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ブナの若葉萌える奥多摩鷹ノ巣山へ

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 新緑の中でも取りわけ麗しいのがブナの若葉のみどりです。そんなブナ萌えを求め、奥多摩の日原から鷹ノ巣山へと通じる奥多摩三大急登の一つ、稲村岩尾根を歩いてきました。
 日原界隈には関東でも有数のブナ原生林が広がります。晩春から初夏にかけて、立ち並ぶ巨木たちから滴るグリーンシャワーは圧倒的かつ全視界、選り取り見取りの緑三昧です。ブナの萌え若葉が我が身に取り憑いた穢れのすべてを洗い落としてくれたようで、気分さわやかに一新されてきました。
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 若葉のほんの一時期にしか見られない「ブナハアカゲタマフシ」という虫こぶも見られました。淡い紅色の毛玉状でとても美しいのですが、中にはタマバエの幼虫が入っていて、つまり‥‥あとはお察し(笑)

*撮影2018年5月5日 Canon PowerShot G7 X MarkII 東京都奥多摩町

(第988号)

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