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ツツジ三昧を思い描き奥多摩三ツドッケへ

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 新緑が一段落すると見頃を迎えるのがツツジ類です。今年は当たり年だ、なんて噂を耳にし、たまらず有間峠から三ツドッケまで都県境尾根(長沢背稜)を歩いてきました。この尾根は例年ツツジの回廊になります。
 この日の狙いはミツバツツジ。でも見頃だったのはシロヤシオで、ミツバには遅く、逆にトウゴクミツバはほとんどが蕾、おまけに曇ってしまって、思い描いたツツジ三昧はお預けでした。ただ、丸坊主でもなく、局所的に花盛りも見られました。戻りしな咲いているチチブドウダンを見つけたときは一人ではしゃいでしまいました。見られていたらちょっと恥ずかしいです。
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 ちょうど5年前の同日にも同じコースを歩いていますが、やはりキツイ、とくに帰りの地味な登り返しの連続に心が折れます。尾根伝いのブナ林を秋に歩いてみたいと思いつつ、日没前の下山が危うそう‥‥この山域の山深さを改めて感じました。

*撮影2018年5月12日 Canon G7 X MarkII 有間峠~蕎麦粒山~三ツドッケ
【5年前の記事】 有間山稜を越えて奥多摩三ツドッケを目指す(第601号)

(第989号)

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