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赤城で山初め 小滝氷瀑さんぽ

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 赤城山の小沼を源とする粕川の最上流部に小滝と呼ばれる崖地があり、厳冬期に一帯が凍り付き氷瀑となって現れます。氷柱が並び、氷壁、氷塊などなどなかなかの見応えです。小沼駐車場からオトギの森を歩いて30分足らずで辿り着きます。
 前から行こう行こうと思っていつも春になってしまっていたので、今年こそはと順位を上げて2025山初めの地に選びました。

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 懲りずの失敗続きで前回よりさらに遅い到着となってしまいました。赤城道路を登り詰めた新坂平からは真っ白な地蔵岳に車道沿いも息を呑む霧氷風景で、堪らず車を停め、でも時間が押しているから撮影はおざなりで‥‥
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 大沼越しに見渡す黒檜~駒は、11時を過ぎているというのに真っ白です。これから登ってもまだまだ絶景霧氷を楽しめそうだけど、今日は小滝氷瀑へ!
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 そうして辿り着いた氷瀑が冒頭のとおりで、近くから見上げると迫力もあるんだけど、やっぱり遅かった‥‥ 解けて崩落が進んでいて、それによって土が見えたり着いちゃったりしてしまって、写真的にはどうか‥‥
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 遅かったから森の木々にも雪氷はなく、でも雪面の樹影を見ているだけで楽しい!
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 凍結した小沼の氷上を突っ切り、この日最も危険な坂道を下って大沼へ。氷上への立ち入りが解禁され初めての週末で氷面がまだ綺麗です。アイスバブル探しに小1時間ほど歩き回ってみたところ、バブルが重なっていたのはこれ1つだけ‥‥
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 そんなこんなであっという間に日も傾いてきて、アーベントロート狙って居残って、それを無事ゲットして、家路につきました。
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 記事の題名に分量がマッチしていませんが、この日の赤城山での小滝氷瀑さんぽの1日を凝縮すると、以上のとおりで費やした時間配分ではマッチしています。時間が足りなくて地蔵どころか長七郎にも行けず‥‥次こそは性根を入れ替え早出早着を心掛けねば!

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OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm(1、4枚目)/14-150mm(2、5枚目)/ RX100M6(3、6、7枚目)
撮影2025年1月18日 赤城山 小滝氷瀑 ほかあちこち

(第1162号)

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コメント

こうやってまとめてみると、かなりいろいろ見れたので収穫は多い方ですね、登ってしまうと時間的に見れないものばかりですし出かけた甲斐はありますね。アーベンロートは以前行った時にバス待ちの合間に見ることが出来ました。懐かしい。

投稿: てばまる | 2025年1月21日 (火) 15時25分

小沼の氷瀑は19日の朝にYouTubeで知りました。急いで準備してお昼前に到着しました。4WDなので小沼のアイスバーンの上りも問題無しでした。次回は雪が降った翌日に行きたいです。栃木の雲龍渓谷の雲龍氷瀑もトライしたいです。

投稿: pulsar | 2025年1月21日 (火) 18時27分

てばまるさん、赤城山は行けば何かと収穫はあるものです。霧氷あるときは霧氷メインに切り替えがいいかもしれません。霧氷の方がチャンス合わせるの難しいですから。
アーベントロートは居残っても不発がほとんどですが、冬は時間も早いし出現率も高いように見受けます。山が白ければ赤みも増すので狙い目です。ただし極寒!

投稿: 鉄まんアトム | 2025年1月21日 (火) 22時51分

pulsarさん、1日違いのニアミスでした。当日の朝に初めて知って昼にもう現地とは、すごい行動力ですね!
ここは早い時間だと氷瀑に日が回っておらず、遅いと融けていっちゃうし、新雪が深いと鳥居峠の分岐の急坂で難儀(2WDではほぼ無理)なるし、意外と天邪鬼チックな被写体かと。

雲龍渓谷は小滝とは規模や難易度が桁違いですので、私には無理かな。

投稿: 鉄まんアトム | 2025年1月21日 (火) 22時55分

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