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降霜の尾瀬ヶ原にて

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▲尾瀬ヶ原上田代にて2012年10月14日午前6時頃撮影 GXR+GR LENS A12 28mm

 急遽10月13日(土)の正午に川越を発って、尾瀬に行ってきました。当日の天気予報では、午後から翌14日にかけて群馬・福島・新潟のいずれも晴れ、微風、それに朝の冷え込み(=放射冷却)を示していました。3年越しの『いつの日か尾瀬ヶ原で大霜を』(→第487号参照)を狙っての駆け込み入山です。

 いざ尾瀬に入ってみると曇り空で風もあって意気消沈。でも、日没後は吐く息が白くなるほどに寒く、やがて風も止み、夜半には晴れ上がって満天の星でした。そうして迎えた朝、夜明け前の尾瀬ヶ原に出てみると……。
 そうです、ご覧のとおり、まずまずの霜が降りてくれていましたっ! 大霜には届きませんでしたが嬉しくて、つるんつるんの木道でスキップしてしまうほどに舞い上がりました。

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▲霜化粧した灌木たちの美しいこと、美しいこと

 14日(日)の冷え込みはこの秋一番、「尾瀬山の鼻ビジターセンター」公表の最低気温はマイナス3.8℃でした。なお、詳しくは後日改めて紹介することにします。

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*「後日改めて」の記事はこちら
尾瀬ヶ原霜景(第561号)
尾瀬の紅葉前線いずこへ(第562号)

*1週間後の22日の霜の様子はこちら
秋霜の尾瀬ヶ原を愉しんで(第567号)

(第560号)

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コメント

こんにちは。
先日は、誰だかわからなくて失礼しました。

霜狙いだったのですね。大霜が10月中に出るのはかなり珍しいのですが、今回はまずまずでしたね。もう少し紅葉が進んでいれば霜と紅葉と青空の三段紅葉だったのですが、かなり紅葉は遅れていて拍子抜けでした。しかも傷んでるのが多いですね。

それでも、霜の尾瀬を楽しむことが出来たようで良かったです。

11月最終宿泊の出来る文化の日前後に晴れれば大霜の可能性もあるので計画してみてください。

投稿: てばまる | 2012年10月16日 (火) 13時16分

てばまるさん、コメントありがとうございます。
先日は突然に声をかけ、驚かせてしまって申し訳ございませんでした。6月に初めてお目にかかって以来ですから、気づかないのは無理もありません。

大霜のアドバイスも、ありがとうございます。今シーズンも残り2週間あまり、がんばってあと1、2回入れるかどうか。予定は未定ながら、手帳の11月4日までの土日にはすべて×印を入れてあります。夜討ち朝駆けに備えて金曜夜も×印、飲み会のお誘いが一番危険です。(笑)

投稿: 鉄まんアトム | 2012年10月16日 (火) 22時15分

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