養寿院の大銀杏、有終
養寿院の門前に立つ大きなイチョウの黄葉風景。似たような写真を毎年欠かさずあれこれ撮り続けているのに、もう8年も此処に載せていませんでした。
来年に決まっている現事務所の立退きにより、通勤で毎日この地を通るのはきっと今季で最後。26年もの習慣ですから名残惜しくもなり、今年は色づいてから毎朝立ち寄っていました。そして、とうとう、鈴生りの黄葉を一斉に飛ばす日がやってきました――
折からの木枯らしに煽られ、飛ぶわ、飛ぶわ、そのさま花吹雪のごとし。散った落ち葉たちも地面を舞っていて、それはそれはもう、圧巻の有終でありました。
*撮影2021年12月13日 SONY RX100m6 養寿院/川越市元町二丁目
(第1093号)
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