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withコロナの時代、登山再開は赤城山から

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 コロナ禍で約4カ月にわたって山歩きを自粛。この間、県外への移動を控えるよう呼びかけもなされていましたが、それらの要請が解かれた6月末、再びお山へと出掛けてみました。withコロナの時代、登山再開の初回は赤城山にしました。
 ツツジの季節は終わり、山の緑は夏へと深まり鬱蒼としていました。主稜線に上がると無数のトンボです。朝方は青空だったものの、関東平野を埋めていた雲海にしだいに飲み込まれていきました。

 コロナ前の最後は雪山でした。体力は落ち山慣れもしていません。口元を手拭いで覆っています。息が上がらぬよう、ゆっくりのんびり、久しぶりの山を歩く感触を楽しんできました。ただ、行き交う登山者の大半がコロナ前と変わらぬスタイル‥‥ 気になりました。

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 下山後に散策した覚満淵では、思いがけず、羽を広げるフレッシュグリーンのヤマドリゼンマイに出会えました。ニッコウキスゲも咲いていました。尾瀬の景色が過ぎります。こんな情勢ですから2009年から続く尾瀬通いも今年で途切れてしまうかもしれません。

*撮影2020年6月27日 赤城山 黒檜山「絶景スポット」(上)/覚満淵(下)

(第1067号)

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コメント

覚満淵でヤマドリゼンマイがみられるんですね。何度か歩きましたが全然気づきませんでした。

投稿: Suekich | 2020年7月12日 (日) 13時40分

Suekichさん、この日も登山口で会ったきり追いつけず、また逃げられました。(笑)
覚満淵の東側は私も久しぶりで、ヤマドリゼンマイが広範に繁茂しているのにはビックリ、完全にノーマークでした。初秋にも見に来たくなりました。

投稿: 鉄まんアトム | 2020年7月12日 (日) 17時58分

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