梅雨末期の尾瀬ヶ原雑録
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前号で、今回も夕焼け朝焼けがなかったと書きました。でも、夕と朝には湿原に繰り出しスタンバっていたのは言うまでもありません。空は焼けずとも、朝夕の情景はそれだけで十分にフォトジェニックです。
▼空を映す日暮れの池塘は時が止まったかのよう――。<GXR A12>
▼雨上がりの夜明け、カッコウが響きわたる静かなる朝――。 <GXR A12>
▼ただし、この日の空の明るさはこれが精一杯。 <GXR A12>
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▼下ノ大堀の定番撮影地。今年のニッコウキスゲは不作と言っていいでしょう。<GXR A12>
▼こちらは見頃のサギスゲ(果穂)。同じカヤツリグサ科のワタスゲとともに今年は比較的多かったようです。竜宮にて。<S100>
▼池塘の浮島に咲く1輪のカキツバタ。ヒツジグサとともに雨の似合う花です。<GXR A12>
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尾瀬の魅力は原や沼だけではありません。周囲を取り囲んでいる森の豊かさ抜きに尾瀬を語ることはできません。木のいのち溢れる行き帰りの道。<GXR A12>
▼その森の中の足元には変わり者も。ギンリョウソウの透き通るような白さに森の神秘を感じます。<S100>
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最後に、前号で触れた蛇紋岩の“正しいスベり方”を紹介して雑録を終えることにします。
これは山ノ鼻ビジターセンターの展示物で、小さな文字で「※実際の登山道では試さないで…」との注意書きアリ。念のため。<S100>
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(第542号)
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