

(第944号)

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