« 2023年5月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月の3件の記事

国鉄特急色の臨時特急、川越線をはしる

230715dsc05181
川越発日立ゆき臨時特急「小江戸川越の風」 新扇橋@JR川越線川越~南古谷
撮影2023年7月15日 Sony RX100M6/Capture One 20

 JR川越線に国鉄特急色をまとった臨時特急列車が走ると知り、久しぶりに撮り鉄してきました。川越の風景にあっては斬新ながら、田んぼと国鉄色との組み合わせは完成されたカラーリングであり、懐かしき昭和の鉄道情景でもあります。家から自転車でちょろっと出掛けただけなのに、なんか距離的にも時間的にも遠くへ行った気になりました。

 じつはこの子(E653系1000番台K70編成)、4年前にも同じ姿で川越線を走っていますが、当時は快速でした。今回は特急です。記憶の限りにおいて、臨時とは言え、おそらく川越線史上初の優等列車ではないでしょうか。車窓もまた違って見えるでしょう。

(第1119号)

| | コメント (0)

忘れ草に忘れて

230706dsc05064

 川越で古代蓮と言えば伊佐沼がダントツ。でも新事務所からは遠く、それに新事務所のある大東地区にも古代蓮の名所があります。豊田本(とよだほん)の善長寺です。境内に「放生池」の名の小池があって、古代蓮(大賀ハス)はその南側に、北側にはスイレンが咲いています。伊佐沼に睡蓮はありません。
 ちょうど法務局への通り道でもあり、伊佐沼よりむしろ好都合。仕事ついでだとどうしても9時前後になりますが、まあそこそこ見られます。
230628dsc05018
 法務局へは自転車で田園風景の中を抜けて行きます。今の時期、道端の草むらで見掛けるのは忘れ草(萱草)、多くはヤブカンゾウで、まれにノカンゾウも目にします。とくに後者、ニッコウキスゲ見たさに高い山までわざわざ行かずともこれで十分だ、という気になります。山屋としてはあるまじき退廃ぶりかも。

(第1118号)

| | コメント (2)

株主限定プレミアムビール2023

 新事務所に移ってまもなく4か月。あれやこれや雑事に割り込まれ、ブログの更新がままなりません。一度だけ出掛けたお山の記事も一向に上がりません。恒例・株主限定ビールの話も例外ではありません。でも、これだけはなんとしても書かねば!

111701_img_9237
 そんな前置きはさておき、今年のお題目から。
 「アメリカのペールエールのレシピをベースに、香り成分を取り出した特別なChinook ホップを加えることで、強い柑橘香と軽やかな飲み心地の両立を実現させ‥‥た‥‥特別なビール」だそうです。アルコールは5.5%。原材料は麦芽とホップのみで、副原料で勝負する戦略から4年ぶりの麦芽100%正統ビールへの回帰です。

 さて、肝心のお味は‥‥
 まさに「強い柑橘香と軽やかな飲み心地の両立」には偽りなし。最近の流行りなのか、フルーティだったり、華やか&軽やかを謳うビールがお店の売り場でも増えているように見受けます。かのヱビスでもそんな感じの限定モノが次から次へ‥‥
 個人的には、どれも美味しいんだけど、毎日飲みたいと思うビールではない。今回の限定ビールもしかり。はい、私は、流行り廃りに無頓着な人間であります。

111702
 ところで、添えられている「株主の皆様へ」の文章(※上記左側)が、ビールを取り上げるより面白みがあるかもしれません。
 音読したら噛み噛み行き詰まるし、カタカナ言葉や略語はどれもちんぷんかんぷんだし、大和言葉で書いてある部分も意味不明だし、5回読み直しても全く頭に入ってきません。ここだけは着実に年々進化している気がします。

【関連記事】 株主限定プレミアムビール2022 (第1104号)

(第1117号)

| | コメント (0)

« 2023年5月 | トップページ | 2023年8月 »