ちーむおぜ写真展で秩父に行く

　尾瀬を愛するブロガーさんたち６人＋１人が秩父で写真展を開く、との知らせを聞いたので、その初日（３月２日）に出かけてきました。“正丸峠の長いトンネルを抜けると雪国であった”と感じるほどに、横瀬や秩父の町には雪がまだ多く残っていました。氷雨落ちる日曜日、あいにく武甲山は雲の中でした――。（▼西武秩父駅にて帰りに撮影）

　会場の「ぎゃらりーかみいし」は秩父鉄道秩父駅から徒歩５分程度、入り口が国道２９９号線に面しており、路地を進んだ奥にある土蔵造りの２階建がそれです。（写真右端）

　２つめ奥の看板の先が入り口で、このあたりからちょっとした異空間。

　外見からは想像も出来ないほどに明るい内部で、その１階と２階に整然と並ぶ作品たち（写真は２階のようす）。

　写真展の詳細は「ちーむおぜ写真展」でググれば、たくさん出てきますので、説明はそちらに譲ります（…という形態の手抜きです、スミマセン）。

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　秩父はいつも山を歩くだけで町の中は歩きません。今回は西武秩父駅から会場まで１５～２０分ほど市街地を歩きました。なんだか怪しく撮り甲斐のありそうなポイントがたくさんありました。少しだけ紹介します――。

▲立ち食いそば屋が道路とホームの仕切りになっている駅（秩父鉄道御花畑駅）

▲パリーの文字だけ妙に金ピカな食堂（まさか純金だったり？）

▲店先に靴が全然並んでいない靴屋（覗くと中には靴がちゃんと並んでる）

▲入り口がAEDのステッカーだらけ（壁にも！）の写真館

　今回はこの程度だけど、これだと１日居ても全然飽きないだろうな．．．パリーにワシントンの続きが小菅はちょっとミスチョイスだったかな．．．探せばニューヨークやロンドンとかも見つかるかも。（笑）

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　大好きな４０００系電車だと思っていた帰りの快速急行には、まさかのロングシート２０００系がやって来ちゃったので、ちょっと奮発してレッドアローに切り替え。。。

　西武秩父線の有名撮影地の１つ（横瀬～芦ヶ久保間）を列車内から撮影。この雪の量は埼玉の３月の風景とは思えません。

　…話がだいぶ逸れてしまいましたが、写真展は、来週の日曜（３月９日）まで開催されています。作品のレベルは極めて高く、どれも非常に見応えがある写真ばかりですので、とくに尾瀬病の方は万障お繰り合わせのうえ、ぜひ秩父までお出かけくださいませ。

＜ちーむおぜ写真展「尾瀬讃歌」＞
●期間　２０１４年３月２日（日）～３月９日（日）
●時間　午前１０時～午後４時
●会場　ぎゃらりーかみいし（秩父市宮側町１８番地） ※入場無料

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＊撮影：２０１４年３月２日　機材：FUJIFILM XQ1

（第６６７号）