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上越国境三国山、お手軽に森林限界の稜線をあるく

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 無性に森林限界を越えた稜線を歩きたくなり、上越国境の三国峠から三国山を目指しました。国道17号線の新三国トンネルから登山道に入り、ブナやミズナラの森を軽く登って小1時間で三国権現(上野の赤城、信濃の諏訪、越後の弥彦の三明神)を祀る御阪三社神社に着きます。その先がいよいよ――(※以下写真22点の長編)

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 御阪三社のある旧三国峠(標高1243m)からは、やや急な階段の道となって、登るにつれ木の高さが下がって展望が広がってきます。
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 ところどころにあるベンチで休み休み登ってくると、今季あきらめていた灌木の紅葉が出てきて、紅葉越しの稜線展望を楽しみながら進んでいきます。
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 旧三国峠から写真を撮りながら小1時間で、解放感のハンパない笹原の広場に出ます。ここまで来れば山頂まもなくですが‥‥
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 天国へと続く地獄の階段が待っています。(笑)
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 地獄の先にある三国山頂上(1636m)。
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 北側の展望はなく、南側の展望も山頂手前の方がすっきりしています。
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 三国山の頂から北に15分ほど進むとワラジカケマツノ頭(1620m)です。そのあたりから、三角山を経て平標から仙ノ倉へと続く上越国境稜線が一望でき、エビス大黒ノ頭や万太郎山も見えます。大展望です。山が赤い!
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 視線を右に振れば、圧倒的なもこもこ紅葉大斜面の奥に谷川岳の姿を見て取れます。この写真に、ものすごく小さいのですが、尾瀬の燧ヶ岳、景鶴山、笠ヶ岳も写っています。
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 左に向けば、越後側の山肌ももこもこで埋め尽くされています。大好物。言うこと無し!
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 谷川岳をアップで捉えると肩ノ小屋、トマやオキにいる人の姿も見えます。オジカ沢ノ頭から川棚ノ頭にかけての吊り尾根、そして俎嵓(まないたぐら)山稜の絶壁も。
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 佳き! これも一種の三段紅葉? いつの間にか赤城は雲に沈みました。
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 いつまでも眺めていたい景色ですが13時を回っているので潮時です。予定よりも遅めなので、この分岐から三国山頂をスルーし西側を巻いて戻ります。
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 しかししかし、この巻き道の紅葉がなかなかに素晴らしく‥‥
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 しっかり撮らされたでござる‥(当然時間もかかる)‥
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 ぶな小判もゲット
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 筍山(写真の左寄りが頂上)の斜面に広がる苗場リゾートと苗場山(写真正面奥)。虎の威を借るなんとかの類いで、浦安市のアレは序の口、こうして一緒に写し取れるだけ会津高原尾瀬口駅のはるかさには適わないか?
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 笹原の大広場に降りてきた頃には日が蔭り‥‥
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 北から厚い雲が迫ってきていたけど、せっかくなので此処で大休止。
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 それでも15時を過ぎ、これ以上遅くなると熊が怖いので一気に下山します。行きとは趣の変わったしっとりした紅葉を眺めつつ‥(だから結局早くは進めない)‥
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 ゴールが見えてきました。こちらのもこもこもなかなかのもの。
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 国道に着いてひと安心。新上越橋から見上げる山肌は見事なあんばいでした。
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 温泉に立ち寄るため国境の新しいトンネルを抜けて湯沢の浅貝地内へ。人よりも猿を多く見掛けました。もはや人も車も恐れません。昨今クマが大騒動だけど、こうしたサルも我らを脅かす怖い存在。
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 余談‥‥1つ前の山行きが赤城山で、その記事で「次も赤城山」と書いています。実際この1週前に赤城目指して家を出ましたが、関越の事故通行止めによる渋滞にどっぷりハマって、その日は本庄児玉までの往復で終わりました。
 それがあってのこの三国山、1度は来たいと思っていましたから導かれたのかもしれません。とにかく事故なく無事家に帰れるのがいちばん。

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OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm(12~14枚目)/14-150mm(3、5、6、8~11、15~18、20~23枚目)/ RX100M6(1、2、4、7、19枚目)
撮影2025年10月24日 新三国トンネル群馬県側~旧三国峠~三国山~ワラジカケマツノ頭/上信越高原国立公園

【関連記事】 三国界隈は2016年の稲包山以来9年ぶり
谷川連峰 稲包山、紅葉の山稜をあるく (第909号)

(第1175号)

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コメント

苗場スキー場の近くでしたか。まさに全山紅葉の山肌は圧巻ですね。このもこもこを空撮してみたくなりますが、なかなかアクセスも厳しそう・・・

投稿: てばまる | 2025年11月13日 (木) 12時36分

てばまるさん、広範囲に見下ろす紅葉、楽しめました。
この界隈で交通の利便性なら谷川岳がいちばんです。人出もいちばんですが。

投稿: 鉄まんアトム | 2025年11月16日 (日) 22時50分

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