身近にある雑木林で紅葉仕舞い
今季の紅葉狩り第4弾、と言っても、日々の暮らしの身近にある雑木林への散歩です。黄櫨染(こうろぜん)の色彩を楽しむ例年の定番紅葉仕舞いでもあります。
その雑木林、今年に入って“ナラ枯れ”(カシノナガキクイムシの媒介による樹木の伝染病)が爆発的な広がりと勢いを見せています。ほぼすべての木にフラスが出ている林もあります。川越市内での感染初確認から2年足らずでもはや手の付けようがなく、今後1~2年といったごく短い間に多くの木が枯れ、豊かな雑木林の景観は一変してしまうかもしれません。
川越周辺の雑木林にて11月中旬からの約1カ月だけで2000枚、この1年間では5000枚を超える写真を撮りました。いまは時間が取れず撮りっぱなしですが、いずれきちんと整理して取り上げていきたいと思います。
*撮影2022年12月 (仮称)川越市森林公園計画地「森のさんぽ道」およびその周辺地域にて
(第1112号)
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