カテゴリー「尾瀬」の152件の記事

第25回わたしの尾瀬写真展に行く

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 NHKと尾瀬保護財団が主催する「わたしの尾瀬」フォトコンテスト。魅力に満ちた尾瀬を広く紹介するとともに、貴重な尾瀬の自然を見直し、自然保護への関心を高める目的で1996年より開催されてきましたが、今回の第25回をもって終わることとなりました。率直に残念です。

 最後ということもあり、入賞作品50点などを展示する写真展の初日で、コンテストの表彰式も開かれる12月10日、会場の高崎シティギャラリー(群馬県高崎市)まで出掛けてきました。
 コロナ禍で2シーズン続けて尾瀬には行けませんでしたけれども、当日は、尾瀬で知り合って親交のあるメンバーの多くと再会を果たし、尾瀬の写真にも取り囲まれて、尾瀬に通っていた日々が鮮やかによみがえる楽しい1日でした。

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 高崎シティギャラリーは高崎市中心部、隣接する高崎市役所21階の展望ロビーからは上毛三山が望めますが、この日は榛名と妙義がぼんやり見える程度で、赤城はほとんど見えませんでした。

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NHK「わたしの尾瀬」写真展について
https://www.nhk.or.jp/maebashi/oze/

 写真展はこのあと、2022年1月7日から群馬県庁ホール(前橋展)で、以降は例年だと福島や新潟の各地、そして東京渋谷などでも開かれます。ご高覧いただければ幸いです。

(第1095号)

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今年も誘われ尾瀬オフ会へ

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 尾瀬を通じて知り合った者同士が年に一度尾瀬の山小屋に集うオフ会。ここ最近尾瀬に行く回数が減っている私はもう尾瀬には来ないんじゃないかと囁かれ始めていたなか(笑)、今年も幹事様から誘われましたので喜んで参加してきました。今季2度目の尾瀬です。会は今年で14回を数えるそうですが、私はまだ参加4度目のぺえぺえであります。

 (※以下写真28点の長編)

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はるかな尾瀬、残雪の至仏山をあるく

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 はるかな尾瀬。通い続けて満10年になるのを前に、残雪の至仏山を歩く宿望を果たしました。登れる時期の短さ、装備、能力など整わず夢の頂でしたが今季は準備万端、ようやく順番が回ってきました。
 至仏山は、その山容自体の美しさもさることながら、尾瀬が一望できるだけでなく、利根源流の幾多の山々の中での最高峰であり、上信越の脊梁山脈を俯瞰する絶好の位置にあって、見て良し、登って良し、名前も良しのまさに名山であります。雪景色はとくに素晴らしい‥‥こんな美事な世界を知ってしまったら暫く社会復帰は難しいかもしれません――

 (※以下写真26点の長編)

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天の声あり、残雪の至仏山へ

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至仏山頂下より純白の尾瀬ヶ原を眼下に、燧ヶ岳、そして会津駒ヶ岳を望む April 20th, 2019

 尾瀬の表玄関・鳩待峠に通じる道路が冬期閉鎖を解かれる4月下旬。そこからGW最終日までの2週間前後が残雪の至仏(しぶつ)に登れるチャンス、その後は7月まで植生保護のため入山禁止となって雪は消えてしまいます。
 真っ白な至仏の夢をずうっと描くも流れ流され、でも今シーズンは違います。谷川岳へと押し上げられた雪山の気運に、寒の戻りで5月を前に新しき白銀の世界、解禁直後の週末に好天も見込まれるとあって此処で行かずして何時行くんだの天の声あり。斯くして残雪の仏に至る。それはそれは素晴らしい山行きでありました。・・・詳しくは日を改めて記します。

(第1027号)

【日を改めての記事】 はるかな尾瀬、残雪の至仏山をあるく (第1028号)

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誘われて、今季初の尾瀬へ

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 例年9月、尾瀬仲間が龍宮小屋にて一堂に会する「尾瀬オフ会」へ誘われ、今季初めての尾瀬に行ってきました。1年2カ月ぶりの尾瀬です。ソロだったら中止するほど雨が本降りでしたが、メンバーに誘われ戸倉へ、鳩待峠へ、そして尾瀬ヶ原へ。いつの間にか引き返せなくなってしまいました。(笑)

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尾瀬のワタスゲに呼ばれて

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 尾瀬でワタスゲが数十年に一度の大豊作といわれた2014年。それから3年後の今年また大豊作となり、一度は見送ったものの、どうにも押さえきれなくなって急遽出掛けてきました。もう真ん丸ふわふわの頃合いは過ぎてしまっていたんだけど、代わりに、あちこちで綿毛が飛び立つ瞬間を目にしてきました。季節の移り目も美しいものであります――

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新聞投稿掲載、尾瀬の「再整備」再考を

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 尾瀬沼で「再整備」の名の下に行われている自然破壊についての拙稿が、2016年10月6日付け東京新聞ミラー欄に載りました。掲載された文章は以下のとおりです(表題は新聞社が付けました)。いま以上の破壊が進む前に工事が止むよう願ってやみません。

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尾瀬にて草紅葉とユンボと

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 昨年来11か月ぶり、今年初めてとなる尾瀬に行ってきました。9月上中旬の尾瀬は草紅葉が始まり湿原が小さな秋を装う頃。例年この時季に集う「尾瀬オフ会」のお誘いを受け、龍宮小屋での1泊2日にて出掛けてきました。そして、尾瀬沼では、まさかのユンボが森を‥‥

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第20回わたしの尾瀬写真展に行く

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 NHKと尾瀬保護財団が主催する「わたしの尾瀬写真展」。今年も皮切りの高崎展が始まり、フォトコンテストの表彰式や交流会などが開かれる日曜日、会場の高崎シティギャラリー(群馬県高崎市)まで出掛けてきました。

 展示のすべてが尾瀬の写真展。今年で20回の節目を迎え、来場者は主催者発表で延べ100万人超。今回の高崎展では、風景の部の歴代金賞19点を含む計70点の入賞入選作品の展示です(別室にて審査員写真家2氏の作品展示もあり)。
 全倍サイズの金銀銅各賞をはじめ、大きなサイズのプリントには訴えかける力があり格別ですね。すぐさま尾瀬に飛んで行ってしまいたくなりました。

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【写真展詳細】 第20回NHK「わたしの尾瀬」写真展のお知らせ
http://www.nhk.or.jp/maebashi/oze/schedule20.html

(第854号)

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尾瀬大好きの半年を総括2015

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 尾瀬通いを続けて7年目のシーズンが終わっています。今季の入山回数はわずか2回、うち1回は途中撤退のため、結局沼には1度も行けませんでした。回数激減の主因はもちろんあの“星”のせい(後述)です。
 よって、総括してまとめ上げるほどの分量もないのですが、続いている企画ですから、例年どおり振り返っておきたいと思います。よろしければ続きをご覧ください。

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