« 夏休み、八ケ岳へ | トップページ | 夏休み、八ケ岳をあるく(2) »

夏休み、八ケ岳をあるく(1)

 前号でお伝えしたとおり、長男を道連れに八ヶ岳を歩いてきました。計画するに際し、ただ山に行くと誘っても付いてこないでしょうから、それなりの“エサ”が必要です。そこで、こんなドでかい釣り針を用意してみたら、入れ食いでした (o^^o) ――。
Dscf3895
 標高2150m。本沢温泉(ほんざわおんせん)の野天風呂「雲上の湯」。露天としては日本最高所に位置し、温泉施設としても第3位の高所にあります。泉質は「酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉」で足元から湧出しています。

 この▼写真▼だとかなりの極楽に見えましょうが、浴槽がけっこう深く、当の本人としては腹筋を使って必死に踏ん張っている状態です。Dscf3903

 かわって内湯は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉」で、野天とは泉質が全く異なります。もちろん両者とも、加水加温無しの完全なる源泉かけ流しです。とにかく素晴らしいの一語に尽きます(個人的には内湯の方がよりオススメ)。
Dscf3911

 不覚にも、ニセ物の黄金水に手を出してしまいました‥‥(矜恃保てず)Dscf3918

  。・゜spa゜・。。・゜゜・。。・゜beer゜・。。・゜゜・。。・゜spa゜・。。・゜゜・。。・゜beer゜・。。・゜゜・。。・゜

 ところで、本沢温泉には歩いてしか行けないわけですけれども、そこは山ノボラー。当然遠回り、北側の稲子湯からミドリ池を経由するコース(所要3時間半)を選びます。足元に咲く花々を愛でながら‥‥
Img_0793

 沢音が近づくと、そこは こまどり沢
Img_0795

 じつにテキトーな標識あり(笑)
Img_0799

 こまどり沢から頑張らなくても40分でみどり池。神秘的だ!
Img_0839

 木道が現れると気分は尾瀬だ!!Img_0859

 シラビソやコメツガにダケカンバが混じる森の美しいこと‥‥Img_0863

  倒木更新の苔むす森は屋久島を思い出させます‥‥
Img_0879

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 日が暮れてから風が強まり、山の上の方からはガスも流れてきて、星は全然見えませんでした。それでも朝起きてみたら、前の日に見えなかった硫黄岳がちらり‥‥
Img_0937

 上空は青空、東の方を見ると赤くなっているので、急ぎ高台へ。なんとかご来光に間に合って、同時に素晴らしい朝焼けも見られました。
Img_0954

 振り返ってみれば、硫黄岳の爆裂火口壁はモルゲンロート、山頂を覆うガスまでが染まって見事でした。
Img_0973

 ただ、モルゲンロートが消えたら、たちまち天気が悪くなっていきました。さて、ココまでは序の口。八ヶ岳2日目はどうなることやら‥‥。なお、▼写真▼の中央下の方に写っているのが「雲上の湯」、ご覧のとおり脱衣所の類は一切ありません。これぞ正真正銘の野天風呂です。
Img_0978

<おまけ> 本沢温泉の売店 開山祭60周年記念手拭いはここで買いました。Img_0902

 ――夏休み、八ケ岳をあるく(2)につづく‥‥

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

*撮影/2014年8月4・5日 Canon PowerShot G1 X MarkII(一部FUJIFILM XQ1)
*第1日目 稲子湯(みどり池入口駐車場)-こまどり沢-みどり池-本沢温泉(泊)

(第713号)

|

« 夏休み、八ケ岳へ | トップページ | 夏休み、八ケ岳をあるく(2) »

コメント

野天風呂、気持ちよさそうですね。spa

稲子湯からみどり池、本沢温泉の道は歩いたことがありますが、静かな森歩きの楽しめる北八ヶ岳でもおすすめのルートだと思います。秋のカラマツ黄葉の時期にも歩いてみたいです。

投稿: Suekichi | 2014年8月10日 (日) 09時07分

Suekichiさん、こんにちは。
本沢温泉は前から行ってみたかった場所でした。野天風呂は自然との一体感がたまりません。ただし、ご覧のとおり、4人も入れば窮屈で、順番待ちにもなりがちです。静けさや野趣満点は期待しすぎない方がいいでしょうね。

苔むす針葉樹の原生林や点在する池沼。ちょっと頑張ればアルペンチックな稜線歩きもできて、北八ヶ岳は、私好みの場所かも知れません。稲子湯~本沢温泉のカラマツの緑がキレイでした。黄葉の頃は見取れて先に進めないかも。

投稿: 鉄まんアトム | 2014年8月10日 (日) 17時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 夏休み、八ケ岳へ | トップページ | 夏休み、八ケ岳をあるく(2) »