カテゴリー「小江戸川越」の158件の記事

川越夕景(51)

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 9月に2度の3連休。山で紅葉が始まるこの時季を昨冬から待ちわび、いろいろ企んだり備えたりしてきましたが、前半は諸々噛み合わず、後半に賭けたらまさかの台風襲来、結局1度も山には行けず連休は御破算です。

 最終日。台風一過と言うには抜けが悪く、夕日さえままならぬ空模様のもと、ダメ元でいつもの場所へいつもの仕事をしに出掛けてみます。
 日が沈む頃まで陰気な空でしたが、西の方の一部がややダイナミックに焼けました。そして、そのまま暗くなって終わりかと思いきや第2幕です。それまで灰色だった雲が徐々にパステルカラーへと染まり、やがて水面にも映え、上からも下からも包み込まれるように‥‥ そんな優しい夕焼けが30分くらい続きました。癒されました。山は仕切り直します。

*撮影2019年9月23日 Canon PowerShot G1X MarkII 川越市伊佐沼

(第1041号)

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川越夕景(50)

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 珍しく東京湾を縦断した台風15号は、未明に家全体が揺れまくるほどの暴風と猛烈な雨をもたらし去って行きました。南からの暖かく湿った空気が残り、台風一過の夕焼けが狙えそう、いつもの場所へいつもの仕事に出掛けます。
 日が沈む前から小さく焼け始め、沈んでからは一気に明るさと濃さを増し、大焼けです。前回の台風一過8月16日ほどドラマチックではなかったけど、ゴールデンな焼け空が長く長~く続き、19時を過ぎても上層の雲はまだまだ色付いていました。見応えのある美しい夕焼けに、180回以上もシャッターを切ってしまっていました。

*撮影2019年9月9日 Sony RX100m6 伊佐沼/埼玉県川越市

(第1039号)

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さらば、川越のユニークシンボル 丸広屋上遊園地

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 私が生まれる前の1968年から約51年間、当時からほぼ姿を変えず営業を続けてきた丸広百貨店本店の屋上遊園地「わんぱくランド」が9月1日をもって閉園します。
 シンボルはなんと言っても小型の観覧車。同様のものは全国に2箇所しか残っておらず、丸広のは営業する屋上観覧車としては日本最古。しかも、観覧車に加えエアプレーンやモノレールなど大型動力遊具が常時そろって営業する屋上遊園地はここ丸広が国内最後、唯一の場所なのだそうです。

 閉園は建物の耐震工事に伴うスペース確保のため。遊具の製造メーカーが既になく、一度分解したら組み立て直せず再開は難しい、とのことですが、採算はよく土日は平均2千人もの集客力。地元では親子孫3代にわたって親しみ懐かしみもある施設。さらば、と書いてはみたものの、川越の宝だよ、これは。どうにかならないのかなあ~

*9/1追記 「わんぱくエアプレーン」からの眺め (4K動画から切り出し)
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 最後の週末に見納め・乗り納め。1時間以上も並んでチケット買って、空を飛んで、川越の、そして日本の一時代の去りゆく情景を名残惜しんできました。いざ乗ってみると、狭い空間に高く上がってぐるぐる回るの久しぶりで、微妙に怖かったな。(笑)

(第1038号)

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川越夕景(49)

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 夏休み、尾瀬沼テント山行の予約をキャンセルへと追い込んだ台風10号が未明に日本海を北上、ここ川越では、午後になって晴れて来るも湿った空気がたっぷり残っていました。台風一過の夕焼けが匂います。いつもの場所でいつもの仕事をしましょう。
 日が落ちるところに厚めの雲があり、ごく平凡な日没風景に伊佐沼は暮れていきましたが、一転。ふたたび雲が光を放ちはじめ、しだいに輝きを増しつつ東の空を石楠花色に染め、やがてそれは全天に‥‥。その後も空は表情を変えながら焼け続け、日没から1時間以上、おそらく全7幕にわたる大焼けとなりました。写真はうち第4と第5の幕の欠片です。
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 8年ぶりの燧ヶ岳を葬った憎き台風だったけど、伊佐沼での夕焼けは5月22日(※未発表)についで今年2度目、ここまで長い大焼けに出会えたのは2013年9月16日以来で、幻日や虹も見られて十二分に満たされました。

*撮影2019年8月16日 Canon PowerShot G1X MarkII 伊佐沼/埼玉県川越市

(第1037号)

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川越大師喜多院 有終のもみじ

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 川越でも紅葉が終盤を迎えています。今年は良くない、期待薄だ、などとさんざんに言い続けながら、総じて実際そういう傾向であったのは間違いなかったけど、高山の稜線から低山の森、里山の雑木林、そして街の中へと、なんだかんだと例年並みにあちこち出掛けたし、師走に入ってなお追いかけてしまっています。

 喜多院の参道に架かる「どろぼうばし」の界隈もまた然り。ばらつく色づき具合が豊かなグラデーションをもたらし、いつもの真っ赤に燃える姿とはまた違った味わいを楽しませてくれました。それでもここいらが見納め、名残惜しい、有終のもみじです。

*撮影2018年12月5日 FUJIFILM XQ1 Velvia simulation 川越市小仙波町一丁目

(第1014号)

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川越夕景(48)

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 川越夕景なんて謳っているけど、実態は、ほとんど市役所夕景か伊佐沼夕景に成り果てているこのシリーズです。よくもまあ飽きずに‥‥、で、はい、また伊佐沼登場です。
 この日も台風一過の爆焼け狙いで仕事も途中に出張ってみましたが、小焼けに終わりました。それでも、強い吹き返しの風で小さな沼は波立ち、まるで海辺を写したようなカットになったのがいい感じ、これはこれで自画自賛です。(8月24日撮影)

 ところで、その1週前の週末‥‥
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 その日の昼間の空は澄み渡っていたんだけど、夕方になって薄雲が広がったので半信半疑ながら市内某所へ‥‥。しかし、期待したほど焼けず、やれやれボウズかと片付け始めたところで急に焼け始め、年に数度とない素敵な空が現れました。(8月18日撮影)
 あれ~伊佐沼行っとけばよかったか~~、と地元でも外しているぐらいだから、こんなの、山でなんかそうそう出会えるものではありません。しかも、慌てて三脚セットし直したんで、構図に致命的なミスあり‥‥わかるかな?‥σ(^◇^;)‥

(第1001号)

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錦繍の川越城富士見櫓跡にて

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 川越城富士見櫓跡は、川越の中心市街地に残された数少ない緑地の一つで、イチョウ、ケヤキ、クスノキなどの大木が林立する小高い丘です。とくに紅葉期は美しく、どこぞのお山に行った気分に浸れます。地元では「おんたけさん」とも呼ばれています。(※標高約20m前後の丘の上には御嶽神社があり、3分もあれば登下山できる本当に小さな丘です。)

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 今年大掛かりな保全工事が入り、相当数の大木が伐られ景観が一変しました。2022年の市制施行100周年に向けて櫓の復元が検討されており、計画どおり実施されると、丘の木はすべて伐採されてしまいます。現状変更の際にはこれら樹木の価値が正しくかつ最大限に評価され為されることを願ってやみません。

*撮影2017年11月29日・12月6日 川越城富士見櫓跡/川越市郭町二丁目

(第975号)

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川越夕景(47)

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 台風一過の夕焼け狙いで敬老の日に伊佐沼まで出てみましたが、ボウズでした。台風が未明に駆け足で通り過ぎ、さらに日中晴れ渡ってしまっては、まず焼けません。

 翌19日も快晴で期待薄だったものの、夕方が近づくにつれ薄雲が広がり、もしやと思って出てみましたけど、またもや不発の様相です。数人いたカメラマンもみな立ち去りました。夕凪の水辺が心地よく一人残っていたところ、辺りがとっぷり暮れてからの残光に空の高いところが少し染まりました。こんな静的な夕空も捨てたものではありません。

*撮影2017年9月19日 伊佐沼/埼玉県川越市 Canon PowerShot G7 X MarkII

(第965号)

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川越夕景(46)

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 すんばらし~い夕焼けでした。年に何度とは見られない最上級の焼け具合で、色も模様も広がりも、今年見てきた中で一番の空です。三度、四度と1時間以上にわたって続き、真っ暗になるまでずうっと見ていたくなる、そんな夕焼け空でした。
 伊佐沼まで出たかったけど、こういうときに限って時間も機材もなし。場所はいつもの弊事務所前です。焼けのピークは5分程度。型落ちのコンデジが良い仕事をしてくれました。

*撮影2017年9月12日 川越市役所駐車場 FUJIFILM XQ1 Velvia SIM/Lightroom5.7

(第964号)

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パステルカラーの氷川橋にて

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 3月下旬になっても雪山で戯れていたせいか、例年なら桜に明け暮れる頃を迎えてなお気分が春に切り替わりません。それでも咲いている桜は日々目に付くもので、ふと気になり、いつもの場所へと出向いてみました。
 なんともう花筏です。夕陽を浴びてすごくキレイ。きっとこれが今年の極でしょう。良いときに来ました。心の中が一気に柔らかく明るく澄んだ調子になりました。春一色です。

*撮影2017年4月7日 Canon PowerShot G7 X 川越市宮下町二丁目“誉桜”

(第936号)

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