尾瀬保護財団賞
すでにお伝えした話ですけれども、第17回NHK「わたしの尾瀬」フォトコンテストで私の作品が「尾瀬保護財団賞」に選ばれました。部門は違いますが、2年連続での入選です。
今年も群馬県高崎市で「表彰式」と「受賞者を囲んでの交流会」が12月14日に開催されましたので、出席してきました。
尾瀬保護財団賞は、コンテスト4部門のうち「保護の部」での入選者全員に贈られる賞です。副賞として、コンテストの審査委員長である写真家新井幸人氏の作品パネル、フジカラーから「プロフェッショナルプリントファイル4切」というクリアファイル、そして冨士見小屋の無料宿泊券、以上3点を頂戴しました。新井氏の作品は尾瀬ヶ原中田代で30年前に撮影したもので、今は昔、ワタスゲが大群落を成しています。
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▼表彰式の様子。各部門の受賞者及び入選者の代表者が順を追って壇上に呼ばれます。一番最後に「尾瀬保護財団賞の受賞者を代表して……」っていきなり私の名前が読み上げられました…∑(=゚ω゚=;)…。え゛~聞いてないよぉ~(汗)~。(※本当に聞いていません)
▼写真展の様子。たまたま人の少ないとき。熱心にメモを録っている人もいます。
▼交流会の様子。写真は、指名を受けた入選者が作品の解説をしているときのものです。
▼会場の高崎シティギャラリーはバブリーな空間(※私の勝手なイメージに過ぎません)。
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今回はスライドを使用しての審査員から講評や入選者による作品説明等の機会もあって、とても勉強になりました。まだまだ未踏の地も多い尾瀬。様々な事情が絡み合って来年は今年ほどに通えなくなる見通しですけれども、背伸びや高望みはせずに、自分のスタイルとスタンスで尾瀬と写真を共に楽しんでいこうと思っています。いろいろな意味を込めて皆さんに御礼を申し上げます、ありがとうございました。
・今回の私の受賞作品とキャプションは第570号の末尾に掲載済みです。
・第17回NHK「わたしの尾瀬」フォトコンテストについて→ 審査結果 写真展
(第575号)
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コメント
交流会ではお世話になりました、毎年入選とは凄いですね。昨年は尾瀬沼の白虹だったのですね、私はまだ見たことがありません。
私も以前牛首分岐から上ノ大堀川方面の木道の両側が真っ白いワタスゲを撮影したのが懐かしいです。大江湿原はニッコウキスゲの群生地が当たりまえでした。
私も来年は何回尾瀬に行くことが出来るか定かでありませんが、マイペースで尾瀬を感じたいです。
投稿: pulsar | 2012年12月16日 (日) 17時32分
pulsarさん、こちらこそお世話になりました。
尾瀬沼の白虹にはときめきました、長男と初めての尾瀬沼泊で、思い出せばいまでもあの興奮がよみがえってまいります。なお、コンテストは昨年初めて応募&入選して今年はまだ2年目です。「毎年入選」の語感と実態は大きくかけ離れております。
木道の両側に真っ白いワタスゲや大江湿原のニッコウキスゲ群生ですかぁ……私はまだ出会えていないので今後に期待したいところです。鹿の食害によって幻にならないことを祈るばかりです。尾瀬でまたお会いできることを楽しみにしております。
投稿: 鉄まんアトム | 2012年12月17日 (月) 23時27分
私は10数年毎回大量に応募し続けて人の部で金賞1回こっきりで、肝心の風景では入選すらしてませんでちょっと凹んでます(^-^;)
金賞の時に冨士見小屋の無料宿泊券頂きました。ある程度宿泊客が集まらないと宿泊営業しない小屋なので泊まるときは何人か誘った方が良いですよ。
風呂は無いし部屋は傾いてるけど食事はとても美味しいです!
投稿: てばまる | 2012年12月19日 (水) 01時16分
素敵な写真をたくさん撮られているてばまるさんが「10数年毎回大量に応募」しているのに風景の部に入選しないというのは信じられません。応募の郵便がちゃんと届いていないとかいうオチ以外には考えられませんね。そういう話を聞くと、う~ん、来年以降、入り込む自信が全くなくなってきました。
冨士見小屋の営業スタイルについてはJUNさんからも少しアドバイス頂きました。たしかに小屋全体が傾いて見えますよねえ……昼食を頂いたことはありますが、泊まったことはありません。風呂がないとは知りませんでした、その他貴重な助言ありがとうございます。
投稿: 鉄まんアトム | 2012年12月20日 (木) 19時07分