カテゴリー「奥多摩・奥武蔵」の67件の記事

十五の春

十五の春に咲かぬ桜もあります。きっと其処此処にあります。
そんな桜たちもみなそれぞれ世界に一つだけの花なのであります。
だから日々健やかに生きている以上を望んではいけないのかもしれません。

何を隠そう私自身も十五の春に咲けず当時の自分と重ね合わせ色々思い回してしまったけれど、もう止めて、きちんと省みることだけはしつつ、前を向いて歩き出すとしよう――

やっと出掛けられる気分が戻ってきたので電車に乗って奥武蔵へ。
山の駅に降り立ったとたん花粉の大海原へと投げ込まれたようで‥‥
この2週間分以上の涙と鼻水が一気に出ちゃってまた泣き腫らした春彼岸の休日です。

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セツブンソウ 奥武蔵日向山「山の花道」にて2017年3月19日撮影/埼玉県横瀬町

(第934号)

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奥多摩三頭沢 氷の造形をたのしむ山始め

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 仕事始め、もとい、山始めに奥多摩の三頭山を歩いてきました。三頭大滝から三頭沢にかけての沢筋では凍結が始まっており、寒の入り頃の風物詩である氷の造形がたのしめました。カメバヒキオコシのシモバシラ氷花も小さいながら点々と咲いていました。

 山頂(西峰)からは富士山がよく見えており、午後の日差しに照り輝く姿が印象的でした。石尾根もスッキリ見渡せ、遠く日光の峰々まで望めました。冬枯れの奥多摩もいいものです。
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 今年も安全第一、そして程々に、山を愉しんでいきたいと思います。

*撮影2017年1月7日 OLYMPUS STYLUS 1s
*奥多摩三頭山/檜原都民の森「ブナの路」周回(東京都檜原村)

(第922号) 

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紅白に染まる奥多摩イロハモミジの巨樹

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 東京都心で11月に雪が降るのは54年ぶり、さらに24日は積もって観測史上初の大珍事となりました。当日には1か月も前から入っている多摩地方でのアポイントあり。きっと何かの縁、予定を終えてから、多摩地方の奥へと車を走らせました。
 ここはひとつ、紅葉と絡ませ場所も分かるよう撮りたいところ。日没まぎわ、どうにかそれらしき1枚を撮りました。降り積もった雪で紅葉盛るイロハモミジの巨樹が紅白に染まる存在感たるや、見事なものでした。

*撮影2016年11月24日 Canon PowerShot G7 X
*東京都奥多摩町/奥多摩むかし道「いろは楓」(樹齢約200年)

(第915号)

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晩秋の奥多摩むかし道をあるく

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 今年もまた「奥多摩むかし道」を歩いてきました。しかし、紅葉の見頃はとうに過ぎており、ちりちり枯れ葉が目立ち、快晴予報だった天気も早々に高曇るなど、不遇でした。
 それでも、ピンポイントながら旬の紅葉もわずかに残っており、丸坊主は免れました。気持ちの切り替えが肝要です。晩秋の廃れた雰囲気と思えば、こんな日和も悪くはないでしょう。連れて行った妻から苦情さえ出なければ何らの差し支えもありません。

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*撮影2016年11月20日 Canon PowerShot G7 X
*奥多摩むかし道 奥多摩湖~梅久保バス停(東京都奥多摩町/秩父多摩甲斐国立公園)

【関連記事】 雨上がりの奥多摩むかし道にて(第849号)

(第914号)

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小春日和の奥多摩牛ノ寝をあるく

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 11月も中旬になり初霜や初冠雪の便りが届き始めています。山での紅葉も見納めを迎えつつあります。ちょっと遅いか、間に合うか、イチかバチかで奥多摩の牛ノ寝まで上がってみました。もしかすると、絶好のタイミングで歩いてきたのかもしれません――

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奥多摩三頭山、ブナ光り輝く森をあるく

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 前号にて書いたとおり、11月の3日と6日、ブナの紅黄葉を求めて奥多摩の三頭山を歩いてきました。ブナがちょうど黄金に染まる時期とも合って、小春日和の穏やかな陽気のもと、光り輝くブナの森を楽しんだ2日間でした――

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ブナの金屏風を求めて奥多摩三頭山へ

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 ブナの紅黄葉で金屏風が立ち上がる奥多摩三頭山(標高1531m)へ。しかし、ブナの鮮やかな色は長続きせず、黄~橙~褐の美しいグラデーションが見られるのは年に数日しかありません。紅葉の便りを聞き、中2日で2回にわたって訪ねてみました。

 ほぼピークで狙いどおりの紅葉狩りが楽しめましたけど、上の写真は11月3日の西面でピークには1日早く、下は6日の北面で1日遅いように思います。まあ上を見たらキリがありません。実際こうして上ばかり見上げていたせいで、いまは激しい肩こりに見舞われ苦しんでおりまする。(笑)

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 さて、両日で撮った写真は計1,000枚をゆうに超え、整理がままなりません。短時間でまとめられれば追加でアップしますが、流れてしまうかもしれません。悪しからず。

*撮影2016年11月3日/6日 Canon PowerShot G7 X/G1 X MarkII
*【追加でアップの記事】 奥多摩三頭山、ブナ光り輝く森をあるく(第912号)

(第911号)

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奥秩父 笠取山、秋装う多摩源流の森をあるく

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 多摩川の最初の一滴が生まれる奥秩父主脈の笠取山(標高1953m)。冠雪しはじめの富士を望み、眼下にカラマツ黄葉が広がる秋に訪ねようと数年前から企み、ようやく順番が回ってきました。その景観たるや期待を裏切らず、そして山頂に至る森の素晴らしさにも心を奪われてしまうのでした――

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涼を求めて奥多摩川苔谷へ

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 北アルプスから戻ってまもなく1カ月。次の山を巡らしているうち旧盆を迎えてしまいました。遠出すれば混雑は必至ゆえ気乗りしません。そこで昨夏に味を占めた奥多摩の渓流へ、今年は川苔谷(かわのりだに)です。
 日原街道の川乗橋バス停から川苔谷に分け入り、美しい淵や小さな滝を眺めながら登っていくこと約1時間40分、奥多摩を代表する名瀑「百尋の滝」へと辿り着きます。

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シロヤシオを求めて奥武蔵有間峠へ

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 今年のシロヤシオは花付き良しの評多く、お疲れモードの身体に優しい有間峠から辿ってみました。都県境尾根に取り付く手前でトウゴクミツバツツジとの咲き乱れが見られたものの局所的で盛りも過ぎ、ロケーション的にも私の腕では写真にまとめるのは難しかったです。
 同じアプローチで2年前に良かった川苔山方面に向かいましたが、あまりぱっとしませんでした。後で知った某情報によれば反対側の仙元峠付近が良かったとのこと。なかなかうまくいかないものですな~(笑)

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 新緑とトウゴクミツバの薄紫、そしてシロヤシオの純白の競演は見事ですね。上の写真の唐草模様的なシロヤシオの枝ぶりに和を感じます。

*撮影2016年5月15日 有間山稜の都県境尾根付近にて Canon PowerShot G7 X
*2年前のアプローチ: シロヤシオを求めて再び奥多摩川苔山へ(第693号)

(第883号)

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