カテゴリー「山歩き」の158件の記事

過ぎゆく夏を想い

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 コロナの状況の深刻化、ワクチン接種の日程その他もろもろ重なって、今年の夏山は7月に野反湖を訪ねた1回のみ、8月はどこにも行けず終わりました。

 それでも野反湖への山旅で、素晴らしい天の川(→前号参照)、短いながらも森林限界超えの稜線歩きを楽しみ、高山植物が咲き乱れるお花畑の中も歩けました。
 白砂山には時間や体力が足りず届きませんでしたが、進む稜線の先にその山容を仰ぎ、谷川連峰そして遙か尾瀬の燧ヶ岳へと連なる連嶺まで見渡せ、高地の空気、笹の葉擦れをBGMに幸せな時間でありました。
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 さて、季節は秋へ。昨年並みの紅葉狩りはいろいろ難しそうだけど、山のかがやきから元気をもらいに1度や2度は出掛けたいものであります。

*撮影2021年7月18日 野反自然休養林/上信越高原国立公園(群馬県中之条町)

(第1087号)

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野反湖にて星に願いを

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 *Canon PowerShot G7 X Mark II,Manualモード,15sec,f2.0,ISO1600,0EV,RAW現像,換算24mm *撮影2021年7月18日 *撮影地: 野反湖(群馬県中之条町)

 梅雨が明けて最初の週末、上弦の月が夜半に沈み“梅雨明け十日”の星空が期待できそうな野反湖へと車を走らせました。着いたら湖一帯にだけガスが出ていてたまげましたが、しだいに晴れて、漆黒の天空を流れる天の川銀河が目で見て取れました。
 星に願いを―― こんなに数え切れないほどお星様いっぱいあるんだから、どれか1つくらいオレ様の願いを叶えてはくれませんか?(笑)

 星の達人に言わせれば、さそりが溺れちゃってるとか、いて座の足が欠けてるとか、だから願いは叶えられません!などと指弾されそうですけど、ノーファインダーのコンデジってことでどうか大目に見て下さい。お願いします。

(第1086号)

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つつじ咲き継ぐ赤城山をあるく

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 例年4月から6月にかけて様々なツツジが咲き継ぐ赤城山。今年はとくに当たり年で、なるべく人と接しないよう気を配りつつ何度か歩いてきました。都度まとめ上げられぬまま時が経ってしまい記事にするのを半ばあきらめていましたが、ふとこの写真に目が行ったら、今からでも少し記録に留めておきたくなってきました。というわけで遅ればせながら――

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春光る、みどり花あふれる山へ

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 昨春は完全自粛で山での桜も新緑も見ていません。この1年で得られた客観的科学的知見に依って考え、相応の策を立てて、今春は近くの山へと出てみました。

 地元の低山にもお宝がいっぱい転がっています。山は春に光り、新緑や花で満ちあふれていました。生命の息吹を最も感じる時季です。去年のぶんまでしっかり精気を取り込めました。これでしばらくまたいろいろ乗り越えていけそうです。
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*撮影2021年4月 埼玉県秩父地方の某山それぞれにて

(第1081号)

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紅葉狩り2020ざっくりレポ

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 山での紅葉は進んでおり、麓に近づいてきました。コロナ禍にあっても感染対策を抜かりなく紅葉狩りには出掛けております。先日書いた平標テント泊はじつは第2弾で、初回は日光白根山、第3弾が赤城山、それから玉原高原、奥武蔵大平山、そして奥多摩三頭山と第6弾まで回を重ねています。 (※冒頭の写真は大平山にて)

 どの回もネタ満載ながら、平標の後に1週空いただけでその後は4連チャン。最近は筆が鈍って夜更かしもままならず、もはや捌ききれません。というわけで、ここでいったん区切って、各回から摘まみ食い的にざっくりまとめたレポートにて振り返っておきます――

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平標テント泊、紅葉の上越国境山稜をあるく(後編)

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 6年前の同じ頃、ふと初めて平標・仙ノ倉を訪れ、初めて山の稜線での紅葉を見ました。それまで森の紅葉しか知らなかった私にとってまさに別世界で、そこでの出逢いはその後の登山人生に1つの転機をもたらしました。
 地を這う灌木を見下ろします。灌木はパッチワークのように広がっています。それに草もみじの伽羅色を纏ったりしているのが平標・仙ノ倉の紅葉です。6年前は偶然にも当たり年の最盛期を見てしまったようで、今年はそれには遠く及びませんがそれはそれ。今日は今日の風に吹かれましょう――

 (※以下写真24点+蛇足1点の長編)

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平標テント泊、紅葉の上越国境山稜をあるく(前編)

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 依然コロナ禍にあって登山をするにも慎重さが求められます。天候不順も加わり山行回数は激減、体力が落ちる一方で行ける山にも制約が生じています。

 北アルプスは厳しいだろうな、今季はこのままテント泊できず終わるのか、山ではもう紅葉が始まっている‥‥ そこで思い付いたのが谷川連峰の平標山(たいらっぴょうやま、1983m)です。ここならテント装備を担ぎ上げるのは実質1時間半、標高差にして約600mを頑張れば稜線でのテント泊ができます。歩いてみて難しいとなっても容易く引き返せます。紅葉は折り紙つき。よし行ってみよう――

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花と蝶と絶景の篭ノ登山をあるく

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 浅間烏帽子火山群のほぼ真ん中に位置する篭ノ登山。標高2061mの兎平まで車で入れ、全方位大展望の山頂へは駐車場から40分程度、そのさき水ノ塔山から高峰温泉へと縦走すれば稜線歩き、そして池ノ平の湿原散策など恰好のお手軽ハイキングエリアです。朝晩は肌寒く感じるほどの避暑、久しぶりに高山の雰囲気も楽しんだ1日です――

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withコロナの時代、登山再開は赤城山から

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 コロナ禍で約4カ月にわたって山歩きを自粛。この間、県外への移動を控えるよう呼びかけもなされていましたが、それらの要請が解かれた6月末、再びお山へと出掛けてみました。withコロナの時代、登山再開の初回は赤城山にしました。
 ツツジの季節は終わり、山の緑は夏へと深まり鬱蒼としていました。主稜線に上がると無数のトンボです。朝方は青空だったものの、関東平野を埋めていた雲海にしだいに飲み込まれていきました。

 コロナ前の最後は雪山でした。体力は落ち山慣れもしていません。口元を手拭いで覆っています。息が上がらぬよう、ゆっくりのんびり、久しぶりの山を歩く感触を楽しんできました。ただ、行き交う登山者の大半がコロナ前と変わらぬスタイル‥‥ 気になりました。

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 下山後に散策した覚満淵では、思いがけず、羽を広げるフレッシュグリーンのヤマドリゼンマイに出会えました。ニッコウキスゲも咲いていました。尾瀬の景色が過ぎります。こんな情勢ですから2009年から続く尾瀬通いも今年で途切れてしまうかもしれません。

*撮影2020年6月27日 赤城山 黒檜山「絶景スポット」(上)/覚満淵(下)

(第1067号)

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夢叶う、白銀の上州武尊山に立つ

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 冬の赤城山に通い始めて4年。赤城からは雪を纏った秀麗なる上州武尊山の全容がよく見え、いつか冬の武尊にも立ってみたいと思うようになり、昨季ステージを一段あげて間近まで迫るも届かず。そして今季、前号プロローグのとおり、夢見続けてきた白銀の雪稜を歩いてようやくその頂に立つときが――

 (※以下写真30点+川場スキー場のコースガイド1点の長編)

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