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紅葉盛る奥武蔵峠ノ尾根をあるく

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 奥多摩と奥武蔵を分ける長沢背稜の七跳山から北側へ、大ドッケ・独標を経て、秩父の浦山界隈へと落ちるいくつかの支尾根があります。峠ノ尾根はその一つで、モミジの名所、とくに大平山北東斜面は奥武蔵随一のブナの森との噂を聞きつけ、歩いてみました。地理院地図はおろか、「山と高原地図」にも破線すらないバリエーションルートです。

 たしかに、カエデの木は数も種類も多く、上り詰めていくうち林相はブナへと遷り、大木が立ち並ぶ、奥武蔵では無二のブナ原生林が広がっていました。
 ただし、取り付くには奥武蔵おなじみ、急傾斜の杉林をこなさねばなりません。ここのはとりわけ長く激しく帰りも辛かった‥‥。もっと楽で安全な場所でも同じ程度の紅葉は見られます。祝日ながら出会ったのはたったの3組5人、物好きにお誂え向きと心得ました。(笑)

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 中腹では、紅に黄に橙にと、紅葉さかる森歩きが楽しめた一方、標高1300mより上では多くが葉を落とし、吹く風は冷たく、もはや初冬の雰囲気でした。ブナ黄葉狙いは失敗です。

*撮影2018年11月3日 浦山大日堂~峠ノ尾根~大ネド尾根下山/埼玉県秩父市
*初心者には推奨しません。ルートファインディングの能力と装備が必須です。

(第1009号)

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コメント

地図にも乗ってないルートとはまた素晴らしいですね。知る人ぞ知るって感じですが、奥多摩や高尾でもそういうルートは多いですね。たいてい整備されてない作業道でキツイです。
奥多摩の紅葉も麓近くまで降りてきたのでまた紅葉狩りのハイカーが押しかけて混みそうですが、少し歩いてみたいです。

投稿: てばまる | 2018年11月 6日 (火) 09時37分

てばまるさん、このコース、植林帯には作業道もありますが、自然林エリアでは有っても踏み跡程度です。携帯の電波も入りづらく、自分の時間、極上の孤独を堪能できます。
奥多摩・奥武蔵の紅葉はまだ1か月ほど楽しめます。人がたくさんいるところを茶店に寄りながら歩くのもまた良いので、私もあと数回通えたらな、と思います。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年11月 6日 (火) 15時08分

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