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なごりの霧氷を荒船山にて

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 事情あってこの2カ月、山に行けずにおり霧氷を見ていません。シーズンも終盤の先週末、ダメ元で未明から赤城山を目指してみましたが、途中の上里SAにてライブカメラを覗くと黒檜山は真っ黒。あきらめて上信国境の荒船山(標高1423m)へと進路を変えました。この判断は大正解、山頂のごく一部ながら、名残の霧氷に出会えました――

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 荒船山は、その特徴的な山容で遠くからでも非常に目立ちます。シンボルは北端の「艫岩(ともいわ)」で、艫岩からは、西に蓼科山から、北アルプスを挟み、正面に浅間山が大きく、東は上毛三山から谷川連峰に尾瀬・日光連山と、まさしく大展望であります。
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 艫岩展望台より。とくに北アルプスの眺めは秀逸で、左側から槍・穂高連峰、常念山脈、立山・剱、後立山連峰(爺、鹿島槍、五龍、唐松、白馬三山)が波濤の輝きを見せていました。
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 ヤリホをアップ(トリミング)で! 写真右端は大天井岳、手前の平地は佐久平です。望遠が効くカメラを持ってこなかったのは‥‥(^◇^;
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 さて、一通り展望を楽しんだら、頂稜の南端に位置する最高点「経(行)塚山」を目指します。荒船山はテーブルマウンテン、頂稜部はおおむね平坦で、コナラにミズナラ、カラマツなどが美しい森の逍遙です。
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 経塚山頂上。この一帯の一部分にだけ霧氷がしっかり残っていました。
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 彼岸入りを翌日に控え、儚くも美しい名残の霧氷です。
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 ほんの一部だったけど、赤城山に負けず劣らずの霧氷、存分に楽しめました♪Img_9158

 霧氷の木立の奥には八ヶ岳が輝いていました。
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 八ヶ岳をアップで! なお、経塚山は木立の中の頂で、見晴らしは良くありません。
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 テーブル上がガッツリ霧氷に覆われたらどんな景色でしょう、見てみたいですね~
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 水が染み出す岩場では氷の造形も見られました。Img_9009

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 荒船山では、何をさしおいても、艫岩にだけはご用心。危険な場所に危険を知らせる物は、コレ(写真右の立て札)、たった1つだけ、柵はおろかロープすらありません。
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 内山峠付近から荒船山・艫岩を見上げます。絶壁の高さは200mもあり、ガイドブックは「落ちれば死ぬ」と直截です。
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 久しぶりに楽しい1日でした。帰り道、調子に乗って“免罪符”を買い込みすぎた感あるも、この手のものは、多い分にはおおよそ不都合は来しません。(笑)
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 国道254号線の内山トンネルの手前を旧道に入り、群馬長野県境の内山峠から荒船山の最高点を目指すコースは、片道約5キロ、標高差は360m程度で、2カ月ぶりの登山には適量適所でした。事情は続けど私は私であり続けたいと思います。

*撮影2018年3月17日 Canon PowerShot G7X MarkII
*荒船山/内山峠登山口~艫岩~経塚山 往復/妙義荒船佐久高原国定公園

(第980号)

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コメント

なるほど! これが荒船山でしたか、蓼科山が・・・と書いていたので想い出しましたが、確かに北八ヶ岳からこの台形の山が見えてました。
ということで、私のブログの北八ヶ岳の記事に撮ってあったので荒船山を追加しときました。

投稿: てばまる | 2018年3月22日 (木) 00時59分

八ヶ岳の佐久側へ車で向かうときはいつも内山峠を(トンネルで)越えて行きますが、荒船山は久しく歩いていません。霧氷の時期もいいようですね。艫岩から北アルプスがこんなに良く見えるとは思いませんでした。

投稿: Suekichi | 2018年3月22日 (木) 12時04分

>てばまるさん
荒船山は関越道や新幹線の車窓からもすぐ分かります。南北に長いので東西からは目立ちますね。荒船から八ツの展望は木立で難アリですけど、八ツからなら良く見えるでしょうね。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年3月22日 (木) 16時11分

>Suekichiさん
どうせ荒船山まで行くんなら、もう少し頑張って北八ツまで足を伸ばしたくなります。積極的には選ばないかもしれませんね。荒船山の霧氷は西寄りの季節風を受けると着きやすいようです。ただ、標高が低いので解けやすく、狙うなら厳冬期ですね。
艫岩からの北アルプス展望にはビックリでした。うわっ、持ってくるカメラ失敗したわ~、と思いました。空気がもっと透き通るとき再挑戦したいです。

投稿: 鉄まんアトム | 2018年3月22日 (木) 16時11分

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