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2015年3月の13件の記事

間に合ったハナネコちゃん

 春の妖精“Spring Ephemeral”の誰か1人には会いたいところ。半分諦めていましたが、いました、いました、まだまだ元気なハナネコちゃん。高尾でもなく、奥多摩でもなく、なんと地元の飯能に、です。そこらじゅうに群生があって完全に独り占め、ハナネコ祭りでした。
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 コンデジの液晶画面でハナネコノメのピント合わせをするのは至極困難です。しゃがみ込んで息を止めながらの撮影で、頭はくらくら、足はじんじん、目はしょぼしょぼになります。でも、そうやってへとへとになるまで撮影するのが楽しいのです!!(ばか)

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 掲載写真2枚の一方はG1X2で、もう一方はスマホ(SONY Xperia Z3C / docomo SO-02G)で撮影しました。Z3Cのセンサーは極小1/2.3型ながら、F2.0単焦点「Gレンズ」とのマッチングで為せる技でしょうか。PCで拡大しても見分けられないものもあり、G1X2より良く撮れていたり‥‥侮れません。

*撮影2015年3月28日 埼玉県飯能市内(旧名栗村)にて

(第777号)

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春うららかなる仙波東照宮にて

 とても小さい社ながら、日光東照宮や久能山東照宮と肩を並べるほどの格式を持つ川越の仙波東照宮。その境内には、川越藩主松平信綱公によって1639年に植えられたと伝わるエドヒガンの大木があります。春うららかなる日ざしを受け、うち1本が見頃を迎えていました。春本番の週末となりそうです。

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PowerShot G1 X MarkII 絞り優先AE,f8.0,1/250s,ISO100,Ev-1/3,WB太陽光B1,M1
2015年3月26日午前9時頃撮影/川越市小仙波町一丁目の仙波東照宮にて

(第776号)

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10年前、奥能登にて

 2005年3月31日を跨ぐ1週間、私は、出生地である奥能登に張り込んでいました。同日をもって廃止される「のと鉄道能登線」(石川県・穴水~蛸島間61キロ)の最期を見届けるためです。それから10年が過ぎようとしています。いま見上げている空だけが当時と繋がっている唯一の現実です。

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 主に最終日に撮影した写真を寄せ集め、廃止直後に制作した写真コラージュ『のと鉄道能登線最期の24時間』(上)と各写真の説明書き(pdf)。 

 なお、リサイズ処理を除いて、当時の制作物及び説明書きには一切手を加えていません。若干穏やかならぬ文章表現も見受けられますが、本記事の意図をお酌みいただき、ご了承願えれば幸いです。

(第775号)

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春遠からじ

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 久しぶりに夢中になって鉄道を追いかけていたら、辺りがすっかり春めいていることにふと気付きました。川越の街中で真っ先に春爛漫となる中院では、寒緋桜はすでに満開の頃合いを過ぎ、先週はまだ蕾の固かった彼岸桜が見頃を迎えていました。

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 今週は寒返りになるようですけれども、春遠からじ、このままだと今年は野山の妖精たちを見逃してしまいそうです。

【写真】 川越市小仙波町五丁目の天台宗別格本山中院にて/FUJIFILM XQ1

(第774号)

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川越鉄道開業120周年

 1895(明治28)年3月21日に当時の「川越鉄道」が川越~国分寺間を全線開業してから、本日で120周年を迎えました。現在の西武国分寺線全区間と新宿線の東村山~本川越間にあたり、西武鉄道で最も古い路線です。
 これを記念して当日限りで国分寺~本川越間に臨時特急が走るのですが、列車ダイヤを公表しないうえに、乗車できるのは1万2千円もする記念切符購入者(360組)に限るとのこと。ずいぶんと上から目線で節操のない記念行事なんだなぁ‥‥シラケドリ飛びまくり。こういうのに迎合したくないので記事はここまで、写真は蔵出しです。

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デイタイムに毎時1往復運転されている本川越~国分寺間の直通普通電車
2013年2月 西武新宿線本川越駅にて

【関連記事】 東武東上線開業100周年(第689号)

(第773号)

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ふるさとが近きになりて思ふこと

 北陸新幹線の長野金沢間が開業しました。大宮から約2時間で金沢まで行けるようになり、かつて室生犀星が「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と詠んだ北陸と首都圏がぐっと近くなった、と新聞には書かれていました。しかし、それは光の部分であって、影の部分に目を向けるとどうでしょう――。

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 出身地である石川県鳳珠郡能登町。その役場所在地である宇出津までのルートを振り返ってみました。北陸新幹線の計画が決まった私がまだ子どもの頃は、国鉄1社「川越から宇出津ゆき」の1枚の切符で済み、東京から鈍行を乗り継いでも1日で行けました。

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HOKUTOSEI Auld Lang Syne

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寝台特急北斗星 2レ EF510-512+24系25形 / 撮影2015年3月12日 東北本線 片岡~蒲須坂

Should auld acquaintance be forgot, and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot, and days of auld lang syne ?

For auld lang syne, my dear, for auld lang syne,
We’ll take a cup o’ kindness yet, for days of auld lang syne.
<スコットランド民謡「Auld Lang Syne」(邦題:蛍の光)より引用>

北斗星、また会う日まで‥‥

(第771号)

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銀の一番星も、北へ

 臨時化されたあとの北斗星は、まだ暗くなる前に東京を発っていきます。宵の口に旅立っていくさまは、明日3月13日限りでの見収めとなります。後悔せぬよう赤羽駅にて3夜連続で「1レ」を見送りました。写真は、昨日撮った銀釜1レで、この3日間での私の頂点でした。
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札幌行き寝台特急「北斗星」1レ 東北本線赤羽駅 2015年3月11日19時14分頃撮影

 今日12日に上野を発った北斗星が「1レ」としては最終でした。よって、これが銀釜での1レ最終となりました。今日の写真は“完敗”でしたが、真っ青でピカピカの青釜機関車に牽かれ北上していく最終1レを目に焼き付けてきました。最後ですからこのシーンも‥‥
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尾久から上野駅への推進回送 東北回送線 第三下田端踏切にて 2015年3月12日18時34分頃撮影
写真上下とも
Canon PowerShot G1 X MarkII

(第770号)

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一番星、北へ

 東北本線の列車番号1(1レ)は上野発札幌行き寝台特急「北斗星」。東京を宵の口に旅立っていく青い列車“ブルートレイン”は夜汽車の代名詞であり、しかし、この格別なる雰囲気もあと3日限りで見収めとなります。
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 <一番星、北へ。> 失敗写真をじっと眺めていたら、そんなタイトルが浮かんできました。みなさん、よい旅路を~♪

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【写真上下とも】 東北本線赤羽駅にて 札幌行き寝台特急「北斗星」1レ
2015年3月10日19時13分頃撮影 Canon PowerShot G1 X MarkII 

(第769号)

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北斗星エンブレム

 寝台特急「北斗星」の編成のうち、JR北海道が担当した客車には独自のエンブレムが取り付けられています。意匠にある「539」の数字が、長さ約53.9キロにおよぶ青函トンネルの開通によって、札幌と東京を結ぶ定期直通列車を誕生させた当時の人々の熱き思いを今日に伝えています。

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 それから27年。いまなお、北斗星も、エンブレムも、誕生当時の輝きを失ってはいません。むしろ輝きを増し、風格が深まったよう感じましょう。変わってしまったのは時代ではありません、人の心です。
 先代から受け継いだ財で安逸をむさぼり、挙げ句、古くなったからと見境なく捨ててしまうは放蕩バカ息子の振る舞い。北斗星エンブレムの生きた姿が見られるのは、定期最終列車がそれぞれの終着駅に着く3月14日の朝までです。

(第768号)

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雨模様のヒガハスにて

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上野行き寝台特急「北斗星」2レ 東北本線蓮田~東大宮間 2015年3月7日 9時23分頃撮影
Canon PowerShot G1 X MarkII / Adobe Lightroom5.7

 最後に乗った北斗星がカシオペア塗装“銀釜”(EF510-509)の牽引でした。このイレギュラーな組み合わせをまだ記録できていなかったので、雨模様だろうと機会あるなら撮っておくべきでしょう。北斗星の定期運行取り止めまで残り6日、いよいよあとがなくなってきました。

 出遅れて現地到着は列車通過の10分前。土曜日で混んでいるかと思いきや、晴れたら撮れない逆光側の好位置が空いていました。むしろ天気の悪さに救われたのかも知れません。前後カツカツながら狙いどおりに写せました。

(第767号)

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カマスニジカシ

 お魚の話ではありません、北斗星ネタの箸休め第2弾です。“カマスニジカシ”とは、東北本線の片岡~蒲須坂間にて、スーパーエクスプレスレインボー専用機関車だったEF81型95号機(通称「釜」81-95)が牽引する寝台特急「カシオペア」を撮り鉄すること。春を感じる朝の優しい日差しのもと、列車は蒲須坂の築堤を駆け抜けていきました。
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 ちなみに、虹釜は、1988年3月13日の、北斗星1番列車を牽引する大役を務めました。お別れを前に再びその組み合わせが見られる機会はあるのでしょうか‥‥。

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ワシクリカシギラ

 北斗星ネタが続いているので“ワシクリカシギラ”で箸休め。ワシクリカシギラとは、東北本線の東宮~橋間にて寝台特急「カシオペア」の車体側面が夕陽でギラリ黄金色に輝く現象です。原理は“ダイヤモンド富士”と同じで年に2回、数日限りのお楽しみです。
 くせ者は列車ダイヤ。運転は週3回だし、たった数分遅れても列車通過を前に日が沈んじゃうし、微妙な時間差で対向列車が裏に被ったりもします。北へ向かう夜汽車を狙いどおりギラリできたなら、にんまりしたまま家に帰れましょう。

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札幌行き臨時寝台特急「カシオペア」8009レ EF510-509+E26系 東北本線東鷲宮~栗橋間
Canon PowerShot G1 X MarkII / Adobe Lightroom5.7

 この写真、いくつかの予定を当日午後から『万障繰り合わせ』ての成果でして、撮影日は内緒ということで(^^ゞ) ちなみに、此処での北斗星ギラリは、もう撮れません。

(第765号)

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