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第18回わたしの尾瀬写真展に行く

 「わたしの尾瀬写真展」は、NHKと尾瀬保護財団が毎年開催している写真展で、今年は第18回目。例年各地を巡回していく皮切りとなる高崎展が12月13日、初日を迎えました。当日は、コンテスト入賞入選者の表彰式と交流会、それに審査員による作品解説会も行われましたので、会場の高崎シティギャラリー(群馬県高崎市)に出掛けてきました。

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▲写真展のようす。初日とあって会場にはたくさんの人が訪れていました。作品はNHK前橋放送局のHPでも公開されていますが、やはり写真は大きなプリントで観てこそのもの。HPでの小さな画像とは、色合いや質感などが全く別物です。

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▲審査員である写真家の新井幸人氏および今井隆一氏による作品解説会のようす。入選作品を通じたアドバイスは具体的かつ豊富で、とても勉強になりました。私の作品についてもご講評を賜りました。タイトルが「凝りすぎ」とのご指摘でして、じっさいそのとおりですので、今後は直截な表現を心がけるよう肝に銘じたいと思います。(笑)

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▲交流会のようす。出席している入選者全員に、作品に対する説明や思いなどを述べる機会が与えられ、それを聞くのも有意義な時間でした。みな和気あいあいで1時間はあっという間です。来年以降もまたこの場に呼んでもらえるよう、そうは言ってもガツガツせずのんびりと、マイペースで尾瀬と写真を楽しめたら、との思いを新たにしました。

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▲交流会を終えて向かった高崎駅前のようす。イルミネーションが輝き、これから忘年会という人たちで溢れていました。これまで毎回車でしたが、今回は川越に戻って私も忘年会に駆けつけるので鉄道にしました。川越から高崎と言えば普通の人は高崎線でしょうが、東武東上線と八高線を小川町で乗り継ぐのが安くてラクチンです。鉄ヲタなら当然後者を選びましょう。

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▲昼下がりの八高線の車内はぽかぽか陽気。車窓にはのどかな田園風景が広がり、ボックスシートに足を伸ばせば、ローカル線の気動車が線路を刻む響きと揺れでうつらうつら。小さな旅気分も味わった一日でした。

【関連記事】 今年も尾瀬フォトコンテストに挑戦する(第646号)

(第655号)

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