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もみじに映える裏妙義をあるく

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 11月後半3連休、今シーズンお初の冬将軍がやってきて、あちこちで白い初物見られる絶好チャンスでしたが、紅いの追い続けてしまいました。
 向かったのは裏妙義、ただしデンジャラス最高度の奇岩エリアには近寄りません、お手軽ハイキングコースのみ周遊です。全体的にはやや遅めながら、所々全視界いまが盛りのもみじに包まれ、日向はぽかぽか陽気、今季一番の紅葉を楽しむ小春日和でありました。

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 特筆すべきはメグスリノキ。時間配分を誤って後半の密集ゾーンで曇ってしまったのは痛恨だったけど、日差しのあった前半に見た独特のサーモンピンクグラデーションが素晴らしく、この上なき目の保養となりました。上毛かるた「紅葉に映える妙義山」に偽りなし。

*撮影2018年11月24日 Canon PowerShot G7 X MarkII
*国民宿舎裏妙義跡~巡視道~三方境~女道周回/妙義荒船佐久高原国定公園

(第1012号)

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コメント

うぉ、美しいですね~ あまり傷んでないようですね、裏ってことで南風の塩害を免れたのでしょうか。
透過光の紅葉がこころが癒されるでしょうね。

投稿: てばまる | 2018年11月26日 (月) 09時38分

てばまるさん、カエデ類の状態はまずまずでした。一方、ナラやブナの類の黄褐葉はほぼ落葉でした。今季奥多摩で目立ったような猛暑由来と思しき茶枯れはほとんど見受けられず、また、この地に塩害が及んだかは定かでありません。

紅葉は、青空と透過光があったら、もう進めなくなりますね。うわ~♪って童心に返されちゃって、嫌なことはもちろん、時間配分も忘れ大抵ケツカッチンなります。(笑)

投稿: 鉄まんアトム | 2018年11月26日 (月) 17時22分

これは素晴らしい紅葉ですね。
妙義山は妙義神社側の麓から眺めたことがあるだけで、歩いたことはありません。裏妙義のハイキングとはてっきりその山稜(白雲山~相馬岳~中ノ岳)の北側山腹を歩くのかと早とちりしていましたが、地図を見たらそうではなくて、中木川を隔てた一つ北側の山稜(丁須の頭・烏帽子岩)の南東側のコースなんですね。

投稿: Suekichi | 2018年11月29日 (木) 12時53分

Suekichiさん、はい、いわゆる表妙義の裏(北)ではなく、妙義山の北側部分である裏妙義(の表?)ですね。妙義最高峰の谷急山へのコースの一部で、女道の谷急沢を巻くあたりが少々危なげですが、妙義岩稜帯の危険度からしたら屁みたいなものでしょう。
久しぶりの妙義山でバクチの遠出でしたが、今年マイベストの森の紅葉を存分に楽しめました。今回見頃としては終盤でしたので、紅葉の良い年にピークを狙って再訪したいです。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年11月29日 (木) 19時30分

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