第１９回わたしの尾瀬写真展に行く

　ＮＨＫと尾瀬保護財団が主催する第１９回「わたしの尾瀬写真展」が始まり、皮切りの高崎展に出掛けてきました。先週１４日のことです。例年写真展の初日に併せて行われていたフォトコンテストの表彰式と交流会が日曜日開催となり、今年は仕事を気にせず出掛けられました。

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　会場の高崎シティギャラリー展示室は、とても広々とした明るい空間。

　このような場所に自分の写真（右手前）を飾ってもらえるのは、まことに光栄です。

　表彰式に続けて行われた審査員による作品解説。参加者にとっては有り余るほどの時間があったのに、時間の制約を理由に解説がわずか数点のみだったのは残念としか言いようがありません。

　表彰式、公開セミナー、そして交流会と約６時間の日程を終えるともう真っ暗。高崎駅前のイルミネーションが今年もキレイでした。

※交流会の写真は省略、公開セミナーは録音撮影等禁止につき写真自体がありません。

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　高崎シティギャラリーのすぐ西側を国道１７号線が走っています。西北方には浅間山から榛名山の眺め。寒気に伴う雲が流れ込んでいました。車で来れば関越とこの道で家から１時間程度ですが‥‥

　今回も高崎への足は鉄道です。高崎駅にはまだ昭和の風情が残っています。湘南色１１５系電車が並んでいて、にわか撮りテツしてしまいました。

　ホームの立ち食いそばにも昭和の残像をみます。カウンターやら手洗い場やらの位置が前時代の規格で低いんだわ、これが。（笑）

　そして極めつけがコレ、小川町駅で偶然見掛けた東武東上線１００周年記念の８０００系リバイバル塗装です。友人から寄贈された鉄道ピクトリアル誌９００号によれば、１１月２２日から東上線（小川町～寄居間）や越生線で運転されているとのこと。

　この写真からお気づきでしょうが、今回も八高線利用です。川越からの所要時間は高崎線経由と互角なので、空いていて、かつ運賃も安い八高線経由に軍配です。ちなみに、寄居で乗り継ぐと小川町より５０円安くなります。

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　以上、写真展よりも鉄道レトロ主体のレポになってしまいました。スミマセン (^^ゞ
　写真展について１つ付言すれば、選者曰く、応募作品には朝焼け夕焼け星の写真など力作揃いである一方で、本フォトコンの趣旨である「魅力に満ちた尾瀬を広く紹介し、貴重な尾瀬の自然を見直し、自然保護への関心を高める目的」に沿った写真が少ない、とお嘆きでした。出したい作品と受ける作品と、両者のマッチングはなかなか難しい課題ですね。

　なお、高崎展はすでに終了しています。つぎは前橋展で、その後各地を巡回し、東京渋谷でも開かれます。スケジュール詳細はＮＨＫ前橋放送局のＨＰにてご確認ください。

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