谷川連峰たおやかなる稜線をあるく
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平元新道(ひらもとしんどう)は登山口から延々と続く階段地獄の登山道。平標山ノ家を経て辿ってきた地獄の道を振り返る‥‥
前を見ると地獄の階段はまだまだ続く‥‥(正面に見えているのは山頂でない)
平標山を乗っ越せば、やがて階段は仙ノ倉山への天国への道となる‥‥(まだ続く)
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天気予報は当たらず午前は曇り空、仙ノ倉山が近づく頃になってようやく青空が広がりました。写真は仙ノ倉山を乗っ越した先の景色。
見てしまえば、この道を歩きたいと思うのはごく当然の流れ(直ちに封印!)
谷川岳肩ノ小屋から10000m地点。仙ノ倉山から平標山への一本道の正面には、これまた見てはいけない苗場山頂台地が‥‥
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よく晴れました (平標山頂、正面を下るのが越後側の平標新道)
いつまでもここに居たいけど下山も登山の楽しみ。苗場プリンス&スキー場を見下ろしながらの帰路につきます。
この稜線を谷間(写真左)へと下っていくのが下山路の松手山コースです。
さて、このあと、我がヤマ人生における過去最大の“運”が降臨! 急な下り坂で腹も突如急降下、登山口に戻るまでに緊急放出4回と相成りました。もはや写真どころではありません。
無事に下山した平標登山口駐車場(954m)にて。駐車料金はこのぐらいが適正でしょう、尾瀬戸倉の1千円は高すぎると思います。以上、たおやかなる稜線のリポートが全然なっていませんが、これにて話はおしまいです。
<※教訓 下山の安全性とトイレの位置の観点からこのコースは今回とは逆の時計回りがよろしいようです。>
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<おまけ> 真の目的は登山か温泉か‥下山後は近くの「苗場温泉ゆきささの湯」へ。わかりやすく言えば鉄塩泉。加水、加温、消毒もナシの完全源泉かけ流しのしあわせ。(webクーポンで200円引き)
*撮影2014年9月23日 *機材Canon PowerShot G1 X MarkII
*新潟県湯沢町・群馬県みなかみ町(上信越高原国立公園)
【関連記事】 谷川岳天神尾根をあるく(第617号)
(第728号)
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コメント
秋晴れのたおやかな稜線、すばらしいですね。
下り急降下の悪運降臨となったのは、山上で運を使い果たしてしまったせいでしょうか。(^_^.)
投稿: Suekichi | 2014年10月 1日 (水) 12時46分
Suekichiさん、当日前半は雲が広がってしまい、紅葉の色もくすんでしまって‥‥後半晴れてホッとしました。初めて行く場所はやはり晴れて欲しいです。
急に思い立って出掛けた山でしたが、想像していた以上に雄大で感動しました。稜線の紅葉はピークか数日遅れでした。
山での運放出は初体験です。ふだんとは違う“Special Japanese Style”ですから初回は戸惑いましたよ。
投稿: 鉄まんアトム | 2014年10月 2日 (木) 08時55分