川越の空に舞うミヤマアカネ
いわゆる赤とんぼは日本に約20種いるとされ、その中で一番美しいと云われるのがミヤマアカネです。異存ありません。翅の途中に広い褐色の帯を持ち、オスは全身が真っ赤に、メスは黄櫨染の色合いで、特にこのメスがなんとも雅なのであります。
だけど、アキアカネのようにそこらじゅうで見られるトンボではなく、南関東では、千葉ですでに絶滅(EX)、東京では絶滅危惧II類(VU)、神奈川でも準絶滅危惧(NT)と数を減らしています。川越でも、見られるのは限られたエリアで、個体数も多くはないように見受けます。
警戒心が強く、なかなか近づかせてもらえません。今年チョウトンボを記事にしていたので、ミヤマアカネもきれいな写真が撮れたら載せようと思っていましたが‥‥とにかく姿を見掛けません‥‥というわけで、川越で今年撮れた中からの見切り発車アップです。
写真1番目がオス、2番目がメス。メスの成熟個体は翅がより黄色みを帯びて、一段と雅に

カップリングのようすは遠くて‥‥
ほか、連結飛行&産卵も見掛けましたが、撮影ならず‥‥
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撮影2025年10月 安比奈親水公園 (川越市大字安比奈新田)
OM-5×M.ZUIKO 14-150mm ii
(第1174号)













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