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登山靴GK69を手入れする

 革の登山靴を1足だけ持っています。アッパー素材が2ミリ厚ヌバックレザーのキャラバンGK69(Caravan Grandking GK-69)です。2010年8月に買いました。
 店員のアドバイスに従って、スプレーだけのメンテナンスを繰り返してきましたが、表面はかさつき、色は褪せ、擦り傷やひび割れも目立ってきました。このままでは間違いなく靴がダメになってしまうので、ワックスケアに踏み切りました。ケア前の様子がこちら――。
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 年に10回前後の使用を約3年半でこの状態ですから、手入れはスプレーだけで良い、の説には再考の余地があるかもしれません。(ただし、一度ワックス処理をすると元には戻せませんので、あくまで自己の責任と判断にて。)
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 ネットでいろいろ調べ、山の先生の意見も参考にしつつ、登山用品店「バックカントリー穂高」にて紹介されている手順(※末尾参照)に準じて加工してみることにしました。

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 用意した道具は、冒頭写真に写っているコロニルの「レザージェル」(防水)と「アウトドアアクティブレザーワックス」(防水&保革)の2つ。予算の都合もあってローションは省略しました。水洗い→防水→保革→磨き上げ、を1回施した状態がこちら――。
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 風合いは一変しました。買ったときの素朴さが失われた一方、色は深くなり、艶もでて滑らかになりました。つるピカでなんかイイ感じ。ワックス自体の香りも良くて、思わず頬ずりしてしまいました。日に当たった色合いは、なんだかもう、うっとり。(爆)
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 ‥‥ただ、まだちょっと、傷んだ部分にカサツキ感が残っているので、日を改めて、ワックスだけもう1回塗ろうと思います。(なので写真は紐を外したまま)
 ちなみに、BC穂高で推奨のワックスを指で塗る方法だと、GK69では塗りムラが生じてしまいました。布に取って塗った方がキレイに仕上がります。単に私が不器用なだけかもしれませんが。。。

【参考】 バックカントリー穂高「登山靴のお手入れ」
http://www.backcountry.co.jp/info/oteire.html

【関連記事】 登山靴のこと(第376号) ※当時紹介したGK30もまだ現役です。
http://hirotahiroshi.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-8fa8.html

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*<2/2追記> ワックス2回施工後に紐を締めてみた様子。見違えますねsign03
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 週末、登山靴の手入れをしていたら、無性に山を歩きたくなってきました o(*^▽^*)o

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*<2/22追記> 2/9の奥高尾歩きで、水弾きが不十分だった部分をケア。これで都合ワックス3回施工となりました。乾拭きするとツヤツヤが増して、靴が嬉しそうですsign03
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 上から2枚目の写真と同カットで比較した様子。息を吹き返した感じがします。
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 ただ、左前のラバーと革の境目のあたりが少し裂けてしまっています。当面は問題なさそうですけど、これは直せるのかな~??(※クリックで拡大)
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 あんまり手入れをし過ぎるのも靴には良くないので、GK69の大修繕WAX処理作戦はこれにて中締めとします。
 今年で5シーズン目に突入ですから、次の大修繕は頃合いを見ながらのソール交換(&裂けた部分の補修)でしょうか。昨年の川苔山での「ラーメン小池さん状態」(→第597号参照)といった事故にも注意しながら、最低でも10年は履けるよう大事に使っていきたいです。

(第664号)

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コメント

昔の皮製登山靴にはワックスしか防水の方法がなく、私などは必ずそうしてきましたが、皮+ゴアテックス等が使われている最近の登山靴(トレッキングシューズ)では、フッ素?スプレー処理だけという方法もあるのですね。雨や雪のときの使用が少ないなら、そのほうが透湿性能を高く保てるからでしょうか。
 今後、ワックス処理前と比べて、晴天時の使用で透湿性(蒸れやすさ)に差が感じられるかどうか、ご感想をお待ちしています。

投稿: Suekichi | 2014年2月 2日 (日) 17時39分

山の先生、コメントありがとうございます!
これまでGK69には、コロニルの「ヌバックスプレー」だけを使っていました。撥水は問題なかったのですが、革の状態は悪くなる一方でした。革がダメになったら、ゴアテックスメンブレンだけでは防水を維持できませんから“終わり”ですね。ソールと違って張り替えもできません。

靴の透湿性は表地素材よりも換気構造に左右されます。革自体に通気性はないし、コロニルのワックスは内部浸透なので、ワックス塗ったところで体感できる差なんて生じないような気がしますが、さてどうなるでしょう。実地検証が楽しみです。
なお、履きっぱなしの蒸れ感は、ナイロンアッパーのゴア靴と似たようなものでした。

投稿: 鉄まんアトム | 2014年2月 2日 (日) 23時22分

はじめまして、メンテナンス方法検索していてたどり着きました。
私もヌバックスプレーだけで2年半
表面ガザガザ状態で、waxに変える予定です。
大変参考になりました!

投稿: 通行人 | 2015年10月24日 (土) 08時20分

通行人さん、はじめまして。弊記事が参考になったとのこと、幸いです。
なお、塗りすぎて革を柔らかくしてしまうのも良くないようです、重ね塗りにはご用心。

投稿: 鉄まんアトム | 2015年10月27日 (火) 11時02分

私もキャラバンWAX加工しました
店員と言う通りスプレーだけだと白くなってきてガザガザになりますよね
現在3足目のGK-80ははじめにWAXで防水加工しましたが、泥、汚れ落ちやすくいい感じです
ぜんぜん関係ないですが、紐の1番最初のD菅紐下からの方が緩みにくくないですか?
どっちが正しいのかわからないですが・・・

投稿: 通りすがり | 2015年11月13日 (金) 18時45分

通りすがりさん、やはり買ったらすぐにWAX処理が良いようですね。
WAX加工後は、たしかに登山後の汚れ落としがラクになりました。
最初のD環は下から上に通す方(写真の状態とは反対)が正しいと思います。

投稿: 鉄まんアトム | 2015年11月13日 (金) 23時56分

最後の画像でラウンドラバ-と本体との隙間(ハガレ)の発生
は他のメ-カ-でもよくある様です。隙間にゴミや砂が入り込んで厄介ですね。私のGK69も
画像と同じ位置(親指側)と小指側にも両足発生。
修理は自分でやります。
ホ-ムセンタ-でコニシボンド(2液混合型90分硬化)
200円台で購入。つまようじで隙間のゴミを排除したら
同じくつまようじで接着剤を押し込んで完了。接着面は硬化前は透明ですが硬化すると黒くなりますので他の部分
へ たらさないように。完全に硬化するには一晩かかります。修理後 はがれたことはありません。
昨日、GK80も買いました。シリオも含めて3足体制
で履きまわして寿命を延ばします。

投稿: ウィンタ-ヒ-ト | 2017年5月27日 (土) 14時26分

最後の画像のラウウンドラバ-のハガレは解決しましたか?
GK69,GK-80所有者です。

投稿: ウィンタ-ヒ-ト | 2017年5月27日 (土) 19時02分

ウィンタ-ヒ-トさん、はじめまして。
修理のご指南、ありがとうございます。当方のハガレは解決しておらず、かと言って悪化もしません。そろそろ必要となるソール張り替えの際にでも、一緒に直してもらおうかと思っていたところです。
ヌバックレザーが3足とは贅沢ですね、私も3足運用ですが、ヌバックはこれ1足だけです。

投稿: 鉄まんアトム | 2017年5月28日 (日) 21時51分

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