« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月の6件の記事

竹鶴政孝が愛したハイニッカへの旅路

 政孝親父はハイニッカが大のお気に入りで、毎晩のように飲んでいた。「皆、さぞかし竹鶴政孝は高価なウイスキーを飲んでいるに違いないと思っているだろうが、わしは一番売れているウイスキーを飲むんじゃ!」そう言い続けた政孝親父。実は親父が一番の『ハイニッカ』ファンだったに違いない。 ――ニッカウヰスキーと私~竹鶴威の回想録~第17話より引用

P1040608

 倹約を余儀なくされる中、ヱビスから一番搾りへ、ビールを発泡酒へ、そして第3の雑酒へとダウンシフトして、とうとう第3の予算取りも難しくなってきました。痛風回避のためにも、最近の晩酌はウイスキーへとシフトしている今日この頃です。
 ウイスキーならナントカ12年だ、17年だ、いや21年だと気取っていたのも今は昔。毎日ダブル1杯分を飲むとしたら月にボトル2本が必要で、高い酒では倹約になりません。竹鶴政孝云々の旅路と言えば聞こえはいいですけれども、早い話が自分に合う安酒探しの旅です。しかし、意外や意外、じつに楽しい旅となっています。

続きを読む "竹鶴政孝が愛したハイニッカへの旅路"

| | コメント (0)

沼山峠を越えて尾瀬沼へ

 せっかく檜枝岐まで来たのに帝釈山と田代山だけで帰るのはモッタイナイ、ということで、御池に車を置いて尾瀬沼で1泊しました。沼山峠を越えて尾瀬沼に入るのは3年ぶり2度目、行きも帰りも沼山峠は今回が初めてです。やはり、沼か原かどちらかを見ないと尾瀬に来た気がしません。

P1040021
▲定番中の定番、尾瀬沼東岸から望む三本カラマツ。朝焼けはありませんでしたが、霧が流れ、幻想的に明けていきました。

続きを読む "沼山峠を越えて尾瀬沼へ"

| | コメント (3)

沢音ゆかしき旧沼田街道をあるく

 福島県檜枝岐村から尾瀬沼に行くには、七入(なないり)から御池(みいけ)を経て、沼山峠の直下まで通じるバスを利用するのが一般的です。車道終点のバス停から歩いて1時間で尾瀬沼に達せられます。
 この車道が開通するまでは、七入が尾瀬の入山口で、道行沢(みちぎさわ)沿いの旧沼田街道を歩いていました。沼田と会津若松を結んで古くから人々が行き交っていた道でもあります。せっかく檜枝岐に回っているので、今回初めてこの古道を通って下山してみました。

P1030839
▲沼山峠展望台から尾瀬沼を俯瞰。かつては大江湿原をも一望できた場所ですけれども、手前の針葉樹の伸長により年々展望は悪くなる一方です。近いうち完全に見えなくなるでしょうが、こればかりは仕方ありません。

続きを読む "沢音ゆかしき旧沼田街道をあるく"

| | コメント (4)

オサバグサ咲く帝釈山田代山へ

P1030455

 福島県檜枝岐村から馬坂峠を経て、尾瀬国立公園の東に位置する帝釈山(標高2060m)と田代山(1926m)を初めて縦走してきました。毎年6月中下旬に花期を迎えるオサバグサの大群落を一目見ようと思っての、今年2回目の尾瀬入りです。
 地元観光協会に開花状況を確かめて出向いたのですが、残念ながら大群落には出会えませんでした。これが憂慮されている花盗人の因果なのか私には分かりません。今回は天候の巡り合わせもよろしくなく、ガスに覆われて、山頂や稜線から望めるはずの大展望も得られません。再訪の口実ゲットと相成りました。

P1030681

 田代山の頂上は、越後の名峰苗場山に匹敵すると云われるほどの広大な傾斜湿原になっています。予想外のチングルマ大群生が見事でした。下山してから尾瀬沼に入って一泊し、帰りに七入まで旧沼田街道を歩きました。こちらはまた日を改めて紹介します。

*撮影日/2013年6月16日 尾瀬国立公園の福島栃木県境にて

【今回の尾瀬に関する日を改めての記事】
沢音ゆかしき旧沼田街道をあるく(第608号)
沼山峠を越えて尾瀬沼へ(第609号)
*このほかの尾瀬関連記事は、カテゴリ「尾瀬」をクリックしてご覧下さい。

(第607号)

| | コメント (8)

株主限定特製ビール2013

 4月から続けている山歩きの話題をここでいったん区切り、今年もまた、心の中でスーパードライ撲滅運動を展開している私がアサヒビールの「株主様限定特製ビール」を取り上げます。

P1020701_2

 今年のお題目は『芳醇なコクと香り&琥珀色のビール』で、「原材料の一部に、世界中から厳選したアサヒビール初採用の北米産アロマホップ『カリプソ』と、濃色麦芽を使用しました。果実のような芳醇なコクと香り、琥珀色の液色が特長の麦芽100%生ビール」とのこと。

 で、実際のお味の方はというと……残念ながら、これでは及第点を差し上げられません。2011年の株主限定琥珀色ビールの足元にも及んでおらず、『琥珀ヱビス』という他社の市販品と比べても、味、コク、苦み、香り、色のすべてで完全に負けていると感じるからです。
 これ、たぶん、スーパードライ大好き派からも落第の裁きを受けているのではないかと思うのですが、さてどうでしょうか。

P1000616

【関連記事】 株主限定特製ビール2012(第527号)

(第606号)

| | コメント (3)

大菩薩峠をあるく

P1020907

 「大菩薩峠は江戸を西に距(さ)る三十里、甲州裏街道が甲斐国東山梨郡萩原村に入って、その最も高く最も険しきところ、上下八里にまたがる難所がそれです。」 ――中里介山著『大菩薩峠』より引用。
 「大菩薩峠が大勢の人に親しまれるようになったのは、その名前の文学的魅力だけではない。初心者にとってまことに恰好な山だからである。東京から日帰りができるし、いろいろ変化のある安全なコースが開かれているし、展望はすばらしく雄大だし、それに二千米の高さの空気を吸うことができる。」 ――深田久弥著『日本百名山』より引用。

 6月に入って最初の休日、梅雨入り宣言後の貴重な晴天予報とあって、ずうっと前から行ってみたいと思っていた大菩薩峠を歩いてきました。

続きを読む "大菩薩峠をあるく"

| | コメント (3)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »