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金色燦爛カシオペアギラリ

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札幌ゆき臨時寝台特急「カシオペア」 8009レ 東北本線東鷲宮~栗橋“ワシクリ黒小屋”
撮影2016年2月21日 Canon PowerShot G1 X markII / Adobe Lightroom5.7

 終焉近づく上野発の夜行列車「カシオペア」。ヒガハスでの夕陽ギラリが不発に終わっていたので、この日曜が旬のワシクリにて再挑戦してきました。疑いのない太陽、上空に流れる雲、北斗星で何度も泣かされた対向列車も来ない、舞台は万端整いました。きらめき輝いてやって来たカシオペアは目の前でギラリ、軽やかな汽笛を鳴らし走り去っていきました。

 写真を確認。あれ? ギラリポイントが下にずれてしまったなぁ‥‥。計算をしくじったようです。まぁ、そのおかげか、機関車サイドの☆彡がきれいに写っているので気にしない(笑)。素晴らしい現場に立ち合うことができ幸せです。

追伸 タイトルは、「きんいろ‥」ではなく、「こんじき‥」と読んで下さいね。

(第865号)

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コメント

ああ~良いですね~(^^♪
夕陽ギラリと上空の雲の伸び方が直線的で絵になりますね! ワシクリは無理でもなんとかヒガハスでと思ってはいるものの、このまま終焉を迎えそうですが、北斗星のころはほとんど見向きもされなかったのにここにきて大人気になってますね(^^;)

投稿: てばまる | 2016年2月22日 (月) 09時22分

てばまるさん、この日曜日は、構図に入る雲の状態がとてもよく、数年に1度クラスの好条件だったと思います。通過2時間前で30人、最終的に7~80人以上は居たでしょうか。

カシオペアには特段の思い入れもなくスルーしてきましたけど、団体列車化され銀釜もなくなると聞いて、北海道夜行の一つの姿として、特徴的なギラリだけは急に撮っておきたいと思うようになりました。若干しくじったのは痛恨事。(笑)

ヒガハスで機関車をギラリさせられる旬はもう過ぎていると思います。定刻定位置の列車に対するギラリポイントは、1日に数十センチずつ北上し、かつ、徐々に上昇していきます。言い換えると、同じ位置同じ構図同じ時刻で撮れば、日を追うごとにギラリポイントが車両の前と上の方に移って、やがて写せる限界を越えます。
ただ、カメラの位置や高さによってギラリ位置も変わり、光らせたい場所や構図の好みには個人差もありますので、まだ工夫の余地と機会はあるのかもしれません。

投稿: 鉄まんアトム | 2016年2月22日 (月) 12時25分

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