奥多摩ハナネコ梅さんぽ
ただ、まだ咲き始めたばかりで花の数も少なく、ちょっと寂しい感じ・・・
背景を思いっきりぼかしてみたいのですが、上手くはいかず・・・
マクロ撮影は、ただでさえ苦手なのに加えて、ハナネコちゃんが渓流の岩っぺり(写真○部分)に生えていたからです。
ちなみに、ハナネコノメは、高尾の日影沢が有名です。奥武蔵や奥多摩の沢沿いを歩いては見つからず途方に暮れましたが、確実に見たい撮りたいと思うなら、混んでいようとも、やはり「名所」に足を運ぶべきだと思いました。(来年以降かな?)
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とりあえず、ハナネコちゃんに出会えたのでこの場を切り上げ、本日もう一つの目的地、吉野梅郷のシンボル「青梅市梅の公園」へと向かいます。
着いた時間が遅かったので、すでに日が傾いています。開花はまだ5分咲きとのことで、先ほどのハナネコ同様、こちらも全体的には寂しい感じがします。それでも、山の斜面を利用した梅園に、紅白の色合いが鮮やかです。
梅の紅白に、レンギョウの黄色の配色が、これまた美しい・・・
黄色と言えば、忘れてはならないのがロウバイ。正面入口に咲き誇っていて、この上ない芳香を辺りに漂わせていました。
あずまやの開口部は額縁のごとし。切り取られる風景は、きっと計算された配置なんだろうな・・・。
すでに報道等でご存じの方が多いと思いますが、園内の木々は、今年4月中にすべての伐採が予定されています。ウメ輪紋ウィルス(PPV)という梅の病気の蔓延によるものです。
現在地にて公園を再生させるとのことですが、早くても十数年以上は先の話。元通りになるはずもなく、1972年の開園から40年以上かけて作り上げられてきた国内随一の梅の景観も、いったん見納めです。
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日向和田の駅に戻る頃には日が暮れてしまいました・・・<おしまい>
*撮影2014年3月22日 PowerShot G1 X MarkII (上から2枚目のみLX7)
*東京都奥多摩町および青梅市の秩父多摩甲斐国立公園にて
(第673号)
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