« 萌葱映える奥多摩三頭山へ | トップページ | ブナの若葉萌える奥多摩鷹ノ巣山へ »

アカヤシオに染まる袈裟丸山をあるく

180428g7xm2_1329

 足尾山塊の南端に位置する袈裟丸山。シャクナゲやツツジの名山として知られ、アカヤシオの時期を毎年狙うも定まらず先送りしてきましたが、ようやく機会が巡ってきました。これだけのアカヤシオに囲まれるのなら、片道3時間の“修行”もなんのその――

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 スタートは折場登山口(標高1200m)から。いくつかある中から一番ラクに行けるコースを選びます。まだ浅い新緑です。
Img_0981

 ダケカンバだけが緑を主張していました。(枝裂のようなもの見えるからシラカンバか?)Img_0992

 弓ノ手新道と呼ばれる尾根を登っていくと、程なくして視界が開け、袈裟丸連峰が一望できるようになります。その上部にて振り返ると赤城山が鎮座、絶景です。
Img_1022

 道は再び森へと入り、明るい笹原の緩斜面を直登し高度を上げていきます。
Img_1035

 やがて林相がカラマツに変わると、中腹の「賽の河原」が近いです。美しい森です。
Img_1070

 賽ノ河原の展望台。登ってもさほど視界が変わらない「展望台」です。(笑)
Img_1112

 賽ノ河原を過ぎると再びカラマツの中に入り、さらに登っていきます。とても雰囲気の良い森で、うっかりしていると鼻歌が出てしまいます、ご用心。
Img_1277

 ただこの日、賽ノ河原を過ぎるとアカヤシオはまだ固い蕾で咲いていません。一気に小丸山まで進みました。小丸山頂上1676m。日光方面の山並みが望めました‥‥
Img_1204

 ちょうどこのとき、老老男女20人程度の団体が山頂を独占しての食事休憩中でした。山名標の真横に座っているわ、タバコは吹かしまくっているわ、下品な話も大声で‥‥早々に退散です。私は可能な限り年齢相応の品位を弁えた老人になりたいです。
 なお、時間と体力にかんがみ、此処での折り返しを決定、袈裟丸山の山頂は踏み(め)ませんでした。

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 さて、お待たせしました、ここからが本題のアカヤシオです。いちばん樹形が良かったと感じたのはこの木かな~ (賽ノ河原付近)
Img_1145

 戻り道、この木と反対側の木を撮っていたとき、背後から足音がしたけど気にせず撮り続けていました。すると、催促するような呼び声が‥‥。振り返るとこの子がいて、「せっかく出てきてやってるのに無視すんなよ」と‥‥Img_1238

 背の高い木もあり、まるで桜を眺めているかの気分になります。
Img_1175

 旅の終盤、行きに素通りした「つつじ平」へと立ち寄ります。小丸山付近から遠望すると山肌がピンクに染まっていて期待は高まります。
Img_1198

 期待は裏切らず、ツツジ平は圧巻! アカヤシオのオンパレードでした。冒頭の写真もこの付近で撮ったものです。
Img_1341

 袈裟丸山バックに
Img_1359

 アカヤシオの、この色合い、形、癒されますねぇ~
Img_1421

 もうキリがないのでこれを最後に止めておきます。(*^_^*)
Img_1463

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 あとは来た道を引き返します。折場登山口近くは朝とは違う萌え緑でした。GW初日の好天とあって駐車場が最大の心配事でしたが、早朝のLINEに返信くれた山の先輩いわく、色々脅かされつつ、「ま、結構スペースはある」と。‥‥脅しを含め、たしかに(笑)‥‥先輩、ご教示ありがとうございました!
Img_1549

 長い長~い林道を下って、わたらせ渓谷鐵道沢入駅に寄り道。ちょうどやって来たコレに乗って帰りたいところだけど、ぐっと我慢。山間に吹き鳴らされる汽笛がノスタルジックだったなあ~ マイカー登山は下山後が修行であります。
Img_1584

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 当日朝に奥多摩からエントリー変更での駆け付けだったんだけど、こうして振り返ってみると、思い切って来て良かったなあ~ GWだからこそ出来た遠征だったかも。キレイなアカヤシオ見るのってホント難しいから、それもこんなにたくさん、満足満喫の連休初日でした。

*撮影2018年4月28日 Canon PowerShot G7 X MarkII
*袈裟丸山/折場登山口~小丸山(+ツツジ平往復)/群馬県みどり市/日光国立公園

(第987号)

|

« 萌葱映える奥多摩三頭山へ | トップページ | ブナの若葉萌える奥多摩鷹ノ巣山へ »

コメント

いや~ 遠くから見てこれだけ咲いているのは圧巻ですね!! これだけ密集してるなら空撮でも楽しそうです(^^;)しかし足尾ですか・・・行ってみたいけどなかなか遥かなる山域ですね。でもこの界隈ならあのスミレもあるかもしれない・・・

投稿: てばまる | 2018年5月 1日 (火) 11時51分

アカヤシオ、まさに最盛期ですね。
私が2014.5.24に行ったのが、最盛期より1週間ぐらい後でしたから、今年はだいぶ花期が早くなっているようですね。

投稿: Suekichi | 2018年5月 1日 (火) 12時40分

てばまるさん、今年はアカの花付きが良いようです。
足尾界隈は川越から行きづらい場所です。奥日光に行くより時間かかります。
ドローンに填まってますね、でも映像見せられると、私も欲しくなっちゃいます(^◇^;)

投稿: 鉄まんアトム | 2018年5月 1日 (火) 17時56分

Suekichiさん、この山での最盛期が今一つ掴めません。ツツジ平ではまだ蕾をたくさん見ましたけど、一方で先に咲いた花が萎れていたりもします。小丸山付近はまだ全然でした。これら全部が一斉に咲いたらすごいでしょうね。
今年は、新緑や花など、どこも概ね2週間前後早いようです。クロメマトイとか邪魔くさい虫もすでに出始めてしまいました。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年5月 1日 (火) 17時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 萌葱映える奥多摩三頭山へ | トップページ | ブナの若葉萌える奥多摩鷹ノ巣山へ »