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2016年4月の5件の記事

山笑う陸郷桜仙峡にて

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 長野県北安曇郡池田町陸郷地区。この山あいに「桜仙峡」と名付けられた桜の名所があります。人の手が介在している吉野山に対し、こちらは実をついばむ鳥によって種が運ばれ作られた自然の風景といわれています。自生する山桜はゆうに数千本超。この週末を逃せばまた来年というタイミングで、なんとか見て来られました――

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桜色競演

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 桜色なんて簡単に言うけれど、実際の桜が見せる色は画一ではありません。人それぞれ思い浮かべる桜の種類によっても変わってきます。とくにヤマザクラ。たった数本でも複雑で豊かな色合いを楽しませてくれます。桜色の競演です。同じ色模様はまず二度と見られません。

 ヤマザクラは日本固有種で広く野山に自生しています。遠く高いところへ行かなくても都会の里山や丘陵で見られます。木々が芽吹く森を歩いて名も無き桜とひとり静かに向き合う。なんて素晴らしいのでしょう。桜餅とお茶があれば完璧です。この境地、オヤジを通り越してジジイのようですが、何か?(笑)

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 写真は美の山公園(上)と多摩森林科学園(下)にて2016年4月上旬撮影。後者には、ヤマザクラに加え、同じく日本固有自生種のオオシマザクラも写ってより華やいでいます。なお、両撮影地とも車椅子にて到達可能です。

(第876号)

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石戸蒲桜

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 誰もが知る三大桜(三春滝桜・山高神代桜・根尾谷淡墨桜)に、狩宿下馬桜と石戸蒲桜を加えて日本五大桜となります。この5本が1922年に国の天然記念物に指定されたことに依拠しています。
 このうち石戸蒲桜(いしと・かばざくら)は事務所から車で30分の場所にあります。今年はこれの満開を見ておくことにしました。樹勢の衰えが拭えぬものの齢800年の風格は健在、一見に値します。ただし、名木は野暮天をも引き寄せます。途切れぬ見物客と敷地の狭さゆえ静かな観桜には向きません。いわゆる「野良桜」の方が私には合っているようです。

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*撮影2016年4月6日 埼玉県北本市石戸宿三丁目 東光寺境内にて 

(第875号)

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鉢形城趾の一本桜

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 もう2週間も前の話です。有名なエドヒガンの大木を見ようと、早起きして寄居の鉢形城趾まで行ってきました。斜面に立っているせいか、写真で見るのとは感じる大きさが全然違います。キレのある青空を背負い朝日を浴びて聳え立つ姿に圧倒されました。
 なお、寄居町役場および寄居町教育委員会によれば、「樹高18m、枝張りは東西23.5m、南北21.8m、根回り6.5mで‥‥推定樹齢は150年を超えます」とのこと。

*撮影2016年3月29日 鉢形城公園/埼玉県大里郡寄居町にて 

(第874号)

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狭山丘陵トトロの森にて

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31st March, 2016 狭山丘陵トトロの森にて Canon PowerShot G1 X markII

 狭山丘陵で一番と云われるヤマザクラ、今年も見事に咲きましたネ! 青空に満開の桜が映えます。ソメイヨシノのような派手さはないけれど、赤茶色の若葉が白い花と一緒に開いて両者交ざり合う微妙な色模様がじつに美しく、そしてこの大きさと枝ぶり、なんとも言えません。

 この木は地元ではそこそこ知られ呼び名もあり、公的なHPにも載っています。が、さほど有名にはなっていないようです。ここはあえて“トトロの山桜”とでも記しておきましょう。日本古来の花見とはこんな一本桜を静かに愛でる観桜です。

(第873号)

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