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2018年6月の4件の記事

奥秩父主峰 金峰山の頂に立つ

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 「秩父の最高点はこれより僅か数米高い奥千丈岳に譲るにしても、その山容の秀麗高雅な点では、やはり秩父山群の王者である‥‥そこからの山岳展望がいかに素晴らしいかは、この山の位置を考えただけでも納得できるだろう。」

 深田久弥が著書『日本百名山』にそう誉め称えた奥秩父山塊の主峰・金峰山(標高2599m、甲州ではキンプ、信州ではキンポウ、と呼ぶ)の頂に立ってきました。山頂からの展望がいかに素晴らしいか、この目で確かめました。もちろん?不肖ごときが五丈石(※写真右中ほどの岩塊)に登ったりなんかはしていません、悪しからず(^◇^;) ――

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アルコールストーブを買ってみた

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 山で淹れる一杯の珈琲は至福です。これまでガスを使ってきましたが、装備はどんなに軽くしても燃料込みでミニマム280g。軽さを追うと山で燃料が切れたり、予備を持てば嵩張り、家に中途半端な残量のカートリッジも増える一方で、最近は火器類を持たずの山行が多くなっていました。でも、やっぱり山で、淹れたてcoffee、飲みたい‥‥
 そこで目を付けたのがアルコールストーブです。本体+五徳+風防で、なんと88g。燃料は日帰りなら予備と容器込みで100g程度、小分けできて持ち運びの無駄も極少で済みます。メンテナンスもフリー。さすがにガスほどの火力はないけど、このとおりの青い炎が燃料30mlで約6分間持続、コーヒー1杯分約200ccは2分40分(標高35m・ケトル使用)で沸きました。

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 ぼっち登山で、荒天時には使わず、しかもお湯を沸かすだけならコレで十分なんじゃないでしょうか。もし山で力不足でも防災用品として役立ちそうです。まあ、燃やす道具がいくらあっても、飲むもの食べるものがないと話になりませんが (^◇^;)

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*6/13追記: 実験の結果、着火に少し手こずりましたが、消毒用エタノール(エタノール比率約80%)でも所要の燃焼は得られました。安全性等を考えると選択の余地もアリでしょうね。

*6/16追記: さらに実験の結果、炊飯も出来ました。1合の炊き上げに約12分、使用燃料は45ml程度でした(水は220cc、30分浸けて、蒸らしは10分)。ご飯は上出来でしたが、クッカーがチタンだったので、アルストの炎でも鍋底が焦げ付いてしまいました。

(第993号)

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株主限定プレミアムビール2018

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 お待たせしました、恒例、株主限定ビールの話です。今年のお題目は、「深煎りより深く焙煎した「極・深煎り麦芽」を一部使用した、麦芽100%の黒ビールです。黒麦芽、アロマホップなどの厳選素材を絶妙に配合し、焙煎麦芽の香ばしさに加え、完熟感のある薫りと味わい、アルコール6%の飲みごたえを実現‥‥」だそうです。アルコール度数は昨年も6%でした。覚えている限り、黒ビールは初めてです。
 出来映えは及第点。色は琥珀が透ける上品な黒茶、甘ったるさはなく、しっかり香ばしさを感じながら苦みは薄く、雑味の残らぬ喉越しで普通においしい黒ビールでありました。ただ1点、飲み応えが軽すぎかな~ 黒と言えばギネス、泡までしっかりのギネス、同じ値段ならギネスを買っちゃいますねー。

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 えー、昨年いったん利益確定売りで手放したアサヒ株。売却後も上昇トレンドで、新値を追い続ける展開のまま買い戻せず権利確定最終日に‥‥。
 ちょっと高値掴みリスクを感じつつも土壇場で買い入れまして、案の定、買った瞬間から評価損に。でも、今回はすぐリバウンド、あまり考えず早々に売ってしまいました。配当別の税引き売却益は1万円強、わずか10日足らずの保有でした。

 この銘柄に関しては、いまのところ毎度うまく売り抜け、もう10年以上もタダで酒が飲めている勘定になっていますけど、そろそろ痛い目に遭うような‥‥

【関連記事】 株主限定プレミアムビール2017(第946号)

(第992号)

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シャクナゲ咲く上州武尊山の稜線をあるく

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 ずうっと森の山歩きが続き、そろそろアルペンチックな景色も楽しみたくなって、4年ぶりに上州武尊山(標高2158m)を目指しました。モチーフは稜線歩きに残雪の山並みとシャクナゲの組み合わせでしたが、ちょっと勇み足だったかもしれません。私にとってはまだ時季的に手強いお山でもありました―― (※以下写真23点+1の長編)

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