瑞々しき梅雨の尾瀬へ(プロローグ)
今年も7月初旬の尾瀬を歩いてきました。大半が雨の中でしたけれども、それは望みどおりでもあって、一年を通して最も瑞々しい尾瀬を感じてきました。過去4年は尾瀬ヶ原ばかりだったので、今年は原を通り抜けて尾瀬沼にも足を運んでみました。尾瀬沼東岸の大江湿原にはヤマドリゼンマイの萌え緑が広がっていました。
この緑の中にワタスゲが点々としている風景が好きなのですが、今年は不作のようでほとんど見られません。代わってコバイケイソウが当たり年で、尾瀬のあちらこちらで白い花が咲き誇っていました。この様子その他は、また日を改めて紹介します。
*撮影/2013年7月7日 大江湿原(写真上)と尾瀬ヶ原上田代(同下)にて/LX7
*このほかの尾瀬関連記事は、カテゴリ「尾瀬」をクリックしてご覧下さい。
(第613号)
| 固定リンク
コメント
アトムさん、こんばんはです。
帝釈山と田代山、梅雨時の尾瀬。マニアックな尾瀬を堪能されていますね。ますますご病気が進行しているようで、心からお見舞い申し上げますと同時にうらやましく思っています。
ワタクシ、思えばしばらく沼にご無沙汰で、写真を見て発作が起き静まりません。三連休は混みそうなので、その後に行こうか腰の調子と相談しています。
ではでは!
投稿: youic@ケータイ | 2013年7月12日 (金) 19時32分
youicさん、こんにちは。
たしかにご指摘のとおり、今年は、5月の逆さ至仏に始まって、あまり一般ウケしない尾瀬を楽しんでおります。病というよりは中毒かもしれません。
原と沼はそれぞれ違った良さがありますから、行きやすいからと原歩きが続けば、やはり沼が恋しくなってきますね。
13日~21日の9日間は、大清水から一ノ瀬の間で自動車のシャトル運行による社会実験が行われます。少しは負担の軽減になるでしょうか。大江川左岸にはニッコウキスゲがたくさんつぼみを付けていましたから、来週辺り絨毯になるといいですね。
投稿: 鉄まんアトム | 2013年7月13日 (土) 09時26分