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アカヤシオを求めて奥多摩から都県境尾根へ

 アカヤシオにミツバツツジ、そしてヤマザクラの咲く春紅葉風景を求めて、今年も奥多摩を歩いてきました。まだ咲き始めで、どれも登山道に近くなく、また、選んだルート上にはそれらの数自体が少なく、限りなく“ぼうず”に終わりました。まずは出発点とした清東橋バス停前にて。麓では桜が散り際でした――。
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 大丹波川林道に入って奥茶屋に戻ってくるまで、撮影できたヤマザクラは1本だけ・・・
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 春紅葉の風景も実質ここ1箇所だけ・・・
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 アカヤシオはそこそこ見かけるもどれも遠く、写真にできたのはこれぐらい・・・
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 ミツバツツジもほとんど見かけず、行きと帰りにそれぞれ少し見かけただけ・・・
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 美しい渓流沿いの道を行くも・・・
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 こ~んな無理難題はまだ序の口で・・・
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 やがて、予期せぬ通行止めや・・・
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 残雪、桟橋の崩壊等により、行く手を阻まれました・・・
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 単純計算でも千メートル以上の登高差を約9時間。獅子口(標高963m)から先、日向沢ノ峰(ひなたさわのうら、1356m)を乗り越し、都県境尾根にて長尾丸山(958m)~棒ノ嶺(969m)を経て百軒茶屋(397m)へと戻る後半は、ずうっとアップダウンの連続。とくにこれといった見物もなく、さながら訓練のようでした。

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 後半の都県境尾根6キロで心躍ったのは1箇所だけのイワウチワ・・・
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 カタクリの葉は随所にあるも多くは咲いておらず・・・
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 でも、前半の、大丹波川林道コースが花の散歩道だったのが救い。ナガバノスミレサイシン?のお花畑・・・
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 エイザンスミレ??
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 その他もたくさんの種類のスミレにネコノメソウはお祭り状態・・・
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 まるで紫蘇巻きか磯辺揚げ状態のヒトリシズカ。仲間と寄りそっているけどね・・・
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 他にもたくさん見かけて紹介しきれませんが、まあ、もういいでしょう、という感じですから、これにて以下省略。奥多摩側から奥武蔵側へ、東京から埼玉に入ったら一気に花の数が減りました。棒ノ嶺頂上の桜はまだ蕾でしたから、都県境尾根を歩くには1~2週間早かったかもしれません。(※2014/4/19現在、大丹波川~横ケ谷平&踊平は危険箇所が多かったです、全くオススメできません。

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*撮影:2014年4月19日 Canon PowerShot G1 X MarkII
*参考:奥多摩観光協会HPのリアルタイム自然情報(4月15日付け登山情報) 

(第685号)

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