忘れ草に忘れて
川越で古代蓮と言えば伊佐沼がダントツ。でも新事務所からは遠く、それに新事務所のある大東地区にも古代蓮の名所があります。豊田本(とよだほん)の善長寺です。境内に「放生池」の名の小池があって、古代蓮(大賀ハス)はその南側に、北側にはスイレンが咲いています。伊佐沼に睡蓮はありません。
ちょうど法務局への通り道でもあり、伊佐沼よりむしろ好都合。仕事ついでだとどうしても9時前後になりますが、まあそこそこ見られます。
法務局へは自転車で田園風景の中を抜けて行きます。今の時期、道端の草むらで見掛けるのは忘れ草(萱草)、多くはヤブカンゾウで、まれにノカンゾウも目にします。とくに後者、ニッコウキスゲ見たさに高い山までわざわざ行かずともこれで十分だ、という気になります。山屋としてはあるまじき退廃ぶりかも。
(第1118号)
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コメント
伊佐沼の古代蓮はNHKニュースでもやってました。
大きな花のようですね。
都内で蓮というともう上野の公園の池しか思いつきません(^_^;)
蓮田のお立ち台の蓮は古代蓮かな?
投稿: てばまる | 2023年8月 1日 (火) 16時21分
てばまるさん
蓮田も伊佐沼も古代蓮ですね。今年の伊佐沼は、花が咲かないというどころか、姿そのものが消えた状態です。超有名な行田蓮にも引けを取らなかったもので、残念です。
投稿: 鉄まんアトム | 2023年8月 2日 (水) 10時57分