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桑の実

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 家の周りに限っていた散歩の範囲を少し広げました。入間川まで出ると河川敷で懐かしいものを見つけました。自生の桑の実(別名マルベリー)です。
 子どもの頃、そこらへんに生えているのを通りすがりに洗いもせず食べ、バレて親に叱られていたことを思い出します。よゐこだった方は心当たりがないかもしれません。そう言えば、昔に比べ、桑畑を見なくなりました。こんな鈴生りを見たのは何年ぶりでしょう。

 1つ摘まんで口にします。少年時代の記憶がすぅーっと蘇ります。真っ黒に熟した実を少し持ち帰り、ジャムにしてみました。ラズベリーよりは甘く、ブルーベリーよりは酸っぱく、なんとも爽やかな風味でありました。

(第1066号)

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コメント

田舎の方ではクワはあまりないのですが、ヤマモモとかグミとかはよく食べてました。グミは外れるとただただ渋いだけですが(^_^;)

投稿: てばまる | 2020年6月12日 (金) 10時58分

てばまるさんも、よゐこではなかったようで残念です。(笑)
クワと比べてヤマモモはかなり上級かと。さすがです。

桑畑は個別の地図記号もあり、かつて養蚕が盛んだった地域ではありふれた樹木でしたが、多くが転作したのか見かけなくなりました。絹織の町工場も姿を消し、あの独特の機音を聞くこともなくなりました。
県立蚕業学校(現、県立川越総合高校)が開かれるなど、養蚕が盛んだった埼玉県で、とくに川越はその中心地でした。ちなみに今年はその創立100周年に当たります。

投稿: 鉄まんアトム | 2020年6月13日 (土) 08時52分

たしかにヤマモモは上級者かも(^_^;) 基本的に木が高いので登らないととれないし、枝が折れやすいです。どっかの漫画みたいに登ったところでサルみたいに食べてました(^_^;)

うちの田舎の山奥に行くと養蚕はやってたようですが、桑の木を見たのが東京に来て初めてでした。

投稿: てばまる | 2020年6月15日 (月) 09時22分

上級は、主にハイソサエティ(死語)の方の意でしたが、登らないと取れない、そして登って食べていたとなると、たしかに上級者だ。おみそれしました。(笑)

埼玉群馬は絹織の一大産地でしたから、このあたりはとくに多いかもしれません。

投稿: 鉄まんアトム | 2020年6月17日 (水) 16時56分

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