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2024年3月の3件の記事

往復24kmママチャリロードでカタクリ詣

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 菜種梅雨の止み間の日曜、入間市の牛沢カタクリ自生地を見てきました。家から入間川自転車道(県道川越狭山自転車道線)を通って片道約12キロ、ギアが付いていない純粋ママチャリで往復しました。肝心のカタクリは咲き始めたばかりでまだぽつぽつでしたが、春の妖精さんたち、楽しませてもらいました。
 どこかお店でランチと思いつつ現地近くのスーパーを覗くと、美味しそうな寒サバのお寿司が並んでいて、お茶にデザート添えても千円でお釣りです。なので迷わず買って入間川の河原で頂きました。
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 帰り道は緩やかなヒルダウンで、やや強めの西風も手伝って、時速30キロぐらい余裕で出ちゃう快速ママチャリロードでした。

*2024年3月24日 埼玉の自然100選 牛沢カタクリ自生地(埼玉県入間市)

(第1132号)

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復刊あさいち

 1970年代、私が幼少の頃の輪島朝市を描いた絵本『あさいち』が、40年以上の歳月を経て復刊されました。3年にわたり朝市に通っての取材のたまもので、私の耳に残る音風景、当時の能登のおばばたちの何気ない会話の様子がいきいきと紡がれています。

 元日の地震で失われてしまった輪島朝市の活気と気風を伝える絵本、こうてくだー
 ※ 本書の利益は能登半島地震の災害義援金として日本赤十字社に寄付されます
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『あさいち』 絵=大石可久也、語り=輪島・朝市の人びと 福音館書店 定価1100円
1980年1月1日かがくのとも発行、1984年4月2日第1刷、2024年3月10日第6刷

(第1131号)

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緊急出版、能登半島地震の特別報道写真集

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 元日の能登半島地震から2か月になるのを前に、地元2紙(北國新聞・北陸中日新聞)がそれぞれ『特別報道写真集』を緊急出版しました。すぐ買い求めました。

 発災後、まだ一度も能登を訪れることができていません。緊急の用があるわけではないし、行けば救援や復旧の妨げになってしまうでしょう。何より未だ行方知れずの方がおいでるし、1万を超える人が避難を強いられており、水道の復旧はおろか仮設住宅への入居も遅々として進んでいません。

 私は能登出身と言えど、たまたま穴水で生まれただけで、すぐに能登を離れた、当地で言うところの「旅人」「旅のもん」と同じような者です。
 そうは言っても、能登で生まれ育った両親のもと、子供の頃より能登との関わりは深く、私にとって第一の故郷は能登なのです。だから、ただの傍観と変わりはなくても、地元の新聞には毎日必ず目を通したいし、他人様の手を煩わせず手に入れられるものは手に入れ、少しでも能登のいまの様子に接していたいです。
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 さて、私は『北國』は好きではありませんが、どちらか1冊買うなら今回は北國でしょう。値段が中日の倍に近いものの、情報量が多い(ページ数もほぼ倍)です。

(第1130号)

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