カテゴリー「小江戸川越」の170件の記事

身近にある雑木林で紅葉仕舞い

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 今季の紅葉狩り第4弾、と言っても、日々の暮らしの身近にある雑木林への散歩です。黄櫨染(こうろぜん)の色彩を楽しむ例年の定番紅葉仕舞いでもあります。
 その雑木林、今年に入って“ナラ枯れ”(カシノナガキクイムシの媒介による樹木の伝染病)が爆発的な広がりと勢いを見せています。ほぼすべての木にフラスが出ている林もあります。川越市内での感染初確認から2年足らずでもはや手の付けようがなく、今後1~2年といったごく短い間に多くの木が枯れ、豊かな雑木林の景観は一変してしまうかもしれません。

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 川越周辺の雑木林にて11月中旬からの約1カ月だけで2000枚、この1年間では5000枚を超える写真を撮りました。いまは時間が取れず撮りっぱなしですが、いずれきちんと整理して取り上げていきたいと思います。

*撮影2022年12月 (仮称)川越市森林公園計画地「森のさんぽ道」およびその周辺地域にて

(第1112号)

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四半世紀にわたって見続けた誉桜、有終

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 現在地に事務所を設けて以来27回目の桜のシーズンが過ぎ去りました。私が思う川越で一番の桜の名所は、氷川神社裏の新河岸川の桜並木「誉桜」です。事務所から5分とかからず、仕事の片手間にふらっと行っては写真が撮れました。いつしか木ごとの陽の回り方まで覚えてしまいました。
 しかし、今夏の事務所移転により、こうした地の利を活かした営みはもうできません。名残惜しく、いつもより多めに出掛けてしまいました。少しだけ綴っておくことにします。

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ヤマザクラ咲き誇る地元の雑木林にて

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 川越南部には、いわゆる三富新田、あるいは武蔵野の雑木林が点在しています。クヌギやコナラに混じってこの時季とくに際立っているのがヤマザクラ。なかには幹回り1メートルもあるような大木が居並び、それらが静かに花を咲かせている様は圧巻と言うほかありません。

 芽吹く森の中で人知れず咲き誇る桜を見上げ思うことは、首が痛い。とにかく首が痛くて見続けられません。春なのにため息またひとつ。 ※撮影2022年4月9日

(第1101号)

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もみじ狩りのシメは近所の雑木林にて

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 遠くまで出掛けなくとも紅葉狩りは楽しめます。川越でまず思い浮かぶのは多くの社寺ですが、もっと身近に誇るべき場所があります。雑木林です。年々減っていってはいるものの、市内だけでもワンシーズンにすべて見て回るのは無理でしょう。それくらい、あります。

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養寿院の大銀杏、有終

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 養寿院の門前に立つ大きなイチョウの黄葉風景。似たような写真を毎年欠かさずあれこれ撮り続けているのに、もう8年も此処に載せていませんでした。
 来年に決まっている現事務所の立退きにより、通勤で毎日この地を通るのはきっと今季で最後。26年もの習慣ですから名残惜しくもなり、今年は色づいてから毎朝立ち寄っていました。そして、とうとう、鈴生りの黄葉を一斉に飛ばす日がやってきました――

 折からの木枯らしに煽られ、飛ぶわ、飛ぶわ、そのさま花吹雪のごとし。散った落ち葉たちも地面を舞っていて、それはそれはもう、圧巻の有終でありました。

*撮影2021年12月13日 SONY RX100m6 養寿院/川越市元町二丁目

(第1093号)

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麦秋豊穣

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 麦が実りの季節を迎えています。麦秋です。埼玉北部や北関東では見渡す限りの麦畑が広がっていますが、ここ川越近辺でもところどころに垣間見られます。黄金を帯びる麦の穂たちが、初夏の風と光に靡いてさらさら鳴っているさまはなんとも言えません。

 田植えが進み水鏡はそろそろ見納め、宵の田んぼは蛙の大合唱、そろそろ梅雨の気配が濃くなってきました。

*撮影2021年5月25日 Canon PowerShot G7X MarkII 比企郡川島町伊草地区

(第1084号)

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川越夕景(53)

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 八十八夜を過ぎると川越は水鏡の季節を迎えます。田んぼに水が入って早いと2~3日で田植えに進んでしまうため、水鏡が見られるのはほんのいっときに過ぎません。
 おとといの水曜日、梅雨のはしりか、朝から雨がしとしと降っていましたが、夕方になって急に晴れてきました。沈む日も見られました。するとどうでしょう、空全体がいったん黄金に染まり、そのあとぐんぐん紅く真っ赤っか。見事な夕焼け出ました。

 この田んぼでは、当日か前日に田植えが済んだばかりで、まだ水鏡の余韻が残っていました。カエルの合唱に包まれながらの、幸せなひとときでありました。

*撮影2021年5月19日 Canon PowerShot G7X MarkII 川越市大東地区

(第1083号)

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川越夕景(52)

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 もはや本シリーズは伊佐沼夕景、これで連続6回目登場であります。夕方いい雲が広がっていたんで出てみたんだけど、強い風に散ったか、雲はすっかり消え果てての落日です。そのまま沼畔でしばし乾いた風に吹かれていたら、南の方から流れてきた雲が薄ぼんやり染まりました。春の夕焼けはこんなものかなあ、普段着の、のどかな川越夕景でした。

 ところで、追っていくつか桜を取り上げる、なんて今月初め(前号で)言っていたのに、はや月末です。時間が経つと文章に取って付けた感が滲み出ます。どうせ誰も待ってなどいないだろうからもういいか、という心持ち大勢。

*撮影2021年4月22日  Canon PowerShot G7X MarkII 川越市伊佐沼

(第1080号)

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話題のほうき星、川越上空にも出でる

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 今年3月に発見され話題になっていたネオワイズ彗星。7月4日に太陽に最も近づき観測適期を迎えるも、連日の梅雨空‥‥。日ごと暗くなっていくとあって諦めかけた19日(日曜)、ようやくの晴れです。伊佐沼での星景を狙って出張ってみました。
 なかなか暗くならない夏の宵の空、しかも辺りが思いのほか明るく、目印の北斗七星すらほとんど見えません。さらに、ちょうど彗星の方角に低く厚い雲が流れ、しだいに薄雲も広がり、2時間以上もいて姿を捉えられたのはほんの数分限り‥‥。それでも撮った中に1枚、かなり小さいけど、長く尾を引く箒星がしっかり写っていました!!

 掲載する写真をいつもより一回り大きくしました(※クリックで拡大)。へっ!って感じの小ささで写っていますので、周りを暗くし目を凝らして探してみてください。(笑)

*撮影2020年7月19日20時13分頃 伊佐沼/埼玉県川越市
*Canon G7 X mark2 露光10秒 三脚使用

(第1068号)

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桑の実

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 家の周りに限っていた散歩の範囲を少し広げました。入間川まで出ると河川敷で懐かしいものを見つけました。自生の桑の実(別名マルベリー)です。
 子どもの頃、そこらへんに生えているのを通りすがりに洗いもせず食べ、バレて親に叱られていたことを思い出します。よゐこだった方は心当たりがないかもしれません。そう言えば、昔に比べ、桑畑を見なくなりました。こんな鈴生りを見たのは何年ぶりでしょう。

 1つ摘まんで口にします。少年時代の記憶がすぅーっと蘇ります。真っ黒に熟した実を少し持ち帰り、ジャムにしてみました。ラズベリーよりは甘く、ブルーベリーよりは酸っぱく、なんとも爽やかな風味でありました。

(第1066号)

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