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2019年8月の5件の記事

さらば、川越のユニークシンボル 丸広屋上遊園地

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 私が生まれる前の1968年から約51年間、当時からほぼ姿を変えず営業を続けてきた丸広百貨店本店の屋上遊園地「わんぱくランド」が9月1日をもって閉園します。
 シンボルはなんと言っても小型の観覧車。同様のものは全国に2箇所しか残っておらず、丸広のは営業する屋上観覧車としては日本最古。しかも、観覧車に加えエアプレーンやモノレールなど大型動力遊具が常時そろって営業する屋上遊園地はここ丸広が国内最後、唯一の場所なのだそうです。

 閉園は建物の耐震工事に伴うスペース確保のため。遊具の製造メーカーが既になく、一度分解したら組み立て直せず再開は難しい、とのことですが、採算はよく土日は平均2千人もの集客力。地元では親子孫3代にわたって親しみ懐かしみもある施設。さらば、と書いてはみたものの、川越の宝だよ、これは。どうにかならないのかなあ~

*9/1追記 「わんぱくエアプレーン」からの眺め (4K動画から切り出し)
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 最後の週末に見納め・乗り納め。1時間以上も並んでチケット買って、空を飛んで、川越の、そして日本の一時代の去りゆく情景を名残惜しんできました。いざ乗ってみると、狭い空間に高く上がってぐるぐる回るの久しぶりで、微妙に怖かったな。(笑)

(第1038号)

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川越夕景(49)

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 夏休み、尾瀬沼テント山行の予約をキャンセルへと追い込んだ台風10号が未明に日本海を北上、ここ川越では、午後になって晴れて来るも湿った空気がたっぷり残っていました。台風一過の夕焼けが匂います。いつもの場所でいつもの仕事をしましょう。
 日が落ちるところに厚めの雲があり、ごく平凡な日没風景に伊佐沼は暮れていきましたが、一転。ふたたび雲が光を放ちはじめ、しだいに輝きを増しつつ東の空を石楠花色に染め、やがてそれは全天に‥‥。その後も空は表情を変えながら焼け続け、日没から1時間以上、おそらく全7幕にわたる大焼けとなりました。写真はうち第4と第5の幕の欠片です。
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 8年ぶりの燧ヶ岳を葬った憎き台風だったけど、伊佐沼での夕焼けは5月22日(※未発表)についで今年2度目、ここまで長い大焼けに出会えたのは2013年9月16日以来で、幻日や虹も見られて十二分に満たされました。

*撮影2019年8月16日 Canon PowerShot G1X MarkII 伊佐沼/埼玉県川越市

(第1037号)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し ~epilogue~

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白馬大池湖畔のお花畑と望む白馬岳へと続く雷鳥坂  2019年8月3日撮影 Sony RX100m6

 今年は白馬山域を歩きたい。直球なら白馬岳で猿倉から大雪渓を登り詰めるコースが思い浮かびますけど、天の邪鬼たる者これでは面白くない、けして楽なコースでもない。そこでゆるい変化球で様子を見ようと浮かんだのが今回の山行計画です。
 ところがどっこい、コースは変化に富み、雄大な山岳景観から稜線歩き、湿原散策に天空の湖で、これらにお花畑が加わります。あわよくば白馬岳の頂にも届く。じっさい行ってみて感じたのは、白馬大池を目的地に来るだけの価値が十分にある、ということでした。

 北アルプスもこれで4年連続達成。行けば行くほどに魅力が深まり、行けば行ったなりに想いも募り、そうして新たな時はめぐってきます。写真のチングルマは秋になると真っ赤な絨毯へと姿を変えます。またの旅立ちを夢見て。

(第1036号)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(後編)

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 白馬大池テント泊の2日目は雷鳥坂へ。栂池スカイラインコースとも呼ばれる緩やかな坂道を歩いて小蓮華山を目指します。白馬三山や雪倉朝日の眺めに加え、高山植物が咲き誇るお花畑の稜線を楽しみます。あわよくば白馬岳(2932m)まで足を伸ばそうと、白馬大池を未明に発って「一朶の雲」めがけて‥‥

(※前編からの続き、以下写真26点+おまけ1点の長編)

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白馬大池テント泊、一朶の雲を目指し(前編)

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 北アルプス後立山連峰の盟主白馬岳への手掛かりとして、白馬大池(標高2380m)をベースに白馬三山を望む小蓮華山(新潟県最高峰、2766m)を目指し、長野県小谷村の栂池から今年初のテント泊装備にて歩いてきました。かのドラマ『坂の上の雲』のテーマ曲で広く知られた稜線から「一朶(いちだ)の雲」を目指す山旅です。

(※以下写真26点の長編)

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