二十年大昔、それからさらに十年
いまから30年前、1993年11月25日、平成5年度司法書士試験の合格発表がありました。そこで私は司法書士となる資格を得ました。10年前、このブログで「二十年大昔」と題して、そのことを書いています。当日の官報は10年前よりさらに色褪せが進みました。
この10年での最大のイベントは事務所移転です。物品の大幅な処分を急ぎ迫られました。古い書類を仕分けていくなかで、法務局からの合格通知書と、受験予備校での合格祝賀会アルバムが見つかりました。当時の書面はB5、封書62円、郵便番号5ケタでした。
一度は廃棄箱に投げたのですが、拾い返してとりあえず残しました。初心忘るべからず、は、私の場合、若かりし頃の思い上がりを戒める言葉でもあり、そのためです。
(第1124号)
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