« 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(前編) | トップページ | 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し ~epilogue~ »

白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(後編)

103501rx_05621

 白馬大池テント泊の2日目は雷鳥坂へ。栂池スカイラインコースとも呼ばれる緩やかな坂道を歩いて小蓮華山を目指します。白馬三山や雪倉朝日の眺めに加え、高山植物が咲き誇るお花畑の稜線を楽しみます。あわよくば白馬岳(2932m)まで足を伸ばそうと、白馬大池を未明に発って「一朶の雲」めがけて‥‥

(※前編からの続き、以下写真26点+おまけ1点の長編)

    ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 途中の小ピーク「船越ノ頭」(2612m)でご来光と思ってたのに出遅れてしまい、大池の出発は4時を回って東の空がもうすっかり明るくなっています。
103502rx_05449

 雲がないから焼けもしないだろうと高を括っていたら、昨夕に続きエモーショナルな空に‥‥
103503rx_05468

 鳥が翼を広げたような雲が現れ、それがピンク色に染まって‥‥
103504rx_05474

 (×_×)あ゛ぁ~間に合わなぁ~~い 妙高山の肩からお日様昇ってきてしまいましたぁ~
103505rx_05486

 船越ノ頭まであと少しだったのに~ (写真の真ん中あたり、人集りのピークがそれです)
103506rx_05495

 まあご来光見られたからヨシとしよう! 朝5時です。
103507rx_05496

 船越ノ頭は全方位ファインビュー、次回は最低1時間の余裕を持って大池を発とう!
103508rx_05549

 朝日に照らされる杓子岳、白馬鑓ヶ岳がおみごと!
103509rx_05529

 小蓮華山から雪倉岳、そして朝日岳への山並みもほんのり染まっていました。
 新カメラのスイングパノラマモード。私がヘタクソなのか何度撮ってもギザギザでちゃう‥‥
103510rx_05508

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 さて、それでは、今回の山行のメインディッシュ、小蓮華山への坂道に取り掛かります。
103511rx_05554

 坂道からは後立山連峰の迫力ある山並みが一望で、白馬三山の先には唐松、五竜、そして鹿島槍が壮観です。日の出の頃には見えなかった槍ヶ岳も遠くに浮かんでいます。
103512rx_05600

 白馬岳と杓子岳の鞍部の先には劔岳・立山が覗いていました。
103513rx_05601

 お約束のお花畑と白馬三山構図。ハクサンイチゲはごく一部に咲き残るのみ、チングルマはほぼ終盤、どちらもピークの頃はさぞかしの見応えでしょうね。
103514rx_05611

 そうこう歩いているうち、鉄剣刺さる小蓮華山の頂に到着しました。朝7時です。
103515rx_05649

 白馬岳へと続く縦走路。これは美しい‥‥
103516rx_05653

 凜として立つ白馬岳ズームアップ。言葉がありません。
103517rx_05663

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 さて、此処で少し悩みます。白馬岳まで進むか否か。。。 進めば今日の下山は無理。2泊の用意で来てはいるけど、どうも体調に自信が持てない、台風接近で先の天気も見通せない、とにかく風呂にも入りたい‥‥ ゆっくり景色を楽しみながら考え、余力あるうちの下山を決断、引き返します。8時です。だんだんに雲も湧いてきました。
103518rx_05704

 美しい稜線を振り返りながら‥‥
103519rx_05712

 名曲「Stand Alone」とともにどうぞ ♪ああああ~ あああ、あ~
103520rx_05735

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 小蓮華山から1時間半、ベースの白馬大池が近づいてきました。昨日に続き日本海や能登半島は見えませんでした。
103521rx_05745

 午前10時、テント撤収と並行して早めの昼食準備に取り掛かります。
103522rx_05771

 午前11時半、下山開始。さらば白馬大池。
103523rx_05784

 2日間を通じて雷鳥を何度も見掛けました。(ここでは○印につがいが)
103524rx_05825

 白馬乗鞍岳を越えると天狗原を眼下に岩ゴロの道を下っていきます。
103525rx_05864

 やはり疲れていたのか、栂池登山口まで4時間以上も(cf.CT2:40)かかりました。無事の下山に至福の一発(2発?)、やっちまいます!(*^O^*)!
103526rx_05915

 栂池パノラマウェイの往復券に自然園のチケットも付いていたけど、時間も体力もないのであっさり権利放棄。文明の利器に頼って麓まで降ろしてもらいます。ありがたや~
103527rx_05933

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

<おまけ> 午後5時、下山と同時に眼鏡のレンズが片方落ちてクソたまげましたが、絆創膏でなんとか応急処置。栂池で足湯、八方温泉で全身の汚れを流し、ガスト白馬店で晩飯食べて家路につきました。川越まで約4時間のドライブです。
103528rx_05970

 北アルプスの初心者向きテント泊で候補地に必ず挙がる白馬大池。さしたる難所はなく、登山口から登高差は少なく距離も短く、テント場では水の心配もなく、それでいて風光極めて明媚とあって人気があるのも頷けます。まさに別天地。白馬岳に届かなかったのが心に残るも、水辺と稜線、わたしの二大好物が一挙両得で今回もまた大大満足でした。

 去年の唐松岳で南から、そして今年は北から、それぞれ間近に白馬連山を望み、その核心部に少しずつ近づいてきました。一朶の雲を目指す山旅は続きます。(完)

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

*撮影2019年8月4日 SONY RX100m6
*北アルプス白馬大池1泊2日の2日目/中部山岳国立公園

*補注: 白馬乗鞍岳付近~白馬大池~船越ノ頭付近 docomo圏外

(第1035号)

|

« 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(前編) | トップページ | 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し ~epilogue~ »

コメント

う~ん、素晴らしい。気持ちよさそう。
稜線の夜明けの情景は、北アルプスならではという感じですね。

投稿: Suekichi | 2019年8月12日 (月) 14時38分

Suekichiさん、この高さにこの水辺ですから雲上のオアシスですね。
稜線の夜明け‥‥ ちょっと出遅れたのが口惜しいですが、ダイナミックな景観に変わりはありません。今年も北アルプスに立てて、こんな朝を迎えられた喜びを感じます。

投稿: 鉄まんアトム | 2019年8月12日 (月) 23時33分

良いですね~ 稜線歩きは楽しいですよね。しかも天気が良くて展望も良ければ最高です。資金潤沢なら山小屋渡り歩いて大縦走もやってみたいです。

白馬岳から栂池まで縦走しましたが、道中撮影した写真はすべてボツでした。なんと絞りが知らないうちに22になったままずーと撮影していたので、ほとんど真っ暗け・・・(^_^;)
リベンジ撮影したいです。

投稿: てばまる | 2019年8月13日 (火) 23時53分

噂で白馬大池テン泊聞いていました、白馬岳は2回行きましたので懐かしいです。白馬大池から栂池の残雪にびっくりでした。私は一応予備の眼鏡をザックに入れております。

投稿: pulsar | 2019年8月14日 (水) 08時41分

てばまるさん、稜線歩きは大好き、私も大縦走、一度はやってみたいです。縦走中に入浴できれば言うことありません。
カメラの設定変更に気付かず失敗量産はよくありがちですね。じつは今回、星空撮影で手ぶれ補正切ったのを戻し忘れ、朝方の写真の多くがブレブレでした。しかも出遅れたし。同じくリベンジしたいです。

投稿: 鉄まんアトム | 2019年8月14日 (水) 13時40分

pulsarさん、ご無沙汰しております。そんな噂が流れていたとは‥(^0^;)
このあと私が白馬三山に届くかどうかは分かりませんが、小蓮華山の先を歩いてみたいし、大池にはまたテント持って行こうと思います。
眼鏡は車に予備を載せてありましたが、古くて微妙に度が合わず無いよりはマシ程度の代物でした。急場凌ぎで眼鏡にバンドエイド貼ってたんで変なおじさんだと思われたでしょうね。

投稿: 鉄まんアトム | 2019年8月14日 (水) 13時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(前編) | トップページ | 白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し ~epilogue~ »