桜、流れて
桜が咲いて散っていくまでの約10日間、そこに今年は所用やら仕事やらが次々入り込んできて、全然うつつを抜かす暇なく桜の季節は流れていってしまいました。
でも春は、奥多摩や奥武蔵の山あいへと足を伸ばせば、進んだ季節を少しは取り戻せます。仕事等が一段落したこの週末、飯能の奥まで行ってみました。山が見事な笑いっぷりです。狙いのアカヤシオには遅かったけど、棚から牡丹餅、笑う門には福来たる、知り合いとの遭遇もあったり、なんか得した気分で山を下りてきました。
そんな次第で今年もまた吉野山に行けなかったけど、地元でこんなの見られるのなら、別にわざわざ遠出しなくてもいいかという気になります。井の中の蛙、とはこのことか?
【写真上】川越市内にて2017年4月10日撮影/【写真下】旧名栗村の飯能市内にて2017年4月23日撮影/どちらともCanon PowerShot G7 X
(第937号)
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コメント
地元でこんなのが見られるなんて、すばらしいですね。
井の中の蛙というより、灯台足元暗しなのかも。
投稿: Suekichi | 2017年4月25日 (火) 08時32分
Suekichiさん、飯能でも旧名栗の有間山稜一帯は、とくに春と秋、なかなか素晴らしい景色が楽しめます。下の方の植林帯歩きさえ我慢できれば。(笑)
地元民がこれを知らなければその地元民にとって灯台下暗しですが、吉野山を知っている人からすると、こんな程度を絶賛ではカエル扱いかな、と。基準は吉野山ってことで。
投稿: 鉄まんアトム | 2017年4月25日 (火) 17時42分