LAMY Safari なる万年筆を手にする
もともと手書き派で万年筆を好む不肖。万年筆は舶来物の金ペンに限る、パーカー75のシズレが大好き、はい、了見の狭いオッサンです。ただ、そんな高級万年筆に使える染料インクは水に流れやすく、仕事には不向き。いつしか日々の筆記具は某JETSTREAMの3色ボールペンに‥‥
最近ふとLAMY Safari(ラミー・サファリ)なる低価格万年筆を手にしました。ペン先はスチール製、キャップも軸もプラスチックで、ドイツ製ながら実売2千円でお釣りが来ます。どうです? この丸見えなチープ感。この値段なら壊れても惜しくはないので、試しに日本製の顔料インク(※セーラー製ナノインク「極黒」「青墨」)を入れてみました。
おぉ~すごくいい~♪ ぬるぬる滑る書き味で乾きも速い、手帳など薄い紙でも裏写りせず、水に浸しても全然流れません。とくに「青墨」での筆跡は某JET…では絶対出せません。
なんか危ない沼の縁に突如立たされたような気がしてなりません。(笑)
(第923号)
| 固定リンク
コメント
万年筆ですか~ まったく縁がないですが、書き物はこれでないとという方も多いようですね。
わたしは仕事柄、烏口というものでトレース絵を描いていたころがありました、以前は烏口でほとんどの設計図や回路図などが書かれてましたが、扱いずらいので最近は製図ペンなるドローイングペンを使うようになってますね。
投稿: てばまる | 2017年1月12日 (木) 10時00分
てばまるさん、万年筆の利点は、ボールペンのような筆圧なしに字が書けるところですね。あの書き心地に戻りたくなるときがあります。国産の低価格品(なんと千円以下)が大人気ですから試しに1本いかがでしょう。
製図用のドローイングペンやミリペンは、線の太さが均一に出せる特徴からか、あえて筆記に使っている人もいますね。私の机の引き出しにもなぜかSTAEDTLERのペンが‥‥(汗)
かつて付けペンは使っていました(これも引き出しの中にある!)が、さすがに烏口やガラスペンの類は持っていません。
投稿: 鉄まんアトム | 2017年1月12日 (木) 14時42分