続・霧氷でWhite Christmasの赤城山へ
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地蔵岳からは、手前に遮るものがなく関東平野が一望できます。正面に光るぐねぐねは渡良瀬川です。ちょっと二分割気味かな・・・
この日は富士山もよく見えていました。富士の左の高みが今年注目の雲取山です。
山頂の南側は一面の霧氷で遠く筑波山の姿も。この青空と霧氷群で2時間以上も夢中になって撮ってしまいました。
地蔵岳からの眺めは、なんと言っても大沼と黒檜山越しに上越国境方面が望めること。ただ、切り取り方は難しいですね。奥の白い峰は上州武尊山です。
谷川連峰の越後側からは雲が乗り越えてきていました。写真正面が上越国境の蓬峠です。
山頂の西側からは北アルプスも見えます。写真では、左端の槍ヶ岳から常念山脈が続き中央は燕岳や鷲羽岳、そして右へは裏銀座の山々が並び、右端に薬師岳です。
黒檜山の猫岩尾根をズームアップしてみると、まだ霧氷が着いています。昼を過ぎちゃうけど、天気は穏やかだし、これは登るしかないでしょう・・・(笑)
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で、いったん下って黒檜山へハシゴ。しかし、猫岩の上の方まで登っても登山道の周りに霧氷は現れません。でも、下りてくる人から「上はすごくきれいだよ」の言を糧に登り続けます。
そして「黒檜山4」の標識を過ぎたあたりから一気に霧氷が現れ・・・
いつも歩く朝方の時間帯とは光の当たり方が違って、これまた見事です。
午後の霧氷だから写真映えするような繊細さには欠けるものの、目で見るには申し分なく、この中を歩くのは楽しくて仕方ありません♪♪
飛ばして登ってきたつもりだったけど、山頂稜線まで1時間40分(cf. CT1:30)もかかってしまいました。もう下からの光線です。
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さて、こんな霧氷群で名残惜しいのですが、15時を過ぎてしまいました。時間も時間なので一気に下っていきま~す。
だいぶ日も傾いてきました。沈みゆく太陽を正面に、逆光で輝く霧氷を見ながらの下山は楽し~い!!
あっという間に霧氷ゾーンを抜けます。赤城神社はもう日が陰り、夕日で黒檜の山肌が染まり始めました。ここまで下りればもう安心です。
明るいうちに下山完了。残照に浮かぶ黒檜山を見て家路へ。この日は関越渋滞がなく2時間で帰れました。
年が明け1月3連休の大雪、そして、先週末からの「最強寒波」の襲来で、大沼も氷結し、赤城山も本格的な雪山へと変身しました。機会があればまた、青と白の世界を撮りに出掛けてみようと思います。昨シーズン買ったスノーシューが家で眠っています。
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*撮影2016年12月25日 Canon G1X MarkII/G7 X /OLYMPUS STYLUS1s
*赤城山/地蔵岳(見晴山駐車場往復)~黒檜山(黒檜山登山口往復)
【関連記事】 霧氷でWhite Christmasの赤城山へ(第920号)
(第924号)
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コメント
続編出ましたね!(^_^;)
まだまだチャンスはありますから、冬の間は何度か行かれるのでしょうね。
それにしても、この青空との組み合わせは絶品ですよね!! 渓流ばかり籠もってないで、ちょっと白銀の世界を歩いて見たくなります。
スノーシューもしばらく使ってなくてタンスの肥やしです。少し劣化もあるので買い換えたいですが、使用頻度を考えると、ちょっと躊躇しちゃいます。
投稿: てばまる | 2017年1月19日 (木) 00時55分
てばまるさん、続編出ちゃいました。(^^ゞ)
その後、行く機会に恵まなかったので、在庫放出する余裕が生まれました。
青空と霧氷との組み合わせは本当に美しいですね。見飽きることなどけしてありません。雪で下草が隠れると雰囲気も変わるので、無雪期だけでなく厳冬期も撮りに行きたいです。渓流も雪が降るとまた格別でしょうね。
投稿: 鉄まんアトム | 2017年1月19日 (木) 19時17分