« 汽笛とともに去りぬ | トップページ | 相次いで故障‥‥ »

さらば北斗星Days

 黄泉路を行ってしまった寝台特急「北斗星」。最後に写真2~3枚を撮るだけのつもりが延べ80日以上も沿線へ。氷点下の朝も、炎天の午後も、雨の日も、風の日も、沿線に立って列車を待ち、そして見送った2015年の8ケ月。北斗星が走った27年間で北斗星と最も濃密なときを過ごしたんじゃないかと思います。ただ、俄仕込みゆえ撮影は失敗続き‥‥。

150215_img_9219_lr1
▲串パン(=パンタグラフが架線柱などの構造物によって串刺し状に写ってしまうこと)は何度やらかしたか知れません。(2月15日 片岡~蒲須坂)

150610_r0035813_lr1
▲あぁ~れぇ~、しまったっ、ニのケツが切れちまったじゃんかぁ~、といった具合に、計算の甘さから編成を撮り損ねたことも数知れません。(6月10日 蓮田~東大宮)

150805_img_4010_lr1
▲複線区間ゆえの宿命である対向列車の被り。1秒に満たぬ時間差で、撮影地への往復3時間、カメラを据え列車が来るまでの2時間、そういった時間が全部ふいになるわけですから‥‥どうぞお察し下さい。(8月5日 栗橋~東鷲宮)

150805_dsc_0536
▲極めつけは撮影前の撃沈。よぉ~~く下調べしたつもりなのに、現地に着いてみたら目的の向日葵畑が更地なんてこともありましたねぇ~。(8月5日 古河~野木)

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 さらば27年間の北斗星Days。でも、いま、北斗星そのものに私は、ありがとうも、さようならも、言いません。
 そのこころは、やっつけ記者をして「涙のラストラン」とか笑顔で言わしめ人を笑い種にするマスコミや廃止商法で最後に一儲けをたくらむ鉄道会社どもに対する鉄道趣味人としての最低限の矜恃であり、北斗星に対する最大限の尊崇であります。

150821_p8212014
▲8月21日 上野駅13番線 通称“とうさんばん”

(第832号)

|

« 汽笛とともに去りぬ | トップページ | 相次いで故障‥‥ »

コメント

2月にも行かれてたのですね~
この雪のついたのを撮りたかったですが、時すでに遅しですね。そのぶん毎回のように撮影に出ましたが、俄か鉄の域からですから、思うようにはいきませんでした。

 ひまわり畑は残念でした・・・こんなに早い時期に刈り取るのは種目的ではなかったのか?とびっくりです。
もう走る姿を見ることも出来ないので、この数か月はいい想い出になりました。

投稿: てばまる | 2015年8月31日 (月) 10時04分

てばまるさん、私は1月からやってたんですよ~(笑)
適した機材はないし、光線の具合も分からないし、見よう見まねの8か月でしたね~

結局ヒマワリとハスは思うようにいきませんでした。でも、一番撮りたかった蒲須坂での水鏡を押さえられたのが良かったです。目にも焼き付いています。お宝ですね。

投稿: 鉄まんアトム | 2015年9月 1日 (火) 17時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 汽笛とともに去りぬ | トップページ | 相次いで故障‥‥ »