雪解けすすむ尾瀬ヶ原をあるく
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▼この時期の見どころの1つ、アカシボ。研究見本園の見頃には数日早かったようです。アカシボも年に数日だけしか見られない珍しい現象です。
▼逆さ至仏はゆるぎ田代以外でも。例えば、水で溢れた上ノ大堀川にも倒影します。<GXR>
▼中田代下ノ大堀の水芭蕉ビューポイント。残雪の景鶴山が美しいです。<GXR>
▼初日の昼食、2日目の朝食、ともにココのベンチで頂きました。滔々と流れる水の音、鳥のさえずり、そして目の前のこの風景。何を食べてもごちそうです。
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▼ふだんは乾燥して荒涼とした草原が広がる下田代にも、水のある風景。
▼ヨッピ橋近くの通称イモリ池に浮かぶ氷の塊。こういうのが1日で溶けてなくなったりするから不思議です。
▼中田代には残雪はほとんど見られず、ヨッピ道の牛首近くは水たまりに。
▼中田代の一本シラカバ越しに望む林際のブナがいっせいに芽吹いている様子。
▼山ノ鼻小屋の2階「モウセンゴケ」の部屋から見た白い景色も、今週にはもう雪がなくなっていることでしょう。
▼ミズバショウは、テンマ沢湿原と下ノ大堀ビューポイントにわずか。きっと、今週末あたりから各地で見頃を迎えていることでしょう。<GXR>
今回の尾瀬は、前2号でお伝えしたとおり、上田代での快晴の至仏倒映が見られただけでとにかくもう大満足でした。残雪期のおわりは尾瀬が水で溢れている時期でもあり、日ごとの変化が激しく、たった1日で風景が一変しているおもしろさがあります。清らかな雪解け水で心洗われる2日間でした。
【前2号の逆さ至仏レポート記事】
至仏山を映す尾瀬ヶ原にて(第602号)
さやかなる水鏡の尾瀬ヶ原に立つ(第603号)
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*撮影 2013年5月17~18日
*機材 DMC-LX7 ※冒頭と<GXR>の付記あるものはGXR+GR LENS A12 28mm
(第604号)
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コメント
鉄まんアトムさん
どれも これも
私の表現力では言い尽くせない
尾瀬の 素晴らしい 写真ですね
流石にかなりの尾瀬病・重症とお察しいたします。
お大事にと言っていいのか
病状の進行おめでとうと云っていいのか
どっちなんでしょう。
投稿: 飯能の山人 | 2013年5月26日 (日) 21時31分
飯能の山人さん
私の写真は相変わらずTTP(良い作品をみて徹底的にパクル)ですから、しょせん模倣に過ぎません。ただ、この真似るだけ、が相当に難しくて、思っているような結果に繋がっていないのは毎度のことです。
今年の尾瀬はいまのところ全くの白紙です。去年の今頃はもっとガツガツしていましたから、病状はいくぶん和らいでいるかもしれませんね。今後は隙間を埋めるように行ってみたい気がします、6月初旬の尾瀬沼とか…(笑)。
投稿: 鉄まんアトム | 2013年5月27日 (月) 19時11分
スカッとした青空が気持ちよいですね。見本園の赤シボ、氷が溶けかけのイモリ池、どちらもいいですねぇ。これは、私が行かなかった所の写真。
「なんで来ないんだ!」と言われているようです。
こんなにいい天気を連れて来ていただき、ありがとうございました。
私はだいたい、曇りのち雨男です。
またいい天気を連れて来ていただけることがありましたら、教えてください。
投稿: youic | 2013年5月27日 (月) 23時15分
youicさん、こんにちは。
彩度を上げて作ったような青空ばかりですが、ほとんど修整していません。カメラが記録したままの色で、これぞパナカラーといった感じでしょうか。目的が尾瀬ヶ原湖で、あの尾瀬ヶ原湖を見てしまったら、あとはもうどうでもよくなってしまいましたね。
曇りのち雨、いいじゃないですか!
その前触れがあの金賞の素晴らしい朝焼けなんでしょうか、晴れちゃったら焼けませんからね。今回の晴れはそんなyouicさんの“金”運がもたらしたのだと思います。私は御利益のおこぼれにあずかれて幸運でした。今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 鉄まんアトム | 2013年5月28日 (火) 10時28分