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新緑萌え、奥秩父主脈 古礼山まで足をのばす

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 多摩川の生まれる笠取山へは、一ノ瀬高原の作場平から何度か歩いてきました。今回初めて笠取山のさらに奥、雲取山から甲武信ヶ岳へと続く奥秩父主脈縦走路を古礼山(これいさん・標高2112m)まで歩いてみました。シャクナゲや富士山を眺めながらの稜線漫遊で、山歩きの雰囲気が笠取とはまた一変します―― (※以下写真20点の長編)

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 笠取草原の「小さな分水嶺」から見る奥秩父主脈。正面が燕山(つばくらやま・2004m)で古礼山はその左の奥です。
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 燕山あたりはシャクナゲのプロムナード‥lovely
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 てんこ盛りに咲いていて、ひとりではしゃいでしまいます‥happy02
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 燕山の頂上を巻かずに乗り越すと開けた稜線となります。明るく雰囲気の良い尾根道で、甲府(山梨)側には冒頭の写真のような眺めが続きます。
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 木々の間から秩父(埼玉)側の展望も垣間見え、正面に両神山が大きく、この日は遠く上越国境や尾瀬・日光の雪を抱いた山並みも見えていました。
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 やがて古礼山が近づくと立ち枯れの森となり‥‥
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 緩やかになり、視界が開ければそこは古礼山の山頂一帯‥‥
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 山頂には立派な標柱が立ちます。標高2112m、今年初めての2千メートル超えです。
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 そして、山頂一帯からの甲府側の展望は、極めて絶大です。手前に広がるのは一ノ瀬高原や三窪高原の丘山、中ほどに大菩薩連嶺や甲府盆地、奥には丹沢から南アルプスまで、山、山、山、であります。
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 富士山にかかる雲が取れないか粘るも13時半‥‥時間切れにて引き返します。なお、この写真の右の谷に国道140号線が走り、古礼山の先約1km強、水晶山と雁坂峠の間を雁坂トンネル(一般国道の山岳トンネルとして日本最長6625m)が貫いています。

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 さて、後半一気に省略し、国道140号線の新地平への道と分ける雁峠(1780m)まで戻ってきました。左が笠取山(1953m)、右端が「小さな分水嶺」です。この時点で14時半‥‥
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 少し悩みましたが、気付いたら笠取山に登ってるぅ~(^◇^;) 好条件ゆえ素通りできず。
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 いつもはこの坂道でたくさん写真撮るんだけど、今日は歩くことに専念。時間押してるから山頂(西の肩)での証拠写真もおざなり気味でした‥‥
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 笠取山頂一帯のシャクナゲは盛りを過ぎるも満開で、頑張って登って来た甲斐あり。
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 一方、ミツバツツジは終盤。今シーズン、ミツバとの折り合わせ、悪かったなあ‥‥
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 ここでやっと本題。この日の新緑萌えの素晴らしさと言ったら、もう溜め息ばかり。
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 カラマツの新緑が目映く、とても美しい色合い。
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 とくに、ダケカンバは、若葉が燦燦と光り輝いて見事でした。Img_3551

 笠取小屋界隈も萌えみどり。朝方、「多摩川源流水干祭り」で人がごった返していた小屋前広場に人の姿なし‥‥。まもなく16時、さすがにもうゆっくりしてはいられません。
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 “目玉オヤジ”に見送られながら、駆け足で下山しました。
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 なんだかんだ言って、やはり富士山は何枚でも撮ってしまいますね。歩くに連れ富士山と柳沢峠の重なり方は変わります。一見同じようでも同じ景色はありません。この日もシャッター押しまくりの一日でありました。
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 4月21日の奥多摩三頭山から始まった今年の新緑山行。富士山の雪もだいぶ少なくなり、新緑前線も2千メートルを超えてきまして、今回にて中締めでしょう。未踏のコースを重点的に歩いた結果、秋に行きたい場所が増えて収拾つかなくなる自縄自縛を感じています。

*撮影2018年5月20日 Canon PowerShot G7 X MarkII
*作場平口~雁峠~古礼山~笠取山~作場平口/山梨県甲州市・埼玉県秩父市/秩父多摩甲斐国立公園

(第990号)

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コメント

NHKのにっぽん百名山を見た後なのでちょっと、なるほど~と楽しめました。
番組では本当の山頂にも行ってましたが、このシャクナゲがいっぱい咲いてるのに紹介がなかったのが解せず思わずテレビに向かって突っ込みを入れてしまいました。

この草原帯はきっといろいろスミレがありそうですね。
カラマツの新緑も好きです。

投稿: てばまる | 2018年5月24日 (木) 09時50分

てばまるさん、今回の笠取も、本当の山頂(埼玉県側?)にも行っておりまして、ただ記事は割愛しました。シャクナゲやツツジはそっちの方が多いです。記事のミツバツツジは本当の山頂辺りのです。

カラマツは、新緑も黄葉も、そのやわらかい色合いに癒されますね。見た目だけでなく、新緑のカラマツを触ったときのあのふわふわ感は何とも言えません。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年5月24日 (木) 15時30分

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