カテゴリー「小江戸川越」の182件の記事

川越まつり回帰のここ3年

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 10月中旬は山の紅葉に忙しかったここ最近。しかし、気付くと今年でもう3年連続、川越まつりに2日間とも繰り出しています。大変な人混みの中を一日じゅう歩き回りますから山歩きよりはるかに疲れます。(笑)
 写真も散々撮っているのに、見返すと2016年を最後にブログに全く載せていませんでした。今年初めて換算18mmの機材を手にしています。これまで一番広かった24mmでは、曳っかわせの最前線に立つと山車の上の方まで写せませんでしたが、18なら余裕でした。

 主に山を撮る目的で買ったカメラ。それがいまのところ、鉄、星、虫、祭‥‥
 あ、山車はヤマの一種か? なら2日間で千枚以上も山車を撮って大願成就かも??

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国指定重要無形民俗文化財「川越氷川祭の山車行事」(2005年指定)
ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」(2016年登録)
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 2024年10月20日撮影

(第1152号)

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川越でも肉眼で見られた紫金山・アトラス彗星

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 2023年1月に発見された「紫金山・アトラス彗星」が2024年10月13日に地球に最接近し、地元川越でも見られる可能性があるとのことで、伊佐沼へと出てみました。
 この日は夕方のごく低い西の空(西5度)に現れるそうで、17時40分過ぎ、目を凝らしていると薄らボンヤリしているものに気付き、それが彗星でした。それからみるみる高度が下がってきて、18時12分頃、「伊佐沼冒険の森」へと沈んでいきました。生まれて初めて肉眼で彗星を見ました。

 その後、川越では14日も続けて見られましたが、15日以降は雲に阻まれ見られません。日毎だんだんと高度を上げて見やすくなる一方、暗く小さくもなっていくようで、観測できるのは今月末頃までだそうです。

(第1151号)

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特急小江戸号の去就やいかに

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 西武鉄道は2024年5月、いま新宿線で特急『小江戸』として走っている10000系電車(NRA=ニューレッドアロー)について、「今後新たな車両へ置き換えるとともに、有料着席サービスの刷新を検討」する旨の設備投資計画を公表しました。「柔軟な運行形態」や「着席機会の拡充」でサービス向上を図るとしています。
 計画では新列車について「2026年度中の運行開始を予定」とのこと。1993年の誕生から30年、いまや毎日25往復以上が本川越と西武新宿を最速45分で結ぶ専用車両の特急列車として定着しているところ、あと2年前後で姿を消してしまうのかもしれません。

 併せて2030年度までに、黄色い電車2000系もすべて置き換える目標だそうです。両者が日常であるうち記録に留めたいと思います。

*撮影2024年9月11日 特急「小江戸32号」 西武新宿線新狭山~狭山市
OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II

(第1150号)

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続・春の嵐がもたらす桜みやび

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 前日の嵐は夜更けまで続き、事務所の窓にも花吹雪が当たっていました。翌朝起きて公園を見てみると、風雨を耐え抜いた桜たちが朝日に輝いていました。ラジオ体操前のひととき、小さな水溜まりが大きな仕事をやってのけてくれていました。
 こうして散り残った南台ふじみ公園のソメイヨシノは、その後、週末頃までみんなを楽しませてくれました。
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*撮影2024年4月10日・12日 南台ふじみ公園/川越市南台三丁目

(第1137号)

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春の嵐がもたらす桜みやび

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 事務所の目の前にある南台ふじみ公園のソメイヨシノ。ようやく満開になったところで春の嵐に襲われ、まだお花見前なのに、だいぶ飛ばされてしまいました。
 雨の止み間に覗いてみると、飛ばされた花たちで一面埋め尽くされており、ただ散り果ててしまうこともなく、これはこれで年に一度か二度の雅な光景です。雨に濡れた花筏は透きとおっていました。
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*撮影2024年4月9日 南台ふじみ公園/川越市南台三丁目

(第1136号)

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春霞の雑木林、芽吹きの頃

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 歩いて5分ほどの事務所近くの雑木林。今年は3月末でもまだほとんど芽吹かず、なのに4月に入るやパッとヤマザクラが咲いて、木々も芽吹きだしたかと思ったら、あっという間に新緑です。春もみじが楽しめるのは年にほんの数日しかありません。

*撮影2024年4月4日

(第1134号)

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雑木林、落ち葉コレクション

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 年の瀬が迫り、師走に紅葉する川越の雑木林ももう冬木立です。落ち葉と言うと、そんな冬枯れの森のイメージかもしれませんが、シーズンは紅葉の盛りの頃です。徒歩数分圏の事務所近くの雑木林をメインに、そんな落ち葉たちを集めてみました――

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川越夕景(54)

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 本シリーズの最終投稿から早2年超。多くが伊佐沼夕景であったところ、事務所を移転してから平日に伊佐沼まで行くのが難しくなり、新たな通いの場所を探す日々。やはり水辺がいいです。

 すぐ思いつくのは川越水上公園。伊佐沼とは比べようもない小さな池しかないけど、とりあえず水面を画角いっぱいに写せます。ひとつ、どうして其処にそんなに目立つ公衆便所を建ててしまったのかという野暮さえ無かったことにすれば、樹形の整ったメタセコイヤ並木をシルエットにまずまずの夕景が楽しめます。

*撮影2023年9月25日  Canon PowerShot G7X MarkII 県営川越水上公園修景池

(第1121号)

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国鉄特急色の臨時特急、川越線をはしる

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川越発日立ゆき臨時特急「小江戸川越の風」 新扇橋@JR川越線川越~南古谷
撮影2023年7月15日 Sony RX100M6/Capture One 20

 JR川越線に国鉄特急色をまとった臨時特急列車が走ると知り、久しぶりに撮り鉄してきました。川越の風景にあっては斬新ながら、田んぼと国鉄色との組み合わせは完成されたカラーリングであり、懐かしき昭和の鉄道情景でもあります。家から自転車でちょろっと出掛けただけなのに、なんか距離的にも時間的にも遠くへ行った気になりました。

 じつはこの子(E653系1000番台K70編成)、4年前にも同じ姿で川越線を走っていますが、当時は快速でした。今回は特急です。記憶の限りにおいて、臨時とは言え、おそらく川越線史上初の優等列車ではないでしょうか。車窓もまた違って見えるでしょう。

(第1119号)

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忘れ草に忘れて

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 川越で古代蓮と言えば伊佐沼がダントツ。でも新事務所からは遠く、それに新事務所のある大東地区にも古代蓮の名所があります。豊田本(とよだほん)の善長寺です。境内に「放生池」の名の小池があって、古代蓮(大賀ハス)はその南側に、北側にはスイレンが咲いています。伊佐沼に睡蓮はありません。
 ちょうど法務局への通り道でもあり、伊佐沼よりむしろ好都合。仕事ついでだとどうしても9時前後になりますが、まあそこそこ見られます。
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 法務局へは自転車で田園風景の中を抜けて行きます。今の時期、道端の草むらで見掛けるのは忘れ草(萱草)、多くはヤブカンゾウで、まれにノカンゾウも目にします。とくに後者、ニッコウキスゲ見たさに高い山までわざわざ行かずともこれで十分だ、という気になります。山屋としてはあるまじき退廃ぶりかも。

(第1118号)

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