カテゴリー「山歩き」の137件の記事

北アルプス蝶ヶ岳、蝶槍からの槍見を求めて

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 北アルプス蝶ヶ岳(標高2677m)への9月下旬の山旅。前2回とも蝶槍からの槍ヶ岳が拝めず、3年連続での挑戦です。初日、テント設営を終えるや槍穂の稜線は雲の中へ、その後は蝶ヶ岳もガスに包まれましたが、夜半には全天ピーカン晴れ。蝶槍での御来光、そして、薄いながらも一点の曇りもない槍・穂高連峰のアルペングリューエンが見られました――

(※以下写真24点の長編)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し ~epilogue~

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白馬大池湖畔のお花畑と望む白馬岳へと続く雷鳥坂  2019年8月3日撮影 Sony RX100m6

 今年は白馬山域を歩きたい。直球なら白馬岳で猿倉から大雪渓を登り詰めるコースが思い浮かびますけど、天の邪鬼たる者これでは面白くない、けして楽なコースでもない。そこでゆるい変化球で様子を見ようと浮かんだのが今回の山行計画です。
 ところがどっこい、コースは変化に富み、雄大な山岳景観から稜線歩き、湿原散策に天空の湖で、これらにお花畑が加わります。あわよくば白馬岳の頂にも届く。じっさい行ってみて感じたのは、白馬大池を目的地に来るだけの価値が十分にある、ということでした。

 北アルプスもこれで4年連続達成。行けば行くほどに魅力が深まり、行けば行ったなりに想いも募り、そうして新たな時はめぐってきます。写真のチングルマは秋になると真っ赤な絨毯へと姿を変えます。またの旅立ちを夢見て。

(第1036号)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(後編)

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 白馬大池テント泊の2日目は雷鳥坂へ。栂池スカイラインコースとも呼ばれる緩やかな坂道を歩いて小蓮華山を目指します。白馬三山や雪倉朝日の眺めに加え、高山植物が咲き誇るお花畑の稜線を楽しみます。あわよくば白馬岳(2932m)まで足を伸ばそうと、白馬大池を未明に発って「一朶の雲」めがけて‥‥

(※前編からの続き、以下写真26点+おまけ1点の長編)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(前編)

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 北アルプス後立山連峰の盟主白馬岳への手掛かりとして、白馬大池(標高2380m)をベースに白馬三山を望む小蓮華山(新潟県最高峰、2766m)を目指し、長野県小谷村の栂池から今年初のテント泊装備にて歩いてきました。かのドラマ『坂の上の雲』のテーマ曲で広く知られた稜線から「一朶(いちだ)の雲」を目指す山旅です。

(※以下写真26点の長編)

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赤城山ツツジ追っ掛け5月のこと

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 赤城山は言わずと知れたツツジの名山で、例年5月から6月頃にかけてはツツジが様々に咲き移ろいます。今年は5月に2回訪ねてみました。
 利平茶屋から鳥居峠の周回では、アカヤシオはピークに合わなかったもののアズマシャクナゲが見られ、大猿公園から茶ノ木畑峠の周回ではヤマとミツバのコラボが楽しめました。これだけの花付きでも今年のツツジ類は裏年のようで、では咲き年の咲きっぷりたるやどんなだろう、ぜひとも見てみたいものです。

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*撮影2019年5月 SONY RX100m6 篭山(写真上)・小峰通り(同下)/群馬県前橋市

(第1033号)

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遅ればせながら、両神山‥‥

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 出掛けてからすでに2ヶ月以上経ってしまいましたが、GWの両神山(りょうかみさん、1723m)の記録です。ギザギザに切り立った山容ゆえ何処から見ても一目瞭然の存在感で、地元埼玉県だけに属する唯一の日本百名山ながら、登ったのはこれが初めて。つまり、どちらにせよ、遅ればせながら、の話です。登山口はちょうど新緑滴る頃でした――

 (※以下写真23点の長編)

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登山靴を買い替える夏の陣

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 予備の登山靴としてバーゲンで買っておいたCaravan C1-02(※写真右奥)。2016年以降はこれがグリーンシーズンのメインとなり、北アルプス5回を含む幾多の山々で履き通してきましたが、ソールは目減り、外装も擦り切れてきたので、山で壊れないうちに買い替えです。
 後継となるC1-02Sが、ちょうどキャラバンシューズ65周年を記念した「LIMITED COLOR」にて数量限定販売中。サイズ感は分かっているのでネットで買ってしまいました。この靴に限っては通販で全く問題ありません。そのぐらいの信頼感です。

 かつてのメインGK-30もここにきてソールが剥がれ天寿全う。主に冬や泥濘コースで履いてきたヌバックレザーのGK-69も更新時期が近づいており、ただ最近さまざま物入りゆえ、これらはとりあえず冬まで先送りだ。

(第1031号)

※余録‥‥ 4月20日の至仏山のあと、すでに山行き5回していますが、記録の整理が滞っております。大半が初めて歩いたところなので僅かでも書き留めておきたいんだけど‥‥(汗)

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天の声あり、残雪の至仏山へ

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至仏山頂下より純白の尾瀬ヶ原を眼下に、燧ヶ岳、そして会津駒ヶ岳を望む April 20th, 2019

 尾瀬の表玄関・鳩待峠に通じる道路が冬期閉鎖を解かれる4月下旬。そこからGW最終日までの2週間前後が残雪の至仏(しぶつ)に登れるチャンス、その後は7月まで植生保護のため入山禁止となって雪は消えてしまいます。
 真っ白な至仏の夢をずうっと描くも流れ流され、でも今シーズンは違います。谷川岳へと押し上げられた雪山の気運に、寒の戻りで5月を前に新しき白銀の世界、解禁直後の週末に好天も見込まれるとあって此処で行かずして何時行くんだの天の声あり。斯くして残雪の仏に至る。それはそれは素晴らしい山行きでありました。・・・詳しくは日を改めて記します。

(第1027号)

【日を改めての記事】 はるかな尾瀬、残雪の至仏山をあるく (第1028号)

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白銀に輝く谷川岳天神尾根をあるく

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 前の号でのプロローグどおり、あこがれだった積雪期の谷川岳天神尾根を歩いてきました。森林限界を越えた雪山の世界は未知のもので、新雪の急坂を2時間ひたすら登り続けて目に飛び込んできた景色のなんと美しいことか‥‥見渡す限りの銀嶺に言葉を失います――

 (※以下写真23点+おまけ1つの長編)

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あこがれの銀嶺、谷川岳へ

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 ぼくには手が届かないとずうっと思っていた雪山登山。しかし気付くと冬の赤城に通い、今季は赤城から飛び出し湯ノ丸へ、さらには玉原を越え上州武尊の目前にまで迫り、あと一歩を踏み出せば、彼の谷川岳にも行けるんじゃないかの機運がにわかに高まりました。
 山の先輩某氏からも背中を押され、一気にアイゼンとピッケルを買わされ(笑)、そして諸々ひと区切り付いた今週、ついにその日がやってきました。

 夢のまた夢、あこがれだった雪の谷川岳から眺める銀嶺たち。とくに西側。正面に大迫力の上越国境主脈が連なり、左に浅間、右に苗場、奥には遠く北アルプスまで望み、加えて足元には無数のエビの尻尾‥‥初めてアルプスに立ったときのあの感動と同じ、もう感無量です。この山旅の様子は日を改めて記します。

(第1025号)

【日を改めての記事】 白銀に輝く谷川岳天神尾根をあるく (第1026号)

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